アメリカで必食!西海岸のベジタリアン・ファストフード「べジーグリル」が美味しい!

アメリカで必食!西海岸のベジタリアン・ファストフード「べジーグリル」が美味しい!

更新日:2016/01/19 15:45

いしい ひいのプロフィール写真 いしい ひい 元旅行会社勤務、アメリカ旅行ライター、フードコーディネーター
ハンバーガーやピザのイメージが強いアメリカですが、実はベジタリアンフード先進国。日本ではあまり食べる機会がないベジタリアン料理を、ファストフード店で気軽に試してみませんか?おススメは「べジーグリル」、健康食材でつくられる美味しい料理が、グルメな西海岸の人たちに大人気なのです。お肉を使わない「チキン・サンドイッチ」など、日本人の味覚にもぴったり!

肉もチーズも使わない、ベジタリアン料理のお店

肉もチーズも使わない、ベジタリアン料理のお店

写真:いしい ひい

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べジーグリル(Veggie Grill)は、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの3州の都市部を中心に約30店舗を展開するファストフード・レストラン。このお店の特徴は、メニューの全てがベジタリアン料理であるということ。しかも、ベジタリアンの中で最も厳格なヴィーガンのお店なので、肉も魚も卵もミルクもチーズも、動物由来の食材は一切使われていません。
ステーキやハンバーガーといった肉食のイメージが強いアメリカですが、健康、動物愛護、そして宗教上の理由から、約13%のアメリカ人がベジタリアンであると報告されています。

明るくて清潔感がある店内、お一人様でも入りやすい雰囲気。さてどのベジタリアン・メニューを選びましょうか?

Chickenじゃなくて Chickin!

Chickenじゃなくて Chickin!

写真:いしい ひい

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これがクリスピーチキン・サンドイッチ(Santa Fe Crispy Chickin’)。そう、スペルはChickenじゃなくてChickinなんです。フライドチキンに見えるものはもちろん鶏肉ではなく、大豆由来のパテ。このお店ではお肉の代替品として、遺伝子組み換えでない大豆またはテンペが使われています。
大豆で作られたパテはお肉より柔らかく、厚揚げのような香ばしさがあって、素朴な風味の全粒パンとの相性もぴったり!
サイドのコールスローは、マヨネーズを使っていないのでさっぱりした味です。サイドは他にフライドポテトかスープを選択することもできます。

ヘルシーなスーパーフードで野菜不足解消!

ヘルシーなスーパーフードで野菜不足解消!

写真:いしい ひい

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お店の人気メニュー、ソノランボウル(Sonoran Bowl)。この丼のいわゆるご飯部分はキヌア。栄養価の高いキヌアは、アメリカではスーパーフードとして人気があります。そしてキヌアの上には、ローストしたニンジン、ブラックビーンズ、アボカド、トルティーヤストリップとサルサソースなど、カラダに良いと言われる食品ばかり!あっさりした味付けで、素材の美味しさが引き立っています。
タンパク質とビタミンたっぷり、旅先で野菜が不足しがちなときに是非食べたい一品ですね

肉はなくても、まるでビビンバ!

肉はなくても、まるでビビンバ!

写真:いしい ひい

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これはソウルボウル(Seoul Bowl)、韓国料理のビビンバをイメージした一品なのでしょう。まるで牛肉みたいに見えるのはこんがり炭火焼きされた大豆パテ、そしてたっぷりのカラフル生野菜の下には、雑穀のチャーハン、どれも健康食品ばかり。別添えのホットソースを好きなだけかけて、ビビンバのようにかき混ぜて食べると美味しいですよ!

ファストフード店なので、もちろんお持ち帰りもできます。

まとめ

この他にもべジーグリルでは、べジーバーガー、ケールのサラダ、マカロニチーズなど、肉抜きだけどアメリカらしい料理が、いろいろ選べます。どのメニューも6ドル〜12ドル程度と、お手軽価格。ヘルシーで美味しいだけでなく、フレンドリーな店員さん、カジュアルで清潔感のある店内など、食べ物以外も合格。アメリカのベジタリアン料理、ベジタリアンでない方も是非、お試しください!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/05 訪問

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