写真は、天神尾根から谷川岳を捉えたものです。
行き方はものすごくシンプル。谷川岳ロープウェイから谷川岳天神平スキー場に向かい、降りて右手方向にこれ以上行ってはいけないようロープが張られていますので、それに沿って向かうと掲載写真の右側の尾根に出ます。時間にして20分程度で絶景を見ることができます。
しかしここで諸注意。平日にこの場所を登る場合は、新雪の場合があり、雪をどけながら行くことになり時間は倍以上かかると思ってください。アイゼンやスノーシューがあれば楽に登ることができるでしょう。そして登山時間20分の後は冬の谷川岳名物、新雪走り。登りは人が通った場所をまた誰かが通るので、横にある雪が残った状態のまま残ることになります。そこを思う存分駆け抜けるとかなり爽快ですよ、是非試してみてくださいね!
※ちなみにスキー板を履いていればリフトで天神尾根にいけますので、さらに楽して登ることも可能。
続いて紹介するのが、谷川岳ロープウェイの乗り口である土合口駅から、さらに奥に行く「一ノ倉沢」トレッキングコース。写真は、コースの一番手前に位置するマチガ沢から谷川岳に向けたもの。ここまで30分程で到着でき、さらに奥にはロッククライマーの聖地、一の倉沢まで行くことができます。どちらとも山岳美が大変美しいです。往来で100分といったこちらも気軽に絶景を楽しむことができます。
ですがこちらは条件付きです。足跡が無ければやめておきましょう!それでも土日祝日は誰かしら通っていることが多いので、時期を見て狙ってみるのをオススメします。
最後に紹介するのが、谷川岳での天体観測です。こちらは谷川岳から下っていくとある、湯桧曽地区の公園です。夜間はあたりは暗闇に包まれ天体観測にうってつけです。掲載写真は谷川岳方面に向けた絵で、谷川岳ベースプラザの予備灯がわずかに光良い雰囲気を醸し出してくれます。空気が澄み渡る冬だからこそさらに輝く天体観測にうってつけです。帰り際に少し立ち寄ってみて、感傷に浸るのもいいと思いますよ!
冬の谷川岳はとにかく天候が変わりやすく、先ほどまでホワイトアウトしているかと思えば、強風と共に青々した空に変わることが多々あります。一日だけでは絶景を見ることができないかもしれません。そこでオススメなのが最後に紹介した湯桧曽地区。ここは温泉宿泊施設が豊富で、スキーやスノーボードで楽しみながら絶景のチャンスがくるのを楽しむ。だめなら温泉にでも入りながら、温々の場所で美味しいお食事をいただきながら待ってみましょう。そしたら山の神様もあなたのためにチャンスをくれますよ!4〜6月程度までが残雪期となっています。そんな冬の谷川岳の絶景旅はいかがでしょうか?
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(2024/10/5更新)
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