そこに雪はある!5月末まで滑れる新潟「かぐらスキー場」

そこに雪はある!5月末まで滑れる新潟「かぐらスキー場」

更新日:2023/01/05 13:02

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
アウトドア派の方々にとって、冬が始まると同時に気になり始めるのがゲレンデのオープン状況ではないでしょうか。年によって雪が降ったり、降らなかったり。場合によってはオープンが延期されてしまう事態になるなど。しかし、新潟県湯沢にある「かぐらスキー場」は11月〜翌年5月まで毎年オープンしている頼もしいゲレンデです。今回は関東近県で最長営業期間を誇る「かぐらスキー場」の魅力についてご紹介します。

日本屈指の広さを誇る大型ゲレンデ

日本屈指の広さを誇る大型ゲレンデ

写真:浅井 みら野

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かぐらスキー場は3つのエリアから成り立つゲレンデです。「みつまたエリア」は緩やかな斜面が多く、子供たちがソリなどで遊べるキッズゾーンなども設置されています。「かぐらエリア」は一番標高が高い1845mのコースがあり、良質のパウダースノーを楽しめますよ!「たしろエリア」も緩やかな斜面が多く、コースも広めなので、のびのびと滑ることができます。

かぐらスキー場の特徴がロープウェーです。ゲレンデへ向かう為には、必ずロープウェーを使うことになります。ロープウェーは2ヶ所(みつまたステーション、たしろステーション)からそれぞれ出てます。ロープウェーで一気に標高の高い場所へ向かうため、自然雪を5月末まで楽しむことができるわけです。

寒くても安心。全長3kmのゴンドラ

寒くても安心。全長3kmのゴンドラ

写真:浅井 みら野

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標高が高いと聞くと、次に心配なのが寒さではないでしょうか。特にリフトに乗っている際は身動きができず、せっかく温まった身体も一気に冷えてしまいますよね。そういう時は「かぐらエリア」にあるゴンドラがお勧めですよ!全長3km、乗車時間は大体15-20分のゴンドラが風や外気から寒さを防いでくれます。最大6名収容可能ですので、グループでお越しの際は話で盛り上がっている間に目的地に着いちゃうかも!?

たしろエリアから見渡せる田代湖に息を呑む!

たしろエリアから見渡せる田代湖に息を呑む!

写真:浅井 みら野

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山から見渡す絶景もゲレンデの魅力の一つではないでしょうか。山が多い新潟県に位置し標高が高いかぐらスキー場からは、何重にも重なっている山々のパノラマを楽しめますよ。山が作り出す稜線はまさに素晴らしいの一言です。

他にも「たしろエリア」から見下ろせる田代湖がお勧め。山に囲まれた濃い緑の湖が、白黒の世界にアクセントを作り出します。寒さが厳しくなると湖全体が凍り、更なる色の変化を見て楽しむことができます。

滑った後は温泉で疲れを癒す!

滑った後は温泉で疲れを癒す!

写真:浅井 みら野

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滑り終えた最後の締めくくりは、立ち寄り温泉で決まりです!「街道の湯」は、ロープウェーのみつまたステーションから車で5分ほどの近さにあります。室内風呂、露天風呂が完備され、地元の方も利用されている人気温泉です。国道17号線沿いにあり、大きい看板が目印です。

「街道の湯」の正面には、「みちの駅 みつまた」があります。地元で作られた新鮮な野菜や名産の工芸品などが販売されているだけでなく、地酒コーナー、お土産コーナーも充実しており、登山グッズなども販売されています。レストランではご当地もの、けんちんもつ煮定食がお勧め!

高速道路を降りてすぐに到着するのもかぐらスキー場の魅力の1つ!関越道・湯沢インターからゲレンデ駐車場までは国道17号線で一直線です。道幅も広く除雪作業もしっかりされているので、運転手の方には嬉しい限り。新幹線でお越しの方も、越後湯沢駅からバスが出ております。かぐらスキー場は春真っ只中の5月末までオープンしていますので、思う存分ウィンタースポーツをお楽しみください!

かぐらスキー場の基本情報

住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742(みつまたステーション)
電話番号:025-788-9221
スキー営業期間:2022年11月23日〜2023年5月21日(予定)
アクセス:関越道・湯沢ICより車で約15分

2023年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/23−2015/12/24 訪問

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