釜揚げうどんが自慢!山里の秘湯・群馬「芹の湯」

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釜揚げうどんが自慢!山里の秘湯・群馬「芹の湯」

釜揚げうどんが自慢!山里の秘湯・群馬「芹の湯」

更新日:2016/01/09 18:08

八千代温泉「芹の湯」は、群馬県甘楽郡下仁田町の人里離れた山奥にひっそりと佇む日帰り入浴施設です。ガイドブックに取り上げられる事は少ないものの、リピーターが多く、知る人ぞ知る秘湯と言えます。温泉もさることながら、ここで食べられる絶品料理も自慢であり、名物の「釜揚げうどん」「マス料理」「源泉豆腐」を目当てに訪れるお客さんも少なくありません。

山里の隠れ湯

山里の隠れ湯
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芹の湯は、下仁田駅から16kmほど離れた山奥の街道沿いで静かに営業しています。この街道は、下仁田と軽井沢を繋ぐ峠道。以前は「姫街道」と呼ばれ中山道の脇往還して使われており、今でも街道沿いには古い町並みが残っています。近くには姫街道宿場町の「本宿」もあり、観光地化されていない趣のある景観が楽しめます。芹の湯までの長い道のり、歴史を感じながらドライブをするのも悪くありません。

光差す、静かな温泉

光差す、静かな温泉
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浴室は全面木張り、隠れ湯という表現がぴったりの静かで落ち着いた空間です。2014年にリニューアルされたばかりなので、洗い場も脱衣所もとても清潔です。窓からは日の光が差し込み、柔らかく幻想的な様子を見せてくれます。身体を湯船に預け、水面揺らめく湯に浸かる、そんな心地の良い時間は日常の疲れを忘れさせてくれます。

効能豊かな源泉

効能豊かな源泉
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芹の湯の泉質は、ナトリウム−塩化物・炭酸水素冷鉱泉です。温泉と謳っていますが実は冷たい鉱泉、沸かし湯になります。普通の鉱泉の場合は、加温に膨大な燃料代が掛かるので循環式が一般的です。しかし芹の湯は、贅沢にも沸かした源泉を掛け流しで使用しており、いつでも新鮮で温かい湯を楽しめます。

芹の湯の泉質である塩化物泉は強い保温効果を持ちます。これは、塩が皮膚に付着し、汗の蒸発を防ぐことでいつまでも熱が逃がさないためです。芹の湯の源泉は舐めると海水のようにしょっぱい、とても濃い塩化物泉です。なので浴後は暑いくらい身体がポカポカし、その温まり様には驚かされます。湯冷めの心配は一切ありませんが、のぼせには要注意です。

浴感としては、ぬるぬる・ツルツルが特徴。肌にまとわり付くような湯は、神経痛、筋肉痛、やけど、すり傷 、冷え性、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病などに効果があります。

食事を楽しむ

食事を楽しむ
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芹の湯の魅力は温泉だけではありません。名物の釜揚げうどんをはじめ、数々の絶品料理が味わえます。食事を目当てに訪れるお客さんも多く、地元の方や、遠方から訪れる温泉客で賑わっています。
食堂は山小屋風の作りで、揺れる暖炉の火は心まで温めてくれます。

絶品料理

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釜揚げうどんはテーブルに釜とガス台が用意され、地粉を使用した自家製麺を自分で茹で上げます。茹で上がる頃合いを見て器に移し、薬味とタレを絡めてツルっと食べれば身体に染み込むようです。

マス料理で使用されるマスは、芹の湯に併設される池で育てられており、鏑川から引き込んだ清流で育てられたマスは臭みも少なく「とても美味しい」とお客さんからも好評です。

源泉で煮込まれた源泉豆腐はふわふわとろとろで、これもまた絶品。寒い日にはぜひ食べてほしい一品です。

食堂は広く、地元の方や温泉客でに賑わっています。みんな陽気で和気あいあいと過ごしています。湯上りに知らない人と交わす何気ない会話も、山里の温泉ならではの魅力かもしれません。

最後に

芹の湯は山奥の小さな日帰り温泉です。なかなか訪れやすい場所ではありませんが、周辺には世界遺産の富岡製糸場や荒船風穴などもあります。軽井沢からも近いので、この辺りを訪れた際にはぜひ芹の湯まで足を延ばし、秘湯と絶品料理を味わってみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/19 訪問

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