「おふくろ弁当もみじ」の場所は中国自動車道 戸河内インターのすぐ目の前。周囲には道の駅「来夢とごうち」のほかコンビニ、産地直売所、ホームセンター、公園、バスターミナルなどが集積し、安芸太田町の中心部で、特に高速道路利用者にとっては絶好の休憩スポットとなっています。お店は国道を挟んだ道の駅のすぐ向かい側にあり、ログハウス調の建物が４軒連なって並ぶうちの、向かって一番右側の店舗です。
安芸太田町は春はハイキング、夏は森林浴や登山、秋は紅葉、そして冬はスキーとアウトドアレジャーが大変さかんなところ。行楽の際にはぜひ此処に立ち寄ってお昼ご飯を調達し、大自然の中でお弁当を広げて食べてみてはいかがでしょうか。
激旨豚汁にありつくためには、お店で買い物をしなくてはなりません。各種弁当類や揚げ物などの総菜類がとても豊富で、どれを選んでよいか分からなくなってしまうほどなのですが、その中で特に人気のメニュー３点をご紹介しましょう。
まずは、看板商品でもある「天むす（￥１５０／個）」。店内の厨房で調理された、揚げたてプリプリのエビの天ぷらをおにぎりにのせて海苔で巻いたものです。天むすの味もさることながら、おにぎりにふられた塩の加減が絶妙で、ちょっとクセになってしまう味。何個でも食べられてしまいます。単品でも売られていますが、天むすとおかず各種を詰めた弁当類も品揃え豊富ですので、用途に合わせて選んでみてください。
ちなみに裏情報として、朝の早い時間(営業は朝７時～)に店を訪れると、運が良ければ前日売れ残った天むすが焼おにぎりにされていて、何個でも好きなだけお持ち帰りすることができます。
天むすと一緒についつい買ってしまうのが「昭ちゃんコロッケ（￥１５０／個）」です。
四角い形のコロッケで、中身はじゃがいもと玉ねぎと挽き肉の入ったオーソドックスなもの。じゃがいもはペースト状になっているので口当たりが滑らかで、挽肉のジューシーな肉汁が味を引き立ててくれます。冷めても美味しいコロッケなので、行楽先のランチやお土産等にも最適です。
お店の前で炭火で焼かれているのが「炭火焼 串とり（￥４００／個）」。周囲に漂う香ばしい匂いの誘惑に、誰もが吸い寄せられてしまいます。
鶏のムネ肉を炭火で焼くという極めてシンプルな食べ物なのですが、これが不思議なくらい病みつきになるのです。皮はパリパリで中はジューシー。満遍なく振りかけられた粗挽き胡椒との相性も抜群なのです。
店内で買い物をすると、『豚汁あるから食べていきんさいね～』と声をかけられます。店の外には豚汁の巨大鍋が置いてあって、買い物をした客は無料で、しかもおかわり自由で何杯でもいただくことができるのです。セルフサービスなので、自分で好きなだけよそってОＫです。お店の前にはテーブルと椅子があるので、店内で買ったものと豚汁をセットにして遠慮なく食べていってください。
無料だから大したことないんじゃないかと思ったアナタ！ぜひ現地へ足を運んで豚汁の味を確かめてみてください。脂ののった大量の豚肉に、人参・牛蒡・白菜・大根・えのき・椎茸といった豚汁定番の野菜が惜しげもなく使われていて、その味はまさに秀逸！そんじょそこらの豚汁とはわけが違います。お好みに合わせて七味唐辛子と店内の揚げ物調理ででた天かすをのせてお召し上がりください。緑茶やコーヒーのサービスのあるほか、豚汁が使い捨ての容器ではなくちゃんとした汁椀で供されるのも◎。
人気商品が多いのでどれを頼んでよいか迷ってしまいますが、そんな時はお得なセットメニューを注文しましょう。単品で買うよりも￥５０～￥２００円ほどお得になっております。
・天むす＋串とり ￥５００
・コロッケ＋串とり ￥５００
・天むす＋コロッケ＋串とり ￥６００
・天むす２個＋コロッケ＋メンチ＋串とり ￥８００
そしてお得に買い物をした後は、無料の豚汁でさらにお得になるという訳です！お得が重なって、しかも美味しくお腹いっぱいになれればもう最高ですよね。
しかし、それ以上にこの店の最大の魅力はお店の人との温かいふれ合いにあります。お店を切り盛りしている、明るく気さくな地元のおっちゃん＆白割ぽう着姿のおばちゃんたちとの会話を是非楽しんでみてください。「豚汁も食べていきんさいね～」、「ゆっくりしていきんさいね～」という広島弁にきっと心が和み、笑顔に癒されるはずです。話が弾み運が良ければ天むすや山菜の天ぷらなど、うれしいオマケが貰えるかもしれません。
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(2024/4/19更新)
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