2度目のバンコクはいっそ暮らしてみる!ホテル「アデルフィ・グランデ」

2度目のバンコクはいっそ暮らしてみる!ホテル「アデルフィ・グランデ」

更新日:2020/05/14 12:33

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人
わくわくの街バンコクは、2回目からが楽しい! 観光主体の初めての訪問とは違って、地元の人しか知らないレストランを訪れたり、穴場の買い物スポットを発掘したりと、まるで住人になったような体験があなたを待っています。「アデルフィ・グランデ」は、そんな「街暮らし」にぴったりのアパートメント・ホテルです。

最寄駅から徒歩7分、閑静なのに便利な理想的ロケーション

最寄駅から徒歩7分、閑静なのに便利な理想的ロケーション

写真:たぐち ひろみ

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バンコクのメインストリート、スクンビット通りから300mほど入ったところにある「アデルフィ・グランデ・スクンビット」は、細やかなサービスに定評のある4つ星のレジデンス・ホテル。通常のホテルのように、フロント、レストラン、ハウスキーピングなどの定番サービスを提供しつつ、各部屋はフルキッチンを装備した長期滞在も可能な造りになっています。

スカイトレインの最寄駅はスクンビット線のプロンポン(Phrom Phong)。この駅から、徒歩でわずか7分ほどのところにありながら、周囲はとても静かで落ち着いた住宅街です。

まるで日本人御用達!だから落ち着けます。

まるで日本人御用達!だから落ち着けます。

写真:たぐち ひろみ

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この「アデルフィ・グランデ」は、実は滞在客の8割が日本人という、邦人御用達ともいえるホテル。しかもその多くが長期滞在の駐在員のせいか、普通のマンションに滞在しているような不思議なアットホーム感があります。

従業員は全員タイ人。日本語は話しませんが、適度な距離感で気持ちのいい対応をしてくれます。そして、団体客がいないだけでどれだけホテルが静かになるかを実感できるホテル。混雑や喧騒を避けたい人に特におすすめです。

うれしいのは、フロントやレストランに日本語の新聞が置かれていたり、室内のテレビでNHKや日本の民放が見られること。日本人には特にフレンドリーなホテルです。

ゆったりめの部屋、過不足ないサービス、納得の価格。

ゆったりめの部屋、過不足ないサービス、納得の価格。

写真:たぐち ひろみ

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このホテルの客室タイプを大まかに分けると、リビングとベッドルームが一体になった「スタジオ」、そしてリビングが独立した「スイート」の2種類。広さは38平米〜67平米とさまざまですが、一番小さな客室でもかなりゆったり造られています。ベージュとブラウンを基調とした内装が気分を落ち着かせる、居心地のよい居住空間です。

長期滞在者が多いホテルといっても、1泊から滞在が可能。しかも料金は4つ星としてはかなり良心的で、朝食も料金に含まれます。朝食のチョイスは特に多いとはいえませんが、洋食、タイ料理、おかゆ、味噌汁など、一通りのバラエティーがあり、充分満足のいく取り揃えです。そして、もちろん体を動かしたい人に欠かせないジムとプールも。ホテルとしてのサービスに不足はありません。

短期にも長期にも便利な、キッチン付き客室

短期にも長期にも便利な、キッチン付き客室

写真:たぐち ひろみ

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このアパートメント・ホテル「アデルフィ・グランド」では、どの部屋にもフルキッチンと冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、洗濯乾燥機、アイロン、食器やカトラリー、調理器具などが一式備えられていて、到着したその日から日常生活が始められる状態になっています。

もちろん、短期滞在なら食事は外で済ますことがほとんどだと思いますが、スーパーに並んでいるトロピカルフルーツやサラダ、デリを持ち帰って試食してみるのも、きっと楽しい旅の思い出になるでしょう。また、たまってきた旅行中の洗濯物を帰国前にまとめて洗ってしまえば、家に帰ったときの手間が少しだけ省けます。

近くにはハイエンドなショッピング・コンプレックスも

近くにはハイエンドなショッピング・コンプレックスも

提供元:BANGKOK.COM

http://www.bangkok.com/jp/地図を見る

最寄駅のプロンポンには、「エムクウォーティエ(EmQuartier)」と「エンポリアム(Emporium)」という、2つのショッピング・コンプレックスがあり、数多くのブランドショップが軒を連ねています。そして、「エムクォーティエ」の地下には巨大なスーパーマーケットが。お土産にぴったりな品々も沢山あるので要チェックです。

近辺には、さらにあの有名なコットンバッグのお店「NaRaYa」や、ワットポー・マッサージスクール直営のタイ・マッサージサロンも。プロンポン駅周辺だけでほとんど用が足りてしまう便利さです。

また、プロンポンの1つ先の駅トンローとその先のエマカイは、バンコクのおしゃれな人たちに注目を浴びているホットなエリア。ちょっと気の利いたレストランやカフェ、おしゃれなブティックなどが建ち並ぶおすすめスポットです。ここは地元っ子を気取ってゆっくり散策したいもの。

一人旅にも安心なホテルで、暮らすような滞在を。

2度目からのバンコク滞在で、ぜひ泊まってほしいアパートメントタイプのホテルを1つご紹介しました。日本人の多い安心感のあるホテルなので、女性の一人旅にもおすすすめです。

スワンナブーム空港からホテルへはタクシーで30分ほど。ただし、朝や夕方〜夜のラッシュ時にはその倍くらい要することもあるのでご注意を。または、空港からARLシティラインの列車でパヤタイ(Phaya Thai)まで行き、スカイトレインに乗り換えてプロンポンへ行く方法もありますが、階段が多いので大きな荷物がある人には不向きです。

では、「暮らすような旅」で、新しいバンコクを見つけてください!

2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/28−2015/10/31 訪問

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