写真:岡本 大樹
地図を見る電車で高知へ行く場合、最も主要な駅は高知駅となります。高知に到着したら市内の観光にすぐ出かけたい気持ちはわかりますが、まずは高知駅前にある三人の像を見てからにしましょう。
高知といえば土佐藩。土佐藩といえばやはり坂本龍馬ですね。堂々と真ん中に立つ坂本龍馬像を挟み、右には中岡慎太郎像が左には武市半平太像が並んでいます。
坂本龍馬は説明するまでもないほど人気で有名ですが、中岡慎太郎は坂本龍馬と共に幕末の土佐志士の双璧を成すとまで言われるほどの人物で、坂本龍馬を題材にした作品には必ずといっていいほど出てきます。
また、武市半平太は維新三傑(大久保利通・西郷隆盛・木戸孝允)にも劣らない人格、手腕を持っていたとされ、彼が生きていれば明治以後の土佐の立場はもっと上だったとも言われています。
写真:岡本 大樹
地図を見る二つ目にご紹介するのは高知城です。高知城は江戸時代に作られた天守や本丸御殿が現存する貴重なお城で、日本の100名城にも選ばれています。天守からは高知市の町を広く見渡すことができます。
また、高知駅前に続きこちらにも高知県ゆかりの人物像が建てられています。自由民権運動の指導者として有名な政治家板垣退助の像や、高知城の土佐藩初代藩主の山内一豊(やまのうちかつとよ)像もたてられています。
写真:岡本 大樹
地図を見る三つ目にご紹介するのはひろめ市場です。高知に初めて行くならこちらのひろめ市場は外せません。というのも、ひろめ市場には高知のお土産屋さんや飲食店など、50を超える店舗が入っているのです。
飲食店ももちろん地元高知の海の幸をはじめ、地鶏トサジローを食べることも好みの地酒を探すことも可能。最も人気なのは明神丸のカツオのタタキ定食で、目の前でカツオの藁焼きを見ることもできます。また、ウツボなど高知以外ではあまり見ることのないメニューも並んでいるので試してみるのもいいと思います。
写真:岡本 大樹
地図を見る四つ目にご紹介するのは日曜市です。こちらも中心街のど真ん中で行われているのでぜひ寄ってみることをオススメしますが、日曜日しかやっていないので注意が必要です。といっても日曜日の朝5時台から夕方16時くらいまで開いているので、日曜には高知を出て帰るという旅程の方でも朝に行くことはできます。
旅先で日曜市なんかに行って何を買うの?と思った方。この日曜市は買わなくても楽しめるんです。というのも1.3kmに渡り大きな国道が歩行者天国となり、約500ものお店がズラッと並ぶ日曜市は日本最大級のもので他の場所ではなかなか見ることができません。
また、並んでいる品も果物から魚、芋ケンピ、柚子あん入り大判焼きまで食べ物は揃っていますし、お花や土佐打ち刃物、時期によっては門松などもあるのです。自然の恵み豊かな高知ならではの品揃えですので見に行くだけでも損はしないと思いますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る最後は桂浜です。桂浜は高知市ですが中心街からは少し離れています。といっても車で10分ほど南へ行けば着くのでそれほど遠くはありません。
海の水もかなりきれいですし、浜も広く弓状に伸びる海岸線はなかなか見ごたえがあります。ですが、桂浜は潮流の関係で波がいきなり強くなることもあるので、波打ち際を歩く時には注意が必要です。
また、浜の奥には竜宮岬がありそちらの海津見(わたつみ)神社は縁結びのご利益があると言われているうえに、高台から広く太平洋を見渡せるとても気持ちのいい場所となっています。
今回は5つの高知市内のスポットをご紹介しましたが、高知に来たらまずはここにいくべき!というところばかりです。桂浜は少し離れていますが、その他のものは全て徒歩で周ることができるほどの近さで楽しむことができます。
歴史、食事、自然までたくさんの良さが凝縮されている高知市へぜひ行ってみてください。
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/10更新)
- 広告 -