写真:櫻井 れき
地図を見るオートーコー市場に入ってまず驚くのがこの広さです。数多くのお店が集結していながらもゴチャゴチャ雑然とした様子は一切なく、ストレスなく市場内を移動することができるくらいのスペースがあります。
市場内には肉・魚・野菜・果物などの生鮮食品はもちろんのこと、ナムプリックと呼ばれる唐辛子ペーストやタイ伝統菓子、ゲーンというタイカレーをはじめとしたお惣菜売り場が並んでいます。
また食品類だけではなく、日用雑貨やお花、衣料品やペットまで!ここに来れば日常に必要なものがすべてそろう、そんな巨大タラートなのです。
それでは、ごく一部にはなりますが市場内をご紹介していきましょう。
写真:櫻井 れき
地図を見るスーパーでお買い物をする場合、ほとんどの商品はレジで一括精算しますが、タラートではそれぞれのお店に店主がおり、その店主とのやりとりを楽しみながらお買物ができるのが魅力の一つです。店主とのやりとりの内容によっては、ある時はディスカウントしてくれたり、おまけをつけてもらえたりするかもしれません。
こちらの写真は八百屋さんブース。八百屋さんだけでもたくさんの店舗が並んでいるのが見て取れます。
売り物の種類や値段についてはどちらの店もそんなに変わりないのですが、インスピレーションで「ここだ!」と思ったお店にあたりをつけてみるのもおもしろいかもしれません。
写真:櫻井 れき
地図を見る鮮魚ブースに行きますと、大きな魚やエビ・カニなどの甲殻類がズラリと並べられています。中には日本ではまず見ることがない珍しい魚を目にすることもあるかもしれません。
日本の魚屋さんと同じで、購入した魚をさばいてもらうこともできます。ですので、キッチンのついたサービスアパートメントに宿泊されている方には重宝するでしょう。また、このような大きさでありながら安価に購入することができますので経済的にも助かります。
写真:櫻井 れき
地図を見るタイの女性のほとんどは結婚しても仕事を続けます。ですので、仕事が終わり家に帰ったあとに一からご飯を作るのは非常に面倒だし時間もかかります。また一人暮らしの場合ですと、食材をそろえて自炊するとしても食材はすぐにダメになってしまいますしお金がかかります。そこで重宝されているのがこのようなお惣菜屋さんです。
日本ではタイカレーと呼ばれるゲーンという汁物から、肉や魚、野菜炒め、卵料理などたくさんの種類から食べたい量だけ注文してテイクアウトしていきます。また、この市場には売り場近くに簡易イステーブルが設置されていますのでその場で食べることもできますよ。
写真:櫻井 れき
地図を見るこちらはタイラーメンのクイッティオやパッタイなどの軽食や、飲み物を売っている屋台が並んでいます。
先ほどのお惣菜コーナーで買ったものをこちらで食べるのも良いですし、デザートを売っているブースもありますので色々買ってきて少し休憩するのもいいですね。
ただお昼時は多少混雑しますので、あまり席を占領し続けないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回だけでは紹介しきれなかったほど、オートーコー市場は本当にさまざまな種類の売り物・売り場があります。お買物はしなくても、その場を歩いているだけでも十分楽しいのでおすすめです。
チャトゥチャックウィークエンドマーケットから徒歩圏内ですので、ご興味のある方はぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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(2024/12/5更新)
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