写真:カカミ ユカ
地図を見る大垣の駅前通りにある、和菓子の老舗『餅惣』から4月上旬〜9月上旬限定で出される、「水まん氷」。
水まんじゅうは大垣の有名な夏菓子の一つですが、水まんじゅうとかき氷がコラボした、ひんやりすっきりスイーツです。
昔ながらの氷削り機で削られたサラサラの氷の上に自家製の白蜜がかけられているのですが、この白蜜が繊細な水まんじゅうの上品な甘みを不思議と引き立ててくれる名わき役!!
暑い日に夢中で氷をほおばると、氷の下からツルツルの水まんじゅうが顔を出し、いい感じで冷えた状態の葛と餡がこれまた美味です。
お店の前にはベンチが置かれて、地元客が涼を求めて氷をつついている店です。
■餅惣
岐阜県大垣市郭町1-61
TEL:0584-78-3226
<営業時間>
8:00〜19:00
<定休日>
毎年1/1、1/2
写真:カカミ ユカ
地図を見る大垣の銘菓として知られる「水まんじゅう」は、駅前通りを歩くと、あちこちに看板が立っているため、どのお店に入ろうか迷ってしまう方も多いです。
「どの店に入ったらいいの?」という方にオススメしたいのは、江戸の寛政十年に創業した老舗『金蝶園総本家』の「水まんじゅう」です。
大垣駅・北口を出て30メートルくらい進んだところに店はあり、この季節になると店頭には「水まんじゅう」がさらされた水槽が置かれ、注文が入るとお店の方が「猪口(ちょこ)」からスルスルっと出してくれます。
お持ち帰りもできますが、水から出したてを店内でいただくこともできるので、ぜひすぐに食べていただきたい!
葛粉の絶妙なトロトロ具合にきっと驚かれると思います。
写真:カカミ ユカ
地図を見る店内でもイートインできます。(3個450円)
ノーマルなこし餡、抹茶餡と、季節の餡の3種類を大垣の水にひたしていただけます。
オススメの食べ方は、まず1個目は、1口でほおばってみてください。葛の皮がツルんと口の中に入っていき、すぐにとろけてしまうほどトロっとろの触感を味わってください。そのさっぱりした味にきっと驚かれると思います。
そして2個目を食べるときは、スプーンで2つに割って、餡を水の中に溶かしてみてください。サラサラとした餡が水の中に絶妙にまざり、うっすらと甘みのついた水と一緒に食べてみてください。また違った清涼感を味わうことができます。
■金蝶園総本家 本店
岐阜県大垣市高屋町1-17
TEL:0584-75-3300
<営業時間>
8:00〜19:30
<定休日>
無し
写真:カカミ ユカ
地図を見る大垣市には、長良川、揖斐川、木曽川などいくつもの川により形成された日本でも最大規模の自噴水帯があり、現在でも市内のあちこちに良質な水質の自噴スポットが点在しています。
その中でも代表的なのが「加賀野八幡神社井戸」。平成20年には環境省選定の「名水百選」にも選ばれたほどです。
田舎道の中に佇む小さな神社ですが、その水質の良さに惚れこむファンも多く、水を汲みに来る人がひっきりなしに訪れます。地下136mから毎分400Lもの水がわきでており、神社南に名水公園を整備し清流にしか棲むことのできないハリヨの生息場にもなっています。
石灰岩地層を経由して浄化されたと思われ、程よくミネラルが溶け込んだ重炭酸カルシウム型の軟水。口当たりがよいので、お茶や紅茶などにぴったりの味です。
夏のスイーツを味わい、天然水を汲んで帰るという、大垣旅、オススメです!!
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この記事を書いたナビゲーター
カカミ ユカ
岐阜県出身の旅好き30代です。旅行のモットーは“ちょっと違う角度から街を眺めてみる”!旅先では、レンタサイクルを借りて、気の向くままにかっ飛ばすことが多いため、本来の目的から脱線することもしばしば・・…
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(2025/1/24更新)
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