キューケンホフ公園の周辺は球根栽培農家が多く、スキポール空港からキューケンホフ公園行きのシャトルバスの車窓からも、写真のようなお花畑を眺めることができます。花探しの旅はバスに乗った時から始まっているのです。
園内には800品種もの様々な色や形のチューリップが植えられています。チューリップの植え方はオランダらしく明るい色の組み合わせが多く、長い冬が終わり春が訪れた喜びが表現されているかのようで、見ているとだんだん心が明るくなっていきます。日本では見られないようなチューリップの品種はもちろんのこと、デザインや植栽の技術にも注目していただきたいです。
まずチューリップよりも先にクロッカスがヨーロッパに春の訪れを告げ、ここキューケンホフ公園でも可憐なクロッカスの花が一面に咲き、ヒヤシンス、水仙、チューリップ、ムスカリなどが次々と咲き、その美しさで私達を楽しませてくれます。
風車を見つけたら、どんなに混雑していてもどうぞ登ってみて下さい。広大なオランダの大地に咲く花のカーペットが広がり、キューケンホフに行ったら必ず見ていただきたい風景です。
天気のいい日は芝生の上で寛ぐ人たちと一緒に休憩してみたり、藁の椅子を見つけたら座って、オランダ名物ハーリング(ニシンの酢漬け)を味わってもよし、キューケンホフの楽しみ方・過ごし方は様々。
なんと園内には姉妹公園の「とっとり花回廊」のコーナーも。パビリオンの近くには立派な桜の木がありますのでぜひオランダで桜の木を探してみて下さい。また、開園中は様々なイベントが計画されています。
2016年は3月24日から5月16日まで開園します。
3月から4月初旬はつぼみのチューリップが多いですが、早咲きのチューリップやクロッカス、ヒヤシンス、水仙など、ヨーロッパに春の訪れを告げる花が咲いています。
例年チューリップが見頃を迎えるのは4月中旬頃。この時期になると世界中から観光客が訪れますので、シャトルバスは混み、周辺の道路も大渋滞が予想されますので、途中の町でレンタサイクルを借りて、チューリップ畑沿いの道を走りながらキューケンホフ公園を目指すのがオランダ旅の上級者。
キューケンホフ公園と周辺のお花畑は春にオランダを訪れた人だけが見られる絶景。2016年の春はオランダへの旅を計画してみてはいかがでしょうか。アムステルダム空港へは、昔からサービスに定評のあるKLMオランダ航空がおすすめです。
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(2023/11/29更新)
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