古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

| 石川県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

古都の夜に煌めく!「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」が幻想的

更新日:2016/12/27 10:34

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 北陸の歴史・グルメ探索人

季節ごとに開催されている金沢城・兼六園のライトアップ。古都金沢の街並みで開催されるライトアップは、人気のイベントとなっています。年々、その人気が高まってきていますが、北陸新幹線が開業後は訪れる人々がますます増えて話題に。特に冬の季節に開催されるライトアップは、金沢城と兼六園の長い歴史とともに幻想的な景色を楽しむことができます。

歴史ある「金沢城三御門」

歴史ある「金沢城三御門」

提供元:金沢市観光協会

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

「金沢城・兼六園のライトアップ」は、「金沢城・兼六園四季物語」の一環として開催されています。毎年、時期が限定されていますが、期間中は夜間も開園、無料で入園できます(金沢城の石川門は通年ライトアップ)。金沢城や兼六園の趣きが昼間とは違って感じられ、壮大な歴史と景観が観賞できます。

「金沢城・兼六園ライトアップ〜冬の段〜」
2017年1月27日(金)〜2月4日(土)17:30〜21:00
3月17日(金)〜19日(日)18:30〜21:00
場所:金沢城公園、兼六園
入園無料

歴史ある「金沢城三御門」

提供元:金沢市観光協会

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

金沢城は江戸時代に加賀藩主前田氏の居城でした。白漆喰の壁にせん瓦が施され、海鼠(なまこ)壁と屋根には白の鉛瓦が葺かれていることが特徴です。

石垣の修複が何度も行われていることから、見ごたえのある何種類もの石垣を観賞することができますよ。ライトアップされた石垣も見ておきたい光景ですね。

歴史ある「金沢城三御門」

写真:Mayumi T

地図を見る

金沢城内の城門の内、特に重要な役割の「石川門」「河北門」「橋爪門」。「金沢城三御門」とよばれていますが、宝暦の大火(1759年)の後、天明8年(1788年)に「石川門」が再建、それが今も残され国の重要文化財に指定されています。その後、2010年4月「河北門」が復元、そして2015年3月「橋爪門」が復元、完成したことにより、江戸後期の三の丸一帯の景観がよみがえっています。是非、壮大な景観とライトアップの融合をご覧ください。

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

提供元:金沢市

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

加賀藩三代藩主、前田利常により作庭が始まったとされている「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」。その後の藩主によって少しずつ手を加えられながら、廃藩の時まで金沢城内玉泉院丸に存在していました。

明治の時代には既に廃絶されているのですが、数々の発掘調査や、残されている絵図や文献などに基づいて慎重に設計が行われ、2013年5月にいよいよ整備工事に着手、2015年3月に金沢城内に庭園が再現されています!

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

写真:Mayumi T

地図を見る

金沢城内に引かれている辰巳用水を水源としていますが、池泉回遊式の大名庭園で、こちらでも美しい石垣を観賞することができます。昼間も美しい石垣ですが、夜間にこの「色紙短冊積石垣」と庭園にライトアップが施される光景は是非、ご鑑賞ください。

「玉泉院丸庭園」のライトアップ

写真:Mayumi T

地図を見る

「玉泉院丸庭園」は通常の毎週金、土曜日の夜や祝日の前日などにも夜間に開園、ライトアップが行われていますが、1、2月のライトアップは冬独特の景色が楽しめますよ。

「玉泉院丸庭園」では演出1と2があり、1では「三つの灯り」と題して「夕焼けの庭」「宵の庭」「月見の庭」と、夕焼けから宵、そして夜更けの月見の庭へと移り変わる「三つの灯り」が楽しめます。2の「四季の灯り」では、尺八や筝などの和楽器の演奏ととともに、四季の移ろいが感じられます。

こちらも「雪吊り」が施されていますので、「兼六園」のライトアップと併せて、とても幻想的な庭園を目にすることができるでしょう。

兼六園内の見どころ

兼六園内の見どころ

写真:Mayumi T

地図を見る

兼六園内には見どころがあちこちにありますが、この根上松(ねあがりまつ)もその一つ。高さ約15メートルの黒松で、地上から約2メートルまでせり上がった大小約40数本もの「根」はとても迫力があります。この松は加賀藩13代藩主、前田斉泰(なりやす)が土を盛り上げて松を植えたものですが、成長した後に周囲の土をあえて除いて根をあらわにしたものといわれています。

こちらも冬の季節に雪が積もり、夜にライトアップされた様子はまさに荘厳の一言!歴史ある偉大な景色を観賞できます。

兼六園内の見どころ

写真:Mayumi T

地図を見る

こちらも見どころの一つ、19世紀中頃に造られた日本では最古といわれる「噴水」。藩政末期の頃に、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられています。

「噴水」より高い位置にある「霞ヶ池」を水源とし、水の高さは通常約3.5mあり、池の水面との落差を利用して自然の水圧で吹き上がっています。その為「霞ヶ池」のその時の水位の高さによって、吹き上がる水の高さが変わることになります。

兼六園内の見どころ

提供元:金沢市観光協会

http://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html地図を見る

こちらは約5800平方メートルもの大きさを誇る、園内では最も大きな池「霞が池」周辺の様子。園内のほぼ中心部にありますので、周辺の「徽軫(ことじ)灯籠」「虹橋」「唐崎松」「蓬莱島」などを廻遊しながら景色が楽しめます。池の中程に浮かぶ「蓬莱島」は形が亀に似ていることから「亀甲島」とも呼ばれています。

眺める位置によって異なった景観を見ることができ、池にはカモやサギ、鯉などの姿も。見どころがこの池の周辺にありますので、散策の際はこの池を中心に廻るのがおススメです。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

写真:Mayumi T

地図を見る

兼六園ではおなじみの「徽軫灯篭」付近の景色は、昼間の観賞もとても風情たっぷりですが、この真冬の時期に施されるライトアップは必見です。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

写真:Mayumi T

地図を見る

冬の季節の金沢は雪が連日のように降り続いたり、短時間のうちに何十センチもの雪が一気に積もってしまうこともあります。天気予報などを確認されて、雪が予想される際には雪道を歩くのに適した靴を履かれるか、ご持参されると良いでしょう。兼六園内は坂道が多いので、足元には十分ご注意ください。

写真は昼間の様子ですが、昼と夜の景観の趣きの違いを観賞するのもおススメですよ。

「徽軫(ことじ)灯篭」と「雪吊り」

写真:Mayumi T

地図を見る

「金箔」のように煌めく、歴史ある「唐崎松」の「雪吊り」のライトアップを「霞が池」や「灯徽軫篭」とを併せてお楽しみください。

この「灯徽軫篭」付近は人気の撮影スポット。ライトアップの時間帯には、写真撮影の為にとてもたくさんの人々が訪れて、長い行列になってしまうことも。ご旅行中などで時間に余裕のない場合は、ライトアップの開始時間とともに到着しておくことをおススメします。

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

写真:Mayumi T

地図を見る

このライトアップのイベントは、どの季節も金沢城や兼六園内の樹木や自然を見事に彩っていますが、真冬の季節のライトアップは、より金沢らしさを感じることができますよ。「金沢城公園」や「玉泉院丸庭園」「兼六園」はあちこちに見ごたえのあるスポットが点在していますので、Mapなどを参考にしながら効率よく廻ることをおススメします。

真冬に煌めくライトアップはおススメ!

写真:Mayumi T

地図を見る

金沢城・兼六園の通常の開園時間は以下です(例年)。
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00
10月16日〜2月末日 8:00〜17:00

金沢城公園と兼六園では年間を通して、早朝に無料開放を行っていますので、短期間に金沢に滞在される場合など園内を散策されるのにご利用なさってください。
3月1日〜3月31日 5:00〜
4月1日〜8月31日 4:00〜
9月1日〜10月31日 5:00〜
11月1日〜2月末日 6:00〜

兼六園の早朝開放は、蓮池門口、随身坂口のみ開門。入園が有料となる時間の15分前までに退園することが必要ですが、時間前になると園内放送での案内がありますよ。

この構図を撮影できる箇所も行列になっていることがあります。荘厳な「雪吊り」が近くで鑑賞出来るスポットで、タイミングが合えば金箔のように輝く「雪吊り」が池に映り、とても美しい光景。「灯徽軫篭」周辺のスポットと併せて、是非ご鑑賞ください。

金沢城・兼六園の冬のライトアップはぜひ!

兼六園では、年末・年始に無料開園が行われます。
2016年12月31日(土)〜2017年1月3日(火)8:00〜17:00
※12月31日17:00〜1月1日8:00にかけては終夜無料開園。年末年始はライトアップは開催されていません。

金沢市内ではイルミネーションも開催されています。また冬に旬を迎える海鮮類も美味しい時期!是非、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。真冬の時期は、天候などによってイベント等は何らかの変更も予想されます。最新の情報などは下記「MEMO」からご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/02/09−2015/03/31 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -