京浜急行空港線 穴守稲荷駅より徒歩5分。環状八号線に出るとすぐに見つかる大きな建物が、ヤマトグループの誇る「羽田クロノゲート」です。
2015年度「グッドデザイン賞」を受賞したというだけあり、非常に斬新でモダンな建物に目が惹かれます。
施設名である「クロノゲート」とは、ギリシャ神話における時間の神「クロノス」と、日本と国外とを繋ぐ「ゲートウェイ」の2つの言葉を合わせた造語であり、新しい時間・空間を提供する物流の「玄関」であると同時に物流の新時代の幕開けとなる事を目指して付けられた所からも、こちらの工場に対する会社の思いが伝わってきますよね。
「止めない物流」を標榜し、2013年10月から24時間ずっと動き続けているこちらの工場へ、いざ探検に出てみましょう!
工場の見学時間は90分。
受付を済ますとヤマトグループの歴史を紹介するホールを通り、10分程の映像でヤマトグループの宅急便に込められた思いや仕組み、こちらのクロノゲートについての紹介があります。
そのあとは工場内を移動し、実際の荷物が動く様を空中廊下から見学できます。
目まぐるしく動き回る荷物が、高速でどんどん仕分けられていく姿。
この様子がなんといっても圧巻で、ずっと見ていても全く飽きることがないのです。
そして、これだけの荷物が毎日毎日正確に捌かれ、お客様の手元に届いていることに感動までも覚えてしまいます。
写真でご紹介できないのが残念なのですが、実際に見るまでのお楽しみ!として下さいね。
(*工場内の撮影は全面的に禁止です)
空中廊下を楽しんだ次は、こちらの施設の頭脳といえる「集中管理室」見学へ向かいます。
こちらでは「あっ」と驚く魔法が皆さんにかかりますので、ワクワクしながら楽しみにしていて下さいね!「なんだ、何も見えないじゃない…」という気持ちが、キレイに覆されますよ。
そして最後は展示ホールを見学して、コースは終了となります。
こちらではプロジェクトマッピングと、ヤマトの仕事を表す様々な言葉に彩られた壁。
「FRAPシステム」というシステムを使った、ヤマトならではの楽しいお土産の配布がありますので皆さん楽しみにしていて下さいね。
お土産の種類は参加者全員が違っておりますので、何が当たるかはその時のお楽しみです。
メモ帳、ボールペン、シャープペン、プラスチックカップ、消しゴムなどから3種類ずつお土産を頂けるようです。
広い羽田クロノゲートの敷地内には、障碍者の雇用と自立を支援する「スワンカフェ・ベーカリー」や、地域の人々が利用できる託児所や体育館、里山を模した広場などを配置しており、工場見学が終わった後にのんびりと一息つく事ができます。
そして敷地内を歩いていると、こんなプレートが何枚も埋まっている事に気づきます。
これはなんでしょう?
施設名の「クロノゲート」には、ギリシャ神話における時間の神「クロノス」の名前も含まれているだけあり、施設の周りには時の名言を載せたこんなプレートが幾つも並んでいます。
自分の心に響く「時の名言」を見つけてみませんか?
月曜日とお盆・年末年始を除く毎日に見学を実施しているので比較的予約が取りやすいのが嬉しいですし、これだけの充実した施設が無料で見学できるお得感も非常に高い工場です。
老若男女に大人も子供も楽しめる内容となっていますので、友達同士、恋人同士はもちろん親子や家族でも楽しめますよ!
*羽田クロノゲート 工場見学のお問い合わせ先は下記URLをご参照ください。
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(2024/9/18更新)
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