写真:いくら さとみ
地図を見る到着して驚くのはその外観。中国様式の朱色の外観はまるで竜宮城。それもそのはず、元々は神宮だった跡地に創立されたホテルなのです。その姿を一目見ようと、宿泊客だけでなくビジター客も訪れる台北のランドマーク的存在となっています。
地上12階建てで2階から9階までが客室になっています。東西南北360度に部屋があり、あまりの広さにインサイド側にも部屋があります。南側は台北の町を一望でき、北側の部屋はマウンテンビュー。ただ派手なだけでなく「世界10大ホテル」にも選ばれたこともある評判も良い5つ星ホテルなのです。
ちなみに「圓山大飯店」の「圓山」は「まるやま」と読み、「円山」と書くこともあります。
写真:いくら さとみ
地図を見る一歩足を踏み入れると広がるのは圧巻のロビー。外観だけでなく内装も朱色で統一されています。
レセプションは右手奥にあり、左手側にはカフェレストランがあります。
写真:いくら さとみ
地図を見るグランドホテルは複数のルームカテゴリーを持ちます。オススメするのは本館にあるテラス付きのプレステージルーム。
部屋は中国風のシックなインテリアでまとめられています。広さは十二分でツインでもダブルサイズベッドが使用されています。大きなデスクは機能的でビジネス利用にも最適化されています。
テラスに続く壁は一面ガラス張りになっておりドアを開ければ部屋とテラスが一体化。広い部屋がより広く感じられます。
バスルームも広くバスタブとシャワールーム、トイレがガラスの壁で区切られて別々になっている造り。総大理石でゴージャスな雰囲気です。
巨大な圓山大飯店には部屋のカテゴリーが複数あるので予約時には注意が必要です。大きく「本館2〜6階」「本館 7〜9階」「別館」に分かれています。
「本館 2〜6階」
・スタンダード/標準客房(※窓ナシ)
・デラックス/高級客房
・ジュニアスイート/商務套房
・エグゼクティブスイート/豪華套房
「本館 7〜9階」(プレステージクラス)
・プレステージスタンダード/菁英標準客房(※窓ナシ)
・プレステージ/菁英商務客房
・プレステージグランドスイート/菁英豪華套房
・プレステージジュニアスイート/菁英商務套房
「別館」
・ゴールデンドラゴン(グランド)金龍廳
・チリン/麒麟廳
・チリンジュニアスイート/麒麟商務套房
圓山大飯店らしさを満喫するには、テラス付きの「プレステージ」か「デラックス」がベスト。シティビューとマウンテンビューがあります。ジュニアスイートは各フロアの角部屋です。
費用を抑えたいならインサイドにあるお部屋。窓がないため安く設定されており2万円台から泊まれます。2-6階と7-9階では同じ窓ナシでも部屋の設えが異なります。
本館にこだわらないなら「別館」のゴールデンドラゴン・チリンもおすすめです。低層階ですが窓があり部屋も広く費用は手ごろでバランスが良い。
※写真はフロアマップです
写真:いくら さとみ
地図を見るテラスは幅が2メートル以上もある広々とした造り。となりの部屋とつながっていますがちゃんと仕切られています。
何よりも素晴らしいのはテラスからの爽快なビュー!台北の街を一望。松山空港も近いので飛び立つ飛行機を見ることもできます。この風景はプライスレス。
写真:いくら さとみ
地図を見るテラスからの風景は夜になると一変!台北の街の夜景を一望。遮るものがないので遠くに台北101を見ることもできます。
また朝日の神々しさも素晴らしく、ホテルにこもって朝から晩までその景観を眺めたりのんびりと優雅に過ごすのがここではおすすめです。そのためにも少し奮発してテラス付きの部屋を予約しよう。
写真:いくら さとみ
地図を見る写真:いくら さとみ
地図を見るあまり取り上げられないのですが、ホテルにはプールも併設されています。リゾートホテルとしての機能も十分。プールからは本館の裏側と別館を望むことができます。
台北は一泊二日で行くことができる気軽な海外。最近は格安航空会社(LCC)も各社飛んでいるので、これをうまく利用すればお得に旅行を組み立てることができます。
次のお休みにぜひ計画してみてはいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/16更新)
- 広告 -