「蜜菓子」って?金沢ひがし茶屋街で選ぶワンランク上のお土産いろいろ

「蜜菓子」って?金沢ひがし茶屋街で選ぶワンランク上のお土産いろいろ

更新日:2016/01/19 11:20

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
北陸新幹線開業で金沢の町も新店ラッシュ。趣あるひがし茶屋街では老舗とニューオープンのお店が混じり合い、お土産探しに勤しむ観光客を楽しませてくれています。
今回はひがし茶屋街で買うことのできる、北陸らしいお土産を集めてみました。本店は別の場所にあっても、一部の商品をひがし茶屋街のセレクトショップのワンコーナーに置いてある老舗も。
北陸銘菓をひがし茶屋街で買い揃えてみましょう。

奈加川の「蜜菓子」

奈加川の「蜜菓子」

写真:東郷 カオル

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奈加川はひがし茶屋街にある蜜菓子のお店。蜜菓子というのは、野菜を砂糖漬けにした昔の保存食。古来より日本に伝わる手法で作られた、野菜そのものの自然な甘みが楽しめます。

奈加川の蜜菓子では、加賀野菜や能登野菜などの石川県の野菜たちの本来の味や色、瑞々しさをそのまま味わうことができます。手間のかかる手法でつくられる蜜菓子は絶品!

自然食材ですので季節によっては店頭に置かれていない商品も。日本の野菜の本来の旬が感じられる、上質なお店です。

蜜菓子いろいろ

蜜菓子いろいろ

写真:東郷 カオル

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奈加川の蜜菓子を2つご紹介します。左は能登の蕃茄(トマト)、右は生姜(ショウガ)。どちらも食材の味を強く感じることのできる商品で、店員さんも太鼓判。素材本来の味がギュッと濃縮された蜜菓子の甘さは濃厚で上質。甘い物が苦手でもこれなら食べれるという方も。

奈加川では、職人さんが毎朝汲んだ井戸水と砂糖を使って丁寧に野菜を蜜漬けします。保存料、漂白剤、着色料は入っていません。新鮮なお水と旬のお野菜で、この味ができあがるのです。

源助だいこんも素材の味が強く出ているのでおすすめです。店頭では一部試食できる種類がありますので、お気に入りの味を探してみてください。店員さんに相談するのも良いですよ。

古都美(KOTOMI)のちびころ

古都美(KOTOMI)のちびころ

写真:東郷 カオル

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金沢21世紀美術館そばにある古都美の商品も一部ひがし茶屋街で買うことができます。取扱い店は東山ギャラリーエッジ。

写真は「ちびころちょこれーと」。ベルギー産のホワイトチョコレートを使っていますので、優しいお味と優しい色合いです。お味は金沢湯涌柚子、能登中島菜、能登塩、能登大納言あずき、加賀ほうじ棒茶の5種類。能登塩はチョコレートの味を一層引き立ててくれますし、加賀ほうじ棒茶は香ばしくてクセになりそう。形もキュートでどれも金沢らしいお味。お土産に喜ばれること間違いなしです。

高岡ラムネを金沢で

高岡ラムネを金沢で

写真:東郷 カオル

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最近注目の高岡ラムネをご存じですか。高岡ラムネは富山県高岡市の和菓子屋・大野屋が「大人が楽しめるラムネ」として作った商品。和菓子の木型と富山県産コシヒカリで丁寧に作られた見た目にも美しいラムネ。経済産業省地方創生プロジェクト「The Wonder 500」にも選ばれた商品です。

高岡ラムネは季節や行事をラムネで表現した繊細な商品。パッケージもかわいいことからちょっとしたお土産に最適です。写真は「冬けしき」。中には羽子板や梅、雪の結晶などの形のラムネが入っています。

ひがし茶屋街の東山ギャラリーエッジでは、金沢だけではなく北陸3県の厳選したお土産も取り扱っており、高岡ラムネも高岡市まで足を運ばなくてもこちらで購入できます。

諸江屋と薪の音金澤のコラボ商品

諸江屋と薪の音金澤のコラボ商品

写真:東郷 カオル

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落雁で有名な諸江屋。諸江屋の商品もひがし茶屋街で買えるようになりました。しかもこちらは富山の人気オーベルジュ薪の音とのコラボ商品!

外はサクッとした諸江屋の生地で、中はねっとりとした濃厚な干し柿。パッケージも洗練されていてオシャレ。手渡した相手にも「良いお品」という印象を与えますね。

こちらの干し柿生落雁は、ひがし茶屋街に新しくできた薪の音金澤で購入できます。

古くて新しい金沢ひがし茶屋街

ひがし茶屋街は訪れる度に新しいお店ができていて町歩きが楽しい観光スポット。この他にも沢山のお店、沢山の洗練されたお土産に出会えるエリアですので、以前行ったことがある人も、是非再訪してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/25−2015/12/26 訪問

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