写真:森 のこ
地図を見る高湯温泉が発見されたのは、なんと400年以上も昔。開湯当時から湯治場として広く知られ、多くの湯治客を集めてきた歴史のある温泉郷です。「一切の鳴り物を禁ず」というしきたりがあり、歓楽街や娯楽施設がまったく無いのも特徴の一つ。
特に今回紹介する花月ハイランドホテルは、高湯温泉の中で最も標高の高い位置にあり、山の中の静かな環境で、日頃の疲れを癒すのにぴったりの温泉宿です。
写真:森 のこ
地図を見る花月ハイランドホテルの魅力は、何と言ってもお風呂。加水なし、加熱もしない天然100%の乳白色のお湯で、源泉かけ流しの温泉が楽しめる宿です。お風呂は大浴場と露天風呂、その他に貸切露天(別料金)も用意。大浴場と露天風呂が離れているため、利用の際は若干面倒さを感じるかもしれませんが、いずれも広々として気持ちの良いお風呂なので、ぜひどちらも浸かってみてくださいね。
また、お湯を加熱しないため、特に冬場は少しぬるいことも多いようですが、長めにゆっくりと浸かれば、身体の芯から温まることは間違いなし。なお、放出する湯量によって温度を調整しているので、大浴場がぬるい時は露天風呂が温度高め、逆に大浴場のお湯が熱い時は露天風呂の温度が低めになっています。お好みで選んで入浴してみてください。
写真:森 のこ
地図を見る標高約800mもの高台に位置する花月ハイランドホテル。眺望の良さも自慢で、ロビーや街側の客室から福島市内が一望できます。夜の夜景も楽しめますし、天候によっては雲海が見られる日も。山の清々しい空気とともに景色もぜひ堪能ください。
写真:森 のこ
地図を見る花月ハイランドホテルの客室は、本館は8畳、新館は12.5畳の広さ。眺望の良い街側と、山側のお部屋から選ぶことができます。部屋によっては小型犬の同伴も可能です。
食事は朝・夕ともに食事処で提供されます。料理はどこか素朴さを感じる和食で、「いかにんじん」などの郷土料理が並ぶことも。品数が多く量も多いので、男性でも満足できるはず。
花月ハイランドホテルでは福島駅西口から送迎バスを運行しており、宿泊者は無料で乗車することができます(事前予約要)。宿の送迎バスは行き・帰りともに1本ずつですが(行きは福島駅西口を15時発、帰りはホテルを10時半発)、その他の時間帯は本数は少ないですが福島交通の路線バスも運行しています。同じく乗車は福島駅西口から、降車のバス停は「ハイランド前」をご利用ください。冬場は降雪量が多く、道が凍結していることも多いので、雪道や山道の運転に慣れていない方はぜひバスでのアクセスをおすすめします。
温泉好きの方もきっと満足できる泉質ですので、福島の名湯・高湯温泉にぜひ一度足を運んでみてください!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/8更新)
- 広告 -