写真:しの
地図を見るモンゴルゲルハウス「大ちゃんハウス」は安房地区から車で5分ほどの県道沿いにあります。入り口を入ると目の前にゲルが2棟とバス・トイレなどの共同棟および民家があります。
屋久島の県道沿いにある以上「大草原にポツンポツンと・・・」という従来のゲルのイメージではありませんが、インパクトは大。しかもオーナー手作りだと言うから驚きです。こうした面白さがウケ、宿泊者の7割は外国人だそうで、英語の案内表記も非常に多いです。
本来のゲルとの違いは、屋久島に来る台風対策としてコンクリートなどでしっかりした造りになっていること、使いやすいように天井が少し高くなっていることだとか。しっかりした造りになっているので安心です。
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地図を見る気になるゲルハウスの室内はどのようになっているのでしょうか?
外観から「何となく面白そう」だと思われることかと思います。室内は2段ベッドが3台。つまり6人まで泊まることが可能です。
お友達同士、大家族でも同じ部屋でわいわいできるのも魅力。
各ベッドにはカーテンの仕切りがついているのでプライベートもある程度保てます。子供達は「かくれんぼ」をして遊ぶ、なんてこともありそうですですね。
もちろん冷暖房完備、お茶セット、スリッパなども用意されています。
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地図を見るゲルハウスの室内は宿泊設備のみなので、洗面、バスルーム、トイレは共同棟での利用です。
洗面台はトイレの所に1台、バスルームの前に並んで2台です。
お風呂はご家庭用サイズのものが1室で、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ完備。そしてなんとタオルは使い放題です。
トイレは男女別のトイレがありますので女性の方には嬉しいですよね。
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地図を見る短時間や空き時間、ありきたりなドライブではない屋久島旅行をしたい方におすすめなのが、宿で手配してくれるアラカルトツアー。滝の裏側に入るものや、季節限定の海ガメ観察ナイトツアーなどおもしろツアーを案内してくれます。
特におすすめなのがレアメタルであるタングステンの旧坑道探索ツアーです。ジャングルの中をかきわけ、旧坑道を探索します。
屋久島は近年では屋久杉や自然遺産が注目を集めていますが、大正時代から昭和にかけてはタングステンの採掘で発展した地区でもありました。戦時中には軍事用品にも使用され、量・質ともに日本有数の産地でしたが、今ではその場所を知る人も非常に少なくなっています。案内する人がいなければ通常不可能な探索ですので、チャンスがある方は是非オーナーの方に訪ねてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
一味違った面白体験、格安、珍しいツアーのあっせんなどなど1度で2度も3度もおいしいお宿です。
屋久島へ旅行の際は是非「大ちゃんハウス」に宿泊してみてはいかがでしょうか?
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(2023/12/7更新)
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