写真:東郷 カオル
地図を見る東山ギャラリーエッジは、ひがし茶屋街の賑やかな通りを一本奥に入った静かな通りにあります。店舗入り口から奥に伸びる通路を入って、更に靴を脱いでお店に上がります。休日には観光客の出入りが多いですので入りやすいですが、平日の比較的混雑していない時には、「敷居が高い」と思って躊躇してしまう人がいるかもしれません。
ですが、東山ギャラリーエッジでは、美術品だけではなく、数百円程度のお土産品まで北陸の様々なものを幅広くを取り扱っていますので、是非気軽に入ってみましょう。お店の方もとても気さくで見るだけでも大丈夫ですよ。
写真:東郷 カオル
地図を見る東山ギャラリーエッジは、蔵を併設した2階建ての町家を改装したお店。北陸の伝統工芸や優れた技術を広く伝えることを目的に2015年3月にオープンしました。
一般的な商品から作家の一点モノまであり、訪れる様々なお客さんに幅広く対応できる品ぞろえ。内部は高い天井と太い梁、蔵も商品展示スペースとして使われており、昔からの町家の特徴を活かしたギャラリー。
細い階段を上ったところにも展示スペースがありますが、ここから見下ろす店内もまた趣がありますので是非上がってみましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る石川県の伝統工芸品といえば九谷焼を思い浮かべる人も多いでしょう。赤、黄、緑、紫、紺青の九谷五彩(加賀五彩)を大胆に使った色絵陶磁は力強く、目にした人の印象に強く残ります。
九谷焼に関して、ちょっと今どきではない印象をお持ちの人もいるかもしれませんが、最近ではモダンな九谷焼がデザインされており、若い人も買い求めています。
写真はカードケース。名刺入れとしても使えます。九谷の赤と金沢の雪を思わせる白のコントラストが印象的。一点一点手作りですので、同じデザインは次に行った時にあるとは限りません。入荷してもすぐに出て行ってしまうのだとか。気に入ったものが見つかったら、あまり迷っている余地はなさそうです。
写真:東郷 カオル
地図を見るギャラリーエッジで取り扱うのは高価な工芸品ばかりではありません。500円程度のお土産もありますので、是非気軽に店内を見て回りましょう。
写真は高岡の「高岡ラムネ」。和菓子の木型を使って作った繊細な大人のラムネです。パッケージもかわいらしく、中身のラムネの形とあわせて季節や伝統行事を表現しているところがお土産としても喜ばれる一品です。
金沢は北陸新幹線の開業に伴い、猛スピードで変化していっています。半年経つと「こんなお店あったっけ?」というお店が何店舗もできています。
ですが、どのお店も金沢の町並みを大切にして周りの景観と調和した外観になっていますので、「前からあったような気もするし…」と思うことも。気になったら、まずは入って見ましょう。新しい発見に出会えるかもしれませんよ!
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/2/14更新)
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