レストランはカンチャナブリ側、橋の手前にあります。橋から見て右にある広場を進んで行くと直接レストランに行ける少し長い階段があります。
また、写真の看板の裏側にある階段を下りて川の側まで行くと、右側に「Floating Restaurant」と書かれた水上レストランを見つけることが出来ます。
水上レストランの正式名称は「Floating Raft Restaurant」です。
店内は多くの人で賑わっており、タイ人も多数訪れていますが、その他は欧米人を中心とした観光客です。中には身ぶり手ぶりで注文を出す人もおり、有名な観光地ならではの光景です。
内部はとても広く、ビュッフェ方式で食べることも出来ます。水上レストランですが、川の影響も無く安定していて、食べている最中に揺れることはありません。
多くの食べ物の中から、お勧めしたいのはこちらの2品です。左側がKeang Som(カン・ソム)です。少し辛めのスープですが、エビと玉子、野菜を揚げたものが入っています。
右はティラピアを揚げて塩をベースにしながらもソースで味付けしたものです。タイではPla Nil Nam Plaと言われ一般的に食べられる料理です。英語ではFried Tilapia Fish With Sauceとなります。
こちらの水上レストランで出される品物は、1品あたりの量が多く感じられるかも知れません。人数が少ない観光の場合は、一度にたくさんの注文を出すのではなくやや少なめに頼んで、足りなかったら追加をする方法が良いでしょう。
写真の奥に見えるのはタイのコカ・コーラですが、見なれない文字は旅の楽しさを倍増させてくれます。
レストラン内で川沿いの端の席に座ると橋を見渡すことが出来ます。下から見上げる橋も面白いものです。
有名な橋を眺め、時々通りゆく電車の音を聞きながら、水上レストランで食べる食事は格別な時間となり、旅の満足感を高めてくれるはずです。
映画「戦場にかける橋」の舞台となったと言われるクウェー川鉄橋は、歩いて対岸まで渡ることが出来ますので、ぜひとも試してみて下さい。
橋の手前は土産物店、飲食店が数多くありとても賑やかですが対岸は静かで、昔のこの付近の雰囲気が伝わってくるはずです。
なお、電車が通るたびに観光客は安全のため、設置されている退避場所に移動する必要があります。また、渡る際には電車だけではなく、足元にも注意が必要です。
※泰緬鉄道は旧日本軍が捕虜(イギリス、オーストラリア人等)と現地人(周辺のアジア人を含む)を使って、ミャンマーとタイの間415kmに敷設した鉄道であり、このクウェー川鉄橋も含まれています。
橋の周辺に食べ物屋さんは多いのですが、クウェー川にかかる水上レストランで食べられるのは魅力的です。
カンチャナブリでクウェー川鉄橋を観光したら、自分が歩いた橋を眺められるこちらのレストランで、絶品の料理を楽しんでみましょう。
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