古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

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古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

更新日:2019/01/23 13:29

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 金沢出身の歴史探索家、B級グルメマニア、北陸の旅先案内人

季節ごとに開催されている金沢城・兼六園のライトアップ。古都金沢の街並みで開催されるライトアップは、人気のイベントとなっています。年々、その人気が高まってきていますが、北陸新幹線が開業後は訪れる人々がますます増えて話題に。特に冬の季節に開催されるライトアップは、金沢城と兼六園の長い歴史とともに幻想的な景色を楽しむことができます。

歴史ある「金沢城三御門」

歴史ある「金沢城三御門」

写真:Mayumi T

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「金沢城・兼六園のライトアップ」は、「金沢城・兼六園 四季物語」の一環として開催されています。毎年、時期が限定されていますが、期間中は夜間も開園、無料で入園できます(金沢城の石川門は通年ライトアップ)。金沢城や兼六園の趣きが昼間とは違って感じられ、壮大な歴史と景観が観賞できます。

歴史ある「金沢城三御門」

提供元:金沢市観光協会

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金沢城は江戸時代に加賀藩主前田氏の居城でした。白漆喰の壁にせん瓦が施され、海鼠(なまこ)壁と屋根には白の鉛瓦が葺かれていることが特徴です。

石垣の修複が何度も行われていることから、見ごたえのある何種類もの石垣を観賞することができますよ。ライトアップされた石垣も見ておきたい光景ですね。

歴史ある「金沢城三御門」

写真:Mayumi T

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金沢城内の城門の内、特に重要な役割の「石川門」「河北門」「橋爪門」。「金沢城三御門」とよばれていますが、宝暦の大火(1759年)の後、天明8年(1788年)に「石川門」が再建、それが今も残され国の重要文化財に指定されています。その後、2010年「河北門」が復元、そして2015年3月「橋爪門」が復元、完成したことにより、江戸後期の三の丸一帯の景観がよみがえっています。是非、壮大な景観とライトアップの融合をご覧ください。

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

提供元:金沢市観光協会

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加賀藩三代藩主、前田利常により作庭が始まったとされている「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」。その後の藩主によって少しずつ手を加えられながら、廃藩の時まで金沢城内玉泉院丸に存在していました。

明治の時代には既に廃絶されているのですが、数々の発掘調査や、残されている絵図や文献などに基づいて慎重に設計が行われ、2013年5月にいよいよ整備工事に着手、2015年3月に金沢城内に庭園が再現されています!

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

写真:Mayumi T

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金沢城内に引かれている辰巳用水を水源としていますが、池泉回遊式の大名庭園で、こちらでも美しい石垣を観賞することができます。昼間も美しい石垣ですが、夜間にこの「色紙短冊積石垣」と庭園にライトアップが施される光景は是非、ご鑑賞ください。

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

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「玉泉院丸庭園」は通常の毎週金、土曜日の夜や祝日の前日などにも夜間に開園、ライトアップが行われていますが、冬のライトアップは独特の景色が楽しめますよ。

「玉泉院丸庭園」では演出1と2があり、1では「三つの灯り」と題して「夕焼けの庭」「宵の庭」「月見の庭」と、夕焼けから宵、そして夜更けの月見の庭へと移り変わる「三つの灯り」が楽しめます。2の「四季の灯り」では、尺八や筝などの和楽器の演奏ととともに、四季の移ろいが感じられます。こちらも「雪吊り」が施されていますので、「兼六園」のライトアップと併せて幻想的な庭園を目にすることができるでしょう。

2019年は、冬のライトアップ時期の金・土曜日を中心に、松任谷由実氏らが選んだ曲をBGMで演出、開催されます。どんな演出になるのか気になりますよね!ぜひ訪れてみませんか。

兼六園内の見どころ

兼六園内の見どころ

写真:Mayumi T

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兼六園内には見どころがあちこちにありますが、この根上松(ねあがりまつ)もその一つ。高さ約15メートルの黒松で、地上から約2メートルまでせり上がった大小約40数本もの「根」はとても迫力があります。この松は加賀藩13代藩主、前田斉泰(なりやす)が土を盛り上げて松を植えたものですが、成長した後に周囲の土をあえて除いて根をあらわにしたものといわれています。

こちらも冬の季節に雪が積もり、夜にライトアップされた様子はまさに荘厳の一言!歴史ある偉大な景色を観賞できます。

兼六園内の見どころ

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こちらも見どころの一つ、19世紀中頃に造られた日本では最古といわれる「噴水」。藩政末期の頃に、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられています。

「噴水」より高い位置にある「霞ヶ池」を水源とし、水の高さは通常約3.5mあり、池の水面との落差を利用して自然の水圧で吹き上がっています。その為「霞ヶ池」のその時の水位の高さによって、吹き上がる水の高さが変わることになります。

兼六園内の見どころ

提供元:金沢市観光協会

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こちらは約5800平方メートルもの大きさを誇る、園内では最も大きな池「霞が池」周辺の様子。園内のほぼ中心部にありますので、周辺の「徽軫(ことじ)灯籠」「虹橋」「唐崎松」「蓬莱島」などを廻遊しながら景色が楽しめます。池の中程に浮かぶ「蓬莱島」は形が亀に似ていることから「亀甲島」とも呼ばれています。

眺める位置によって異なった景観を見ることができ、池にはカモやサギ、鯉などの姿も。見どころがこの池の周辺にありますので、散策の際はこの池を中心に廻るのがおススメです。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

写真:Mayumi T

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兼六園ではおなじみの「徽軫灯篭」付近の景色は、昼間の観賞もとても風情たっぷりですが、この真冬の時期に施されるライトアップは必見です。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

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冬の季節の金沢は雪が連日のように降り続いたり、短時間のうちに何十センチもの雪が一気に積もってしまうこともあります。天気予報などを確認されて、雪が予想される際には雪道を歩くのに適した靴を履かれるか、ご持参されると良いでしょう。兼六園内は坂道が多いので、足元には十分ご注意ください。

写真は昼間の様子ですが、昼と夜の景観の趣きの違いを観賞するのもおススメですよ。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

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「金箔」のように煌めく、歴史ある「唐崎松」の「雪吊り」のライトアップを「霞が池」や「灯徽軫篭」とを併せてお楽しみください。

この「灯徽軫篭」付近は人気の撮影スポット。ライトアップの時間帯には、写真撮影の為にたくさんの人々が訪れて、長い行列になってしまうことも。ご旅行中などで新幹線や飛行機の時間がせまっているなど余裕のない場合は、ライトアップの開始時間とともに到着しておくことをおススメします。

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

写真:Mayumi T

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このライトアップのイベントは、どの季節も金沢城や兼六園内の樹木や自然を見事に彩っていますが、真冬の季節のライトアップは、より金沢らしさを感じることができますよ。「金沢城公園」や「玉泉院丸庭園」「兼六園」はあちこちに見ごたえのあるスポットが点在していますので、Mapなどを参考にしながら効率よく廻ることをおススメします。

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

写真:Mayumi T

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唐崎松周辺のこの構図を撮影できる箇所も、写真撮影の為の行列になっていることがあります。荘厳な「雪吊り」を近くで鑑賞出来るスポットで、タイミングが合えば金箔のように輝く「雪吊り」が池に映り込み、とても美しい光景。「灯徽軫篭」周辺のスポットと併せて、是非ご鑑賞ください。

2019年の兼六園ライトアップの時期は「おもてなしカフェ」やミニコンサートも開催されます。

市内では各地でイルミネーションも開催されています。また冬に旬を迎える海鮮グルメが美味しい季節!是非、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。真冬の時期は、天候などによってイベント等は何らかの変更も予想されますので、ご注意ください。

金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜の基本情報

開催期間:2019年2月1日(金)〜2月19日(火)
開催時間:17:30〜21:00(入園20:45まで)
場所:金沢城公園、玉泉院丸庭園、兼六園
入園料:無料

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/02/09−2015/03/31 訪問

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