正面ゲートをくぐると真っ先に出迎えるのが、ジョーズ! 水族館なので「ひょっとしたら」の期待を裏切らず登場します。あまりにたくさんの入場者に愛され、上の歯が7〜8本抜けています。このジョーズ、下あごがくりぬいてあり、頭を突っ込んで記念写真を撮る場所です。「絶叫!」のポーズで、より迫力の写真になります。下にステップが2段あり小さな子供もジョーズに頭を突っ込めます。あまりにたくさんの頭が突っ込まれ、口元はペンキがはがれています。
まずは、ここで記念写真一枚撮りましょう!
まっすぐ進むとメイン展示館「海洋館」。左手にイルカスタジアム、「海洋館」の裏手でペンギン、アザラシ・トド、イルカ、ド迫力のセイウチなどを間近に見ることができます。イルカショウや「海洋館」大水槽のショウの時間をチェックしておくといいですよ。
「海洋館」は、全体が「レックダイブ」と呼ぶ「沈没船」を模した展示。ダイバー目線で巡ります。とっておきは、クラゲの「ブルージェリー」(写真)、体内に藻が共生しその色が見えているのです。動きはホンワカとし、ブルーのやわらかい色とともに癒されます。ホワ〜ンホワ〜ンの動きは「天使」がいるのかと感じることでしょう。
「ブルージェリー」の水槽は下からものぞける工夫があり、もぐりこんで見るのもおススメ。濃いブルーが宇宙にも見えます。南知多ビーチランドでも一、二の癒し系。「沈没船」をはさんだ反対側にひょうきんもの「チンアナゴ」が居るのでお見逃しなく。砂地から一斉に頭を出し、90度に折り曲げる様子は必見。コバンザメも足元にいて、珍しい吸盤を見ることができます。この“ダイバー目線”が、南知多ビーチランドのオモシロいところです。
この他、オサガメ、オウム貝、カブトガ二も居ます。とても長い魚「リュウグウノツカイ」の模型があり、願い事を書いて貼り付けると叶うそうです。
大人も子供もお待ちかねなのが、イルカショウ。その前に、スタッフとアシカのコミカルな掛け合いショウ(写真)でスタジアムの興奮はピークに達します。アシカは正面ステージでスタッフと掛け合いショウをくりひろげたかと思えば、突然スタンド上段から登場し、客のすぐ横で芸をするなど、サプライズ登場に客は写真を撮ったり、身を乗り出したり大盛り上がりとなります。
次に、7匹のイルカのアイドル「ボンバーズ」が入場します。スタンド最前列は水しぶき覚悟でレインコートを着込んだ入場者。最初にイルカが最前列前のデッキを滑ってスタンドの大観衆に歓迎のあいさつです。
次が、大人気のイルカとの握手会!待ってましたとオトナも子供も、一斉に手が上がり、7〜8名のオトナと子供がステージに。プールではとても俊敏豪快に飛び跳ねるイルカのボンバーズメンバーたち、この時ばかりは、立ち泳ぎなどで静かに人間との交流です。見ていても癒される光景です。
握手会が終ると、イルカスタジアムはボンバーズの驚異のジャンプの連続、水しぶきが続きます。アシカショウの興奮から更に盛り上がります。
動物との距離が近いのが、南知多ビーチランドの特徴です。驚くべき巨体のセイウチとはガラス越しゼロセンチ遭遇できます。余りの迫力に腰が引けそうになりますが、ガラスに触ればセイウチを「撫でる」こともできます。テニスラケットのガットのような太いヒゲにも驚きますよ。是非、セイウチ舎にお立ち寄りください。この他、アザラシもセイウチ同様、運が良ければゼロセンチ遭遇が可能です。
中央のペンギンプールも、たくさんのペンギンに手が届きそうなくらい近くで観察できます。
南知多ビーチランドは、車で名古屋方面から約40分。最寄駅は名鉄知多奥田、駅から徒歩約15分です。入園料大人¥1,700、子供¥800、入場後の半券を残しておけば、年間パスポートの¥4,000が¥2,300に割引されます。子供も同様に¥2,000パスポートが、半券提示で¥1,200に。
アトラクションは一定期間で変わるので事前にインターネットなどでチェックをおススメします。
レストランは2か所、入り口近くの「海洋亭」はお弁当持ち込みもOK。シラスどんぶりなどの海鮮系や麺類があります。「海洋亭」の横半分は魚類のテーマ展示で、透明の魚などが見れます。もう一つの、レストラン、「ビーチ・カフェ」は2階建て、伊勢湾を一望する絶景です。どんぶりや麺類に加え、パスタなど洋食や定食、子供用ランチなどを提供。こちらはお弁当持ち込みは不可です。
「ビーチ・カフェ」から併設する「南知多おもちゃ王国」へも無料で入場できます。但し、乗り物などは有料です。こちらは回転木馬などの乗り物やアトラクションが13ほど。パビリオン内で親子で遊ぶ場所も豊富。更に、バーベキュー場もあります。親子連れが多いためレンタルベビーカーなど小さな子供用設備が充実し、家族連れにとてもフレンドリーです。イルカタッチや動物との大接近などなかなか体験できない経験ができる南知多ビーチランドへ出かけてみてはいかがでしょう。
近辺のおススメスポットもメモ欄に入れておきます。
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(2023/12/5更新)
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