写真:しの
地図を見る桃岩には展望台があり、そこを目指すハイキングコースがあります。
港のある香深から歩くと約1時間程度で到達できるので、勿論歩いて目指す方も多いです。
しかし、時間のない方、足の悪い方などはなかなか1時間歩くのが困難では?
そういった方でもこちらは展望台の近くに駐車場があり、200メートルほどで到達できます。
駐車場から続く遊歩道の両脇には草花があり、歩いているだけでも気持ちいいです。
写真の奥に見えるのが桃岩です。
写真:しの
地図を見る桃岩の付近は礼文島の中でも特に様々な種類の花が咲き、礼文で咲くほとんどの種類が見られる場所で、北海道の天然記念物にも指定されています。(季節によって見られるお花は勿論異なります)
気軽に散策できるコースだけでも礼文固有種のレブンシオガマをはじめチシマフウロなどを見る事ができました。
また、7月に行った時は白いカリフラワーのようなお花を礼文島全域で目にしました。このお花は、オオカサモチ、オオハナウドなど数種類あって一般には見分けるのが難しいです。
このお花は何かな〜と思いながら散策するのもとても楽しいです。
また、桃岩は桃岩遊歩道と元地海岸両方から見る事ができますよ。。
写真:しの
地図を見る遊歩道を歩くと隣の島である利尻島の利尻富士を見る事ができます。
桃岩も珍しい形で見るべきスポットなのですが、この付近から見る利尻富士もとても美しいので、さらにこの展望台を有名にしている要因の一つだとか。
海に浮いているような利尻富士と季節折々の花の対比がパンフレットなどにも利用されているほどです。
7月中旬はイブキトラノオと利尻富士を一緒に見る事ができました。
写真:しの
地図を見る今回は手軽に回れるところでも十分に楽しめることを中心にご紹介しましたが、桃岩展望台コースは高山植物が咲き乱れる礼文島を代表するトレッキングコースでもありますので、時間、体力に問題ない方はチャレンジする事もまた素晴らしい思い出となるでしょう。
桃岩登山口から桃岩展望台に到達し元地灯台を経由して知床までいたるコースは5.3キロ、所要時間2時間程度です。また登山口のもう少し先には港のある香深もあり、いずれのコースも歩く方は結構います。
花の中には絶滅危惧種などもあるので、コースに入る前には写真のような「外来植物種子運びこみ防止マット」も用意されています。
尚、ベストシーズンは6月〜9月です。
是非この貴重なお花達と珍しい桃岩を見に礼文島へ出かけてみませんか?
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(2024/10/14更新)
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