写真:森 のこ
地図を見る仙台朝市は、100mほどの長さの通りの両脇にずらりと路面店が並ぶ、”朝市通り”が市場の中心。規模はさほど大きくありませんが、新鮮な鮮魚に野菜、お肉に果物のほか、豆と穀物の専門店や惣菜店、漬物店や乾物店など、ありとあらゆる食品を扱う店が取り揃っており、仙台の台所と呼ばれるのも納得の市場です。
写真:森 のこ
地図を見る市場での買い物の良さは、なんといっても新鮮な地元食材がお得に買えること。冬なら仙台名産のせりや松島の牡蠣、夏なら気仙沼のカツオなど、時期ごとに旬の地元食材がたくさん並んでいます。
扱うお店も複数あるので、まずは一通り眺めてみて、どの店舗で何の食材が安いのか、じっくり観察してから買うのがお得に買い物をするコツ。店舗によっては値段交渉も可能なので、店員さんとのコミュニケーションを楽しみつつ、仙台ならではの新鮮食材をお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
写真:森 のこ
地図を見る惣菜店も複数並ぶ仙台朝市で、一番の人気店はその名も「ころっけや(斎藤惣菜店)」。揚げたてがその場で食べられる揚げ物専門店で、特に休日はいつも行列のできている、仙台朝市内でも人気のお店です。常時20種類ほどの揚げ物が並んでおり、お昼時にはコロッケパンなどの惣菜パンも並びますが、人気なのであっという間に売り切れてしまうことも。
コロッケは1個65円〜ととってもリーズナブルなので、仙台朝市に行ったらぜひ「ころっけや」の揚げたてコロッケを味わってみてください。
写真:森 のこ
地図を見るもう一店、仙台朝市の生鮮品以外の人気店を紹介しましょう。豆と雑穀の専門店「すずや穀物」です。店内にはずらりと豆や雑穀が並び、豆は常時約40種類、雑穀は約20種類を取り揃えています。初めて見る種類も多いかもしれませんが、手書きのレシピも置いてありますし、店員さんに聞けばおいしい食べ方も教えてもらえます。豆&雑穀好きの方はぜひ寄ってみてくださいね。
仙台朝市へのアクセスは、仙台駅西口から歩いて5分ほど。お店によって営業時間は多少前後しますが、おおむね朝8時から18時まで営業しています。日曜・祝日は基本的に休業ですが、年末年始やお盆などは休みが変則的になりますので、事前に仙台朝市のサイトで調べてからお出かけください。
仙台朝市は、日常的に地元の一般客が多く訪れる場所なので、観光客の方でも訪れやすい雰囲気です。仙台へお越しの際は、ぜひ仙台朝市へ足を運んでみて、仙台のおいしい食材を堪能して来てくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
森 のこ
おいしい食べ物ときれいな景色を求めて、おもに国内を思いつくままに旅しています。気づけば旅した地域は41都道府県(まだ行けていないのは富山・福井・鳥取・徳島・高知・鹿児島の6県です)。数々の旅を通して、…
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(2025/2/10更新)
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