スノーモンキーに会える!長野・地獄谷温泉の雪猿と雪見露天風呂

| 長野県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

スノーモンキーに会える!長野・地獄谷温泉の雪猿と雪見露天風呂

スノーモンキーに会える!長野・地獄谷温泉の雪猿と雪見露天風呂

更新日:2016/01/11 18:30

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド

スノーモンキーで世界的に有名な「地獄谷野猿公苑」(長野県山ノ内町)では、雪の中で露天風呂に入浴する野生の猿(雪猿)を観察出来ます。猿が赤い顔を一層真っ赤にして入浴する様子に、見ている人まで温泉に浸かった気がする程で、心の底から癒やされます!

スノーモンキーの見物で気分は「ほっこり」しても、実際には体が芯から冷えています。隣接する地獄谷温泉 後楽館の雪見露天風呂で、人間も体を温めましょう!

スノーモンキーとは、世界的にも貴重な野生猿の雪見露天風呂入浴

スノーモンキーとは、世界的にも貴重な野生猿の雪見露天風呂入浴

写真:藤田 聡

地図を見る

スノーモンキー(snow monkey)とは、雪の中で露天風呂に浸かる野生の猿で、世界でも長野県の「地獄谷野猿公苑」だけで見られる貴重な光景です。その為、世界的な人気があり、近年は外国人観光客の方が多い位です。

暑い夏には猿は滅多に入浴せず、入浴してもカラスの行水のように短時間です。大勢の猿が自分の意思で、長時間温泉に浸かるのは、やはり冬の雪景色の中。寒い冬を乗り切る猿の知恵であり、スノーモンキーと呼ばれる所以です。

スノーモンキーを見た外国人は座禅を連想?!

スノーモンキーを見た外国人は座禅を連想?!

写真:藤田 聡

地図を見る

スノーモンキーは、猿の赤い顔が温泉に浸かって一層赤くなり、本当に可愛いいので、ついつい長時間の見物になります。冬は非常に冷え込むので、使い捨てカイロと防寒着が必須。当日なら再入園も可能なので、途中で地獄谷温泉「後楽館」の日帰り入浴に行く事も出来ますが、一旦温泉で温まると再度寒いスノーモンキー見物に行く気が失せるので、入浴は見物後にしましょう。

スノーモンキーが日本人より、むしろ外国人の間で人気が高い理由は、野生の猿が大人しく目を閉じて入浴する様子から座禅を連想し、「日本では猿まで日本人的なのか!」と驚く事が、人気の秘密と言われています。

スノーモンキーは至近距離で撮影可能?!

スノーモンキーは至近距離で撮影可能?!

写真:藤田 聡

地図を見る

スノーモンキーに限らず、一般的な猿見物の注意点として「目を合わせない」事が大切と言われますが、それでは見物出来ないと悩むかもしれません。実際には「意図的に目を覗き込む」ような事をしない限り問題無いので、あまり過剰に気にする必要はありません。

スノーモンキーは外国人が座禅を連想する通り、目を閉じて温泉を満喫する猿も多いので、上手く頃合いを見測れば至近距離で撮影する事も可能。中にはカメラを興味深そうに眺める猿も居て、絶好のシャッターチャンスになります。

スノーモンキーと雪見露天風呂の地獄谷温泉「後楽館」

スノーモンキーと雪見露天風呂の地獄谷温泉「後楽館」

写真:藤田 聡

地図を見る

スノーモンキーで知られる地獄谷野猿公苑へのアクセスは、夏は地獄谷駐車場から徒歩15分ですが、冬は上林温泉の「野猿公苑専用駐車場」から、雪道を徒歩約30分。平坦で歩き易い道なので、雪の中を歩ける靴で行けば問題ありません。

手前には地獄谷温泉の一軒宿「後楽館」があり、写真は地獄谷野猿公苑の入口から見下ろした様子です。スノーモンキー見物で冷えた体を日帰り入浴で温められ、昼食も可能で「ちまき」が名物です。

スノーモンキーの後は、地獄谷温泉「後楽館」の雪見露天風呂

スノーモンキーの後は、地獄谷温泉「後楽館」の雪見露天風呂

写真:藤田 聡

地図を見る

スノーモンキーは可愛いいので、見物が長時間になり、どんなに防寒着を厚着しても、体が心から冷え切ってしまいます。冷えた体は、地獄谷温泉「後楽館」の日帰り入浴で温めましょう。スノーモンキーの季節には、雪見露天風呂が楽しめます。

露天風呂で猿と混浴出来るという話もありますが、近年は衛生上の問題から対岸の野猿公苑から監視して、入浴しそうな猿にはパチンコで威嚇して、猿をしつけています。よって、衛生面でも安心して雪見露天風呂が楽しめます。地獄谷温泉「後楽館」の日帰り入浴は、12時から15時までの営業です。

スノーモンキーは、3月初頭がおすすめ!

スノーモンキーは、真冬の方が入浴する猿の数も多く、長時間の入浴になります。しかし、真冬は寒い上に雪の日も多く、観光客には辛いのも事実。気軽に行くなら3月初頭がおすすめで、今回掲載した写真も全て3月上旬のものです。

3月には晴天の日が多くなり、見物後の雪見露天風呂も爽快ですが、昼頃には気温が上昇し入浴する猿も少なくなるので、朝一番で行く必要があります。訪問時期の検討には、積雪量や残雪量をリアルタイムに確認出来る、地獄谷野猿公苑のライブカメラが参考になります。

スノーモンキーで、動物の入浴見物の素晴らしさに気付いたら、カピバラの入浴見物もおすすめです!別記事「【たびねす】元祖カピバラ温泉!伊豆シャボテン公園の「カピバラ露天風呂」は真冬がベスト」(記事最後の「MEMO欄」にリンクあり)で紹介しましたので、是非ご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -