城マニア垂涎「グスクロード」!沖縄本島の琉球城跡を繋ぐ道でグスク巡り

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城マニア垂涎「グスクロード」!沖縄本島の琉球城跡を繋ぐ道でグスク巡り

城マニア垂涎「グスクロード」!沖縄本島の琉球城跡を繋ぐ道でグスク巡り

更新日:2016/12/26 17:16

離島 こむのプロフィール写真 離島 こむ 離島ドットコム管理人、沖縄在住サブスリーランナー

「城」と書いて沖縄では「グスク」と読みます。沖縄本島南部には「グスクロード」という琉球城跡を繋いでいる道があります。「城マニア」には垂涎のエリア。しかも世界遺産に登録されていないマニアックな城跡ばかり。玉城城跡・糸数城跡・ミントングスク・垣花城跡や史跡などが、わずか4kmの間に点在。グスク巡りを一気にできます。高台なので絶景も楽しめ、広々とした公園もあり、城マニアじゃなくても楽しめる注目エリア!

グスクロードは緑豊かな高台の道!でも城跡はいずこ?

グスクロードは緑豊かな高台の道!でも城跡はいずこ?

写真:離島 こむ

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那覇の沖縄県庁前から車で約30分。沖縄本島南部の東岸、南城市の高台にある道が「グスクロード」。約4kmの道のりに、数多くの城跡や史跡があることからこう呼ばれています。途中に信号は1つもなく、広々とした歩道が整備されていますので、ドライブのみならずウォーキングやランニングにも適しています。でもその道からは「グスク」なる城跡は一つも見当たりません。城跡はいずこ?

このグスクロードには玉城城跡・糸数城跡・ミントングスク・垣花城跡という4つの城跡がありますが、どれもわかりにくい場所にあります。グスクロードからの「直線距離」は短いものの、その「道のり」がかなり難解。でもその城跡探しもこのグスクロードの楽しさの一つかもしれません。約4kmの城跡探しは1日楽しめます。

「玉城城跡」は天空の城!空を見上げて探そう

「玉城城跡」は天空の城!空を見上げて探そう

写真:離島 こむ

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グスクロードの中でも一押しの城跡が「玉城城跡」。琉球最古の城跡とも言われるもので、特に城跡内への入口にある「穴」が特徴的。しかも城跡は高台のグスクロードのさらに高い場所にあり、道から見るとまさに「天空の城」。グスクロードから探す際も、空を見上げた方が見つけやすいレベルです。

しかもその城跡からの景色は、このグスクロードの中では一番の絶景。東岸の水平線まで見渡せるばかりか、グスクロードそのものも一望できます。グスクロードで最も見て欲しいのがこの「玉城城跡」です。隣に「玉城青少年の家」という施設がありますので、それを目印にするとすぐ見つかります。入場無料で見学時間も自由です。

「糸数城跡」はわかりにくさナンバーワン!城跡の規模も本島南部ナンバーワン

「糸数城跡」はわかりにくさナンバーワン!城跡の規模も本島南部ナンバーワン

写真:離島 こむ

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グスクロードの西端にあるのが「糸数城跡」。ダイナミックな城壁が特徴的で、この本島南部に点在する城跡の中では最大規模とのこと。ただし城跡がある場所がわかりにくく、特にグスクロード側からのアクセスはかなり難解。回り回って元の場所に戻ることもあるレベルです。

おすすめの行き方は、グスクロード西端の突き当たりにある「南部観光総合案内センター」を起点として行くこと。案内センターから南側の坂を下ってすぐにある左の脇道に入りましょう。舗装されていない道ですが、その道をたどると簡単に糸数城跡へたどり着けます。グスクロードから直接行こうとするとかなりの確率で迷いますので、この案内センターからなら迷わず行けることでしょう。こちらも入場無料で見学時間も自由です。

「ミントングスク」と「垣花城跡」は集落の中!しかも一つはあり得ない場所に!?

「ミントングスク」と「垣花城跡」は集落の中!しかも一つはあり得ない場所に!?

写真:離島 こむ

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残りの「ミントングスク」と「垣花城跡」はまさかここに?という場所にあります。グスクロード東端の集落のど真ん中。しかも「ミントングスク」は集落の中のさらに民家の敷地内、民家の庭先が城跡です。でも城跡は民家の敷地内に入らないと見ることができませんが、民家の方も理解してくれているようなので静かに見学しましょう。また保全・管理のために寄付を募っていますので、見学の際は入口にある箱に「100円」支払いましょう。ちなみに場所は、グスクロード東端から坂を少し下った先の「仲村渠(なかんだかり)バス停」の目の前です。場所そのものはわかりやすいです。見学時間は民家の方に迷惑がかからないレベルで。

もう一つの「垣花城跡」も集落の中にありますが、こちらは周辺の民家とは独立しています。ただし草木がうっそうとしていて、どこからどこまでが城跡なのかかなりわかりにくい。場所はグスクロード東端から坂を少し上った先にある垣花集落の一番奥。すぐ近くに絶景カフェの「風樹」というお店がありますので、城跡よりもカフェを目指した方がわかりやすい。入場無料で見学時間も自由です。

「グスクロード公園」はグスク巡りのオアシス!その先の「田空休憩施設」は必見

「グスクロード公園」はグスク巡りのオアシス!その先の「田空休憩施設」は必見

写真:離島 こむ

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約4kmもあるグスクロードのそのちょうど中間あたりにあるのが「グスクロード公園」。高台の公園なので景色は抜群。またその高低差を利用して、滑り台や展望台なども充実した憩いの場所です。滑り台以外にも遊具が多数設置されており、週末は地元の家族連れで賑わいます。公園内にはキャンピングカーを駐車できるようなスペースもあり、バーベキューなどを行う人も多い場所です。トイレなどの施設もあり、週末になるとグルメ関連の移動販売車も来たりします。

またグスクロード公園入口から西端側に約400m行ったところにある「田空休憩施設」は必見。公園よりさらに高台にある展望台で、そこからは南部の離島「奥武島」や、遠くの「平和祈念公園」まで望めます。ちなみにこの展望台には駐車場はありませんので、グスクロード公園に車を停めて歩いて行きましょう。

1日楽しめるグスクロードエリア!城跡/絶景/カフェ/海/離島/テーマパークと盛り沢山!

グスクロード自体も約4kmの間に城跡や公園などたくさんの見所がありますが、このエリアには公園を起点として「道のり約4km以内」にはさらに様々なスポットが盛り沢山。グラスボートで有名な「新原ビーチ」までは約3.6km。てんぷらで有名な離島「奥武島」までは約3.7km。沖縄の自然と文化のテーマパーク「おきなわワールド」までは約4km。また周辺には絶景カフェも多いエリアなので、グスクロードエリアなら1日楽しめます。

「グスクロード」という名前だけだと「城マニア」だけにおすすめのエリアのようですが、実際は老若男女楽しめるエリアです。人がいっぱい訪れる観光名所巡りもいいですが、地元の人が好んで来る穴場巡りもおすすめです。またこのグスクロードからなら、こちらも穴場の「ニライカナイ橋」や「知念岬公園」にもすぐに行けます(約7〜8km)。リゾートホテルが建ち並ぶ沖縄本島の西岸ばかりではなく、たまにはの本島南部の東岸にも足を伸ばしてみましょう!穴場の見所満載です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/30 訪問

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