写真:てっぴい
地図を見るさて、下田へと到着しましたら、素晴らしい“海の絶景”を楽しむべく早速まずは白浜海岸へと向かいましょう。
白浜海岸は、市内東側に位置する相模灘に面した海岸です。
特に、約800mにもわたって遠浅の海岸が続く白浜大浜海水浴場は、下田のみならず伊豆半島を代表するビーチとして、夏の海水浴シーズンには多くの海水浴客で賑わいます。
真ん中にある白浜神社を隔てて白浜大浜海水浴場と白浜中央海水浴場に分かれているのですが、オフシーズンの海をのんびり楽しみたいのならおススメは白浜中央海水浴場。
海水浴場の水質の良さなどから、「日本の水浴場88選」、「快水浴場百選」にも選ばれているこちらの白浜中央海水浴場ですが、なんといっても素晴らしいのはその海の透明感です!
太陽の光をいっぱいに浴びてキラキラと輝く素敵なエメラルドブルーの海は、本当に海の底が透けて見えてしまうほど。
特に冬の空気の澄んだ晴れた日には、沖合に浮かぶ伊豆大島をはじめとして、利島や新島、神津島などの伊豆諸島の島々を眺めながら気持ちの良い海岸散歩を満喫することが出来ます。
また、車を使って国道135号線の河津方面からアクセスする場合には、白浜中央海水浴場の手前にある『尾ヶ崎ウィング』からの眺めや、白浜大浜海水浴場の先にある『見晴広場』からの眺めも実に素晴らしいので、ぜひとも目の前に広がる素晴らしい下田の“海の絶景”をカメラに収めていくと良いでしょう。
写真:てっぴい
地図を見る白浜海岸で下田の素晴らしい“海の絶景”と海岸散歩を満喫した後は、国道135号線を下田の市街地の方へと進み、今回の旅プランのもう1つメインである“地物・金目鯛”を堪能するべく次なる目的地へと向かっていきましょう。
今回私がおススメするのは、こちらの「回転寿司 魚どんや」!
国道135号線沿いにある道の駅「開国下田みなと」にあるこちらの「回転寿司 魚どんや」ですが、“地物・金目鯛”のお寿司をはじめとして、新鮮なネタを手頃な値段で味わうことが出来ます。
休日のお昼時ともなれば、順番待ちでたちまちお店の外まで行列が出来てしまうほどの人気店ですが、人気と美味しさの秘訣は、下田の仲買直営のお店であるという点。
道の駅の真ん前にある魚市場でその日仕入れた魚を直接お店に出して卸していますから、とにかく鮮度は抜群です!
店内に入ると、身がテカテカと光輝いた実に美味しそうな金目鯛のお寿司が次から次へと流れて来ますが、その日の仕入れに応じてメニューが変わる『本日のおすすめ』も見逃せません。
特に、季節に応じて伊豆の近海で獲れる様々な魚を楽しむことの出来る“本日の伊豆地魚三昧”は、「回転寿司 魚どんや」おススメの逸品ですので、ぜひ味わってみてください。
写真:てっぴい
地図を見るそして、「回転寿司 魚どんや」に来たからには絶対に外せないのが、目の前の魚市場で水揚げされる名物の“地物・金目鯛”のお寿司ですね!
身がぷりっぷりに引き締まった金目鯛の握りは、肉厚な金目鯛の切り身に旨みが凝縮されていて、まさに絶品。
産卵直前の初夏の時期が脂が乗るとも言われていますが、12月〜2月からの冬の時期が金目鯛の旬なのです!
こちらの「回転寿司 魚どんや」では、そんな絶品の金目鯛を贅沢にも軍艦巻にしたネタまで楽しむことが出来ます。
さらにさらに、金目鯛の全てを楽しみたいという方には、“地金目三昧”(写真上)をぜひご賞味ください!
こちらの“地金目三昧”の握りには、ノーマルな金目鯛の握りのほかに、金目鯛の炙りに西京味噌を付けた“西京漬炙り”や、金目鯛のスモークなどのネタが乗っかっています。
特に、金目鯛のスモークはほかの回転寿司では味わうことの出来ないこちらの「回転寿司 魚どんや」ならではの逸品になります!
程良い燻製の香りを楽しみながら、通常の金目鯛の握りとはまた違った金目鯛のジューシーな旨みを堪能してみてください。
写真:てっぴい
地図を見るさて、絶品“地物・金目鯛”のお寿司に舌鼓を打って、お腹を満たした後は、下田の市街地から南に離れた爪木崎へと向かって、冬の時期にしか見ることの出来ない絶景を楽しみましょう。
爪木崎は、伊豆半島の南、相模灘に突き出た須崎半島の先端にある岬で、岬の周辺は爪木崎公園として整備されています。
突端には灯台があり、白浜海岸同様に相模灘を望むエメラルドブルーの海が実に美しいビュースポットですが、冬の時期になると、岬に群生するおよそ300万本の水仙の花が一斉に咲き誇り、見事な景色を見せてくれます。
例年の水仙の見頃は1月上旬から2月上旬頃。
水仙の開花時期に合わせて「水仙まつり」なども開催され、平成27年度の開催期間は12月20日(日)から2月10日(水)までです。
水仙の開花時期と同じ頃には、いかにも温暖な伊豆半島のイメージにぴったりなアロエの花なんかも咲いたりしますので、寒い冬の時期には爪木崎で束の間の南国気分を満喫するのも良いでしょう。
また、「水仙まつり」の開催時期には、伊豆急下田駅から爪木崎行きのバスが臨時で増便されますので、公共交通機関を利用しても気軽にアクセスすることが出来ます。
下田の“海の絶景”と“地物・金目鯛”を味わう冬旅プランはいかがでしたでしょうか。
今回下田の街を紹介するにあたっては、上記の2点にテーマを絞って紹介して来ましたが、下田にはまだまだ紹介しきれていない魅力がたくさんあります。
素晴らしい海を目の前に望むことの出来るビーチは白浜海岸のほかにも数多くありますし、開国の歴史情緒の一端に触れることの出来る観光名所も市内には盛り沢山です。
それ以外にも、寝姿山のロープウェーや田牛のサンドスキー場、下田海中水族館、などなど。
全てをいっぺんに回ろうとすると、とても一朝一夕には回り尽くすことの出来ない観光地ですが、自分なりのお気に入りの下田の街の魅力について発見して散策してみましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/18更新)
- 広告 -