写真:ろぼたん
地図を見るご紹介する「カフェ崖の上」があるのは、札幌中心部から車で1時間ほどで行くことのできる、定山渓温泉街のほど近く。定山渓は温泉とともに、春から夏にかけての新緑、秋の紅葉といった北海道の美しい四季と自然が楽しめるスポットとして、地元民をはじめ、観光客にも人気のエリアです。
車で走っていると道沿いに小さな看板は出ていますが、雪景色の中では気づきにくい可能性大。特に冬は道幅が雪で狭くなっていますので、カーナビなどを利用して速度を落として確認しながらやってくることをオススメします。
雪道運転はもちろんテラスを歩く際にも足元には要注意!雪が全体に覆っているときよりも、一部雪が融けた写真のような足元の方が、スケートリンクのように滑りやすいことがあります。駐車場からカフェまでは数十歩ではありますが、慎重に歩いてくださいね。
写真:ろぼたん
地図を見る「カフェ崖の上」は店名の通り、崖の上に建てられたカフェです。先端は断崖の上にせり出すかのようになっており、そこからは見えるのは北海道の自然の豊かさを感じる渓谷です。
冬季シーズン(12月〜2月)は、土日・祝日のみの営業となり、水道管が凍ったり、吹雪などの悪天候の場合は臨時休業となることもありますが、北海道らしい雪景色の渓谷美が見られるのはこのシーズンだけ。春や夏とはまた違ったスリルある美しさがあります。
写真:ろぼたん
地図を見る北海道は定山渓の冬、この季節に出合えるのはキラキラと輝く銀世界です。渓谷に積もる綿帽子のような雪と眼下を流れる川。「カフェ崖の上」では、雪景色の中に浮遊しているかのようなカフェタイムが楽しめますよ。
高所恐怖性の人は足がすくむかもしれない透き通るガラスのテーブルの窓辺でいただくお茶やスイーツは、絶景とともに、道産子が味わっている冬の魅力を体験できます。
写真:ろぼたん
地図を見る冬の北海道は最高気温が氷点下となる真冬日が発生する寒さが厳しい地域です。北海道に暮らす人々はそんな極寒の外とは対照的に、室内では薄着でも対応できるくらい暖かくして過ごしてきました。道民がアイスやパフェを冬にもよく食べているいうのは、そういった背景があります。
温かな室内からスイーツ片手に真っ白な雪景色を眺める…これが道民の冬の楽しみの1つです!絶景を眺めながら、道産子の冬の楽しみを体験してみてはいかがでしょうか?
写真:ろぼたん
地図を見る「カフェ崖の上」は、わずか10席ほどの小さなカフェです。夏場のシーズンは店内以外に、ウッドテラスに席が設けられ、自然との一体感が味わうことができます。冬場は一番奥のガラス張りの壁とガラステーブルの席が一番の特等席です。人気のカフェなので、その席に座れるかどうかは運次第ではありますが、温泉街からほど近くに「こんな絶景カフェがあったとは」と思わずにはいられない景色に出合うことができるでしょう。渓谷に目を凝らせば、小動物や鹿などの姿を見かけることもあります。
カフェのメニューは、手作りケーキやぜんざいなどの甘味、ドリンク類も本格的で丁寧に作られたものばかり。美しい自然を眺めながら、ホッコリする優しい時間が過ごせますよ。
雪が見たい!白銀の世界で温泉に入りたい!そんな理由で海外から訪れる観光客も増加している定山渓は、2016年で開湯150周年を迎えます。日帰り温泉や足湯、雪見が楽しめる絶景露天風呂がある宿泊施設などが豊富で、札幌中心部からのアクセスのよさが魅力です。
「カフェ崖の上」は開店当初、冬期は休業していたのですが、お客さんのリクエストで土日・祝日の営業を始めたのだそう。カフェから望む冬の渓谷も春〜秋にかけてとは違った、北海道らしい景色が味わえます。こんもりと綿帽子のように白い雪が積もった景色を見に、天候のいい休日を狙って訪れてみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -