写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る市中の山居をイメージした店内は、シックな町屋のような雰囲気。お茶の香りが漂い、浅草の喧騒を忘れさせてくれるような心地よい空間が広がります。つぼ市製茶本舗は、嘉永三年から引き継がれ160年以上の歴史を持つお茶屋です。利休のおもてなしの心と品質にこだわる「堺らしさ」を、接客を通じてお客様に感じてほしい・・・そう語るのは、つぼ市製茶本舗六代目の谷本康一郎さん。
「つぼ市製茶本舗」には、谷本さんを始めとする、お茶のプロが多数在籍しています。それでは一杯一杯心を込めて淹れたお茶をいただきましょう。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る写真はつぼ市の「抹茶」と「利休抹茶ぽるぼろん」。「ぽるぼろん」は、こだわりの抹茶をふんだんに使ったクッキーのようなお菓子です。 落雁のような口どけが、洋菓のような和菓子のような不思議な味わいです。
このぽるぼろんは、元は堺市とゆかりのあるスペインの伝統菓子「ポルボロン」からきています。そして、「幸せを運ぶお菓子」としてスペインでは伝統的に作られおり、食べ終わるまでに「ポルボロン」と3回唱えると、幸せになると言い伝えられています。
抹茶の苦みと柔らかなぽるぼろんの優しい甘みで、さっそく幸せな気分になってみてくださいね。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る続いては右側のお皿のご紹介。
四角い形に丸いお茶マーク・・・・これなんの形だかご存知ですか?
これは実は「お茶箱」なんです。つぼ市が作ったお茶に合う「あんこ」と白玉をこのお茶箱型の最中に詰めて手作り最中を作って食べましょう。ビックリするほどサックサクの触感に思わず感動!!香ばしい風味がクセになります。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るもちろん、最中を普通に食べても美味しいのですが、ここでぜひ試してほしい食べ方があります。まずは、つぼ市製茶本舗オリジナル「抹茶アイス」を追加でオーダーします。そして、アイスが到着したら、最中にあんこと白玉、そして濃厚な抹茶アイスをサンドします。すると、「パリッ!サクッ!モチモチ!トロ〜ン」と、いろんな触感のオリジナルスイーツの出来上がり!!
お店のスタッフの方も、オリジナルな食べ方などに協力的なのがとても嬉しいところ。もちろん最中の皮だけも追加できますので、スタッフの方にお願いしてみてくださいね。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る入り口の横には、オリジナルのお茶商品がずらりと並び、気軽に飲めるスティックタイプのお茶や、お茶を使用したお菓子などが並んでいます。お茶は中国茶やハーブティーなどもあり、種類がとても豊富。お菓子もお茶のキャンディーや豆菓子、そして先ほどご紹介した「利休抹茶ぽるぼろん」や「抹茶アイス」も販売しています。中には高級な「玉露」などのお茶も購入できますので、大切な人への贈り物やお土産を買いに来るのもおススメです。
東京初進出となるつぼ市製茶本舗は、多くの日本茶インストラクターと日本茶鑑定士が在籍しており、日本茶の持つ奥深さを伝えています。みなさんも、「茶寮 つぼ市製茶本舗」へきて、プロの淹れるお茶を飲んでその香りとコク、深い味わいでホッコリとしてみてはいかが?
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(2024/10/16更新)
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