長野市で旨いそばを探すならここへ!地元民オススメ5選

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長野市で旨いそばを探すならここへ!地元民オススメ5選

長野市で旨いそばを探すならここへ!地元民オススメ5選

更新日:2017/03/27 16:16

和山 光一のプロフィール写真 和山 光一 ブロガー

豊かな自然と清らかな水に恵まれた信州には、有名無名を問わず人々に愛されるそば処が多数存在します。中でも多くの観光客が訪れる善光寺のお膝元、長野市内には古い暖簾を守る老舗からそば通が脱サラして開いたこだわり店、格安・大盛りが自慢の庶民的な店、そば好きが密かに集う隠れ家など、特徴のあるそば屋が軒を並べています。長い行列ができる店も多く、駐車場には県外車が並びます。評判のお店で旨いそばを味わいましょう。

善光寺門前とともに歩む老舗そば店「門前そば処 藤木庵」

善光寺門前とともに歩む老舗そば店「門前そば処 藤木庵」

写真:和山 光一

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1300年以上の歴史を誇る名刹・善光寺を抱える県都長野市。その善光寺門前では、古くから参拝客を抱える茶屋などからそばを商いにする店に発展したそば屋が並んでいました。いわゆる門前そばです。

その中で江戸幕府、第十一代将軍徳川家斉の時代の文政10年(1827)に創業して以来、善光寺門前とともに歩み続け、今も昔も全国の参詣客に親しまれている老舗そば処。それが「門前そば処 藤木庵」です。信濃町の生産者から届く黒姫の『霧下そば』を自家製粉した少し太めのそばは、コシ、香りともに強く、噛みしめるごとにそばの風味が口の中で広がる、そば通の間でも定評のあるところです。

善光寺門前とともに歩む老舗そば店「門前そば処 藤木庵」

写真:和山 光一

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おすすめは鰹二年物本枯節を主にだしを利かせたもり汁、すり鉢で擦ったくるみにそばつゆを合わせたくるみ汁、松代産の長イモを使用したとろろ汁の3種のつけ汁でいただく「ごくらく蕎麦」です。藤木庵ならではの逸品で、蕎麦は十割と二八があります。十割は二八に比べて風味、味は勝りますが、腰があり早めに売り切れます。3種のつけ汁を楽しむなら二八です。喉越しがよく3種のつけ汁によくからみます。特にくるみ汁はクリーミーでコクがあり、細打ちの蕎麦によくからんで共に咽越しよくあっというまになくなってしまいますよ。

善光寺門前とともに歩む老舗そば店「門前そば処 藤木庵」

写真:和山 光一

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十割そばは数量限定で売切れ次第終了なので、あったらラッキーと思って注文してください。少しお値段はアップしますが価値ありです。是非辛つゆでそば本来の味、香りを楽しんで見てください。

地元から愛される善光寺お膝元そば処「そば処 元屋」

地元から愛される善光寺お膝元そば処「そば処 元屋」

写真:和山 光一

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善光寺のお膝元にあり、参道からは少しはずれていますが、地元民からいつも変らぬ旨い蕎麦がいただけると評判のお店が「そば処 元屋」です。表のショーケースには食品サンプルが並び、店内は古き良き時代のお店という温かみのある下町風情が残っている普通の蕎麦屋です。しかしレベルは恐ろしく高いのです。金子万平著“信州そば百選”にも選ばれていますよ。

地元から愛される善光寺お膝元そば処「そば処 元屋」

写真:和山 光一

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店主自らが厳選した三種類の蕎麦粉に、自家製粉した粗挽き粉を加えブレンドして打っています。そばは細打ちながらコシがあり、そばの香り高く、すっきりとしたそばつゆとの相性も良く、喉越し抜群です。もり蕎麦の量もしっかりとあり、600円という価格はリーズナブルです。とんかつがセットになったメニューもあり、観光客の為でなく気軽に入れる地元民のお店です。信州の味が満喫できますよ。
(価格は2016年1月訪問時)

善光寺下・権堂の隠れ家的そば処「手打ちそば屋 かんだた」

善光寺下・権堂の隠れ家的そば処「手打ちそば屋 かんだた」

写真:和山 光一

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善光寺下、長野の繁華街・権堂アーケードの路地裏、小路の突き当たりにひっそりと佇む隠れ家的お店が「手打ちそば屋 かんだた」です。「かんだた」の店名は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」にでてくる主人公の大泥棒「かん陀多」から引用。お店の細い蕎麦を、「細くて切れやすい」ということで、蜘蛛の糸にたとえており、献立表にも地獄・極楽や鬼、油地獄といった怖そうな名が並んでいます。例えばそば湯を張った熱いそばが『釜ゆで』、大根の冷やかけそばが『鬼おろし』、そばで作るあんかけ焼きそばが『油地獄』といったネーミングです。

善光寺下・権堂の隠れ家的そば処「手打ちそば屋 かんだた」

写真:和山 光一

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蔵造りのしっとりとした雰囲気のお店は一階がカウンター席で、2階が小上がりの座敷席になっています。細く軽く粋な江戸風そばとして、そば粉10つなぎ2を用いた外二の蕎麦は、素朴な感じであるが噛みしめた途端に風味が押し寄せる独特な味わいです。ダシを効かせたつゆは、やはり江戸風の濃い目の味に仕上がっています。「かんだた」では、そばを粋に手繰っていただくために、軽めの盛りになっているので『極楽セット』がお勧めです。小盛りの油地獄、 いなり一個、 手打ち、または、釜ゆでの組合せの人気メニューです。

盛りの多さなら負けません!手打ちそばの醍醐味が味わえる「たなぼた庵」

盛りの多さなら負けません!手打ちそばの醍醐味が味わえる「たなぼた庵」

写真:和山 光一

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川中島古戦場近く、のどかな田園風景に佇むペンション風の店。それが、長野市に住んでいるならば、必ず行っておかなければならない、量が多くて安い店として地元で愛されている「たなぼた庵」です。宝くじに当たったお金で開店したので「たなぼた庵」という屋号になったそうです。 安くて美味しい蕎麦をたらふく食べてもらいたいという開店当初からのコンセプトは、とにかくそばをめいいっぱい食べたい方にお勧めなので、満足すること間違いなしです。店内は木のぬくもりに包まれていて、11時開店前には順番を待つ人であふれかえっています。

盛りの多さなら負けません!手打ちそばの醍醐味が味わえる「たなぼた庵」

写真:和山 光一

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脱サラ後東京の「上野藪そば」で修行した御主人が打つ蕎麦は、3本の麺棒巧みに操る江戸前流で粉10に対してつなぎ2を用いた外二そば。もりそば(600円)は、細めながらシャキッと角が立つ強さを持ち、噛みしめた途端に香りが押し寄せてきます。盛りの良さにも店主の心意気が表れています。そばつゆで煮たあげが香ばしいいなり寿司(2ヶ150円)と一緒に是非味わってください。(価格は2016年1月訪問時)

盛りの多さなら負けません!手打ちそばの醍醐味が味わえる「たなぼた庵」

写真:和山 光一

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もりそばも良いのですが是非試していただきたいのが「カレーつけ蕎麦900円」です。そば屋のカレー汁はダシが効いているのはもちろんですが、食べるほどに辛さがピリッと効いて食が進みます。具は長ネギと柔らかい鶏モモ肉ですが、結構ゴロゴロと入っていますので食べ応えがありますよ。テーブルの上には信州ならではの八幡屋磯五郎の七味が置かれていますのでお好みでかけてみてください、味が引き締まります。

和風モダンな店でいただく翁達磨グループ「蕎麦 にしざわ」

和風モダンな店でいただく翁達磨グループ「蕎麦 にしざわ」

写真:和山 光一

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長野市内の国道18号と県道58号の交差点上高田北から須坂長野インター線を東へ700M程走ったところにベージュの外観がやわらかな印象のモダンな日本家屋、それが「蕎麦 にしざわ」です。引き戸を開け靴を脱いで店内に入れば、木をふんだんに用いた明るい空間が広がっていて、ほどよく和のテイストを取り入れた店内は女性一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気です。

こちらでいただける蕎麦は。蕎麦打ち名人・高橋邦弘氏率いるそばの名店「翁」の流れをくむ「安曇野 翁」で修行した御主人が打つ香り高い二八蕎麦です。実際店内には「達磨翁グループ」の名が書かれた手ぬぐいが額に入って飾られていますよ。

和風モダンな店でいただく翁達磨グループ「蕎麦 にしざわ」

写真:和山 光一

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入口すぐには8人掛けのロングテーブル、左手窓際には4人掛けテーブル2席と奥に小上がり4人掛け座敷2席で、何といっても店内にガラス張りの蕎麦打ち台が設えてあります。

和風モダンな店でいただく翁達磨グループ「蕎麦 にしざわ」

写真:和山 光一

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蕎麦は甘皮を取り除いた「ざる」800円と甘皮を少し残した「田舎」900円とがあります。ざるは、翁グループの特徴がでていて、白く細めで繊細ながらコシが強く、写真の田舎のほうがやや太く、より甘みとねばりが強くてもちもちとした食感があります。どちらも噛みしめた途端に香りが押し寄せてきてそばをしっかりと感じさせてくれます。

薬味はねぎ、大根おろし、わさびの3種、最高級の本枯れ節でダシをとった少し辛めのもり汁が繊細な蕎麦に絡まり、キリッとした旨味を引き立てているようです。塩辛いわけではなくすっきりとした後にひかない味でいくらでもそばがいただけます。そば湯も濃厚でくつろいだ時間が過ごせます。※価格は訪問時のものです。

善光寺の門前に伝わったそば文化!実力派登場で長野が熱い

善光寺門前にひしめく門前そば店のうち、今回紹介した2軒を含む12軒が立ち上げたのが「門前そばの会」です。毎年2月上旬、長野オリンピックの開催を記念し、2004年から装いを新たに始まった祭りである長野灯明まつりにあわせ、「門前そば屋のそば食いねぇ」スタンプラリーを開催しています。期間中は全店にて、半かけそば・半ざるそばを400円で提供されますので、参加各店または長野市観光情報センター(JR長野駅構内)に置いてある専用スタンプシートを手に入れて、そばを食べ歩くのも面白いですよ。

同じ市内に「戸隠そば」がありますが、長野市は県都として情報発信、商業、観光の拠点であるとともに“そばどころ信州”の中心地でもあります。長い歴史を持つ老舗から新進気鋭の実力派までそば屋の趣も多種多様。そしていくつかの人気店も生まれていて、長野市のそば屋は今熱いのです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/06−2017/03/18 訪問

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