写真:いなもと かおり
地図を見る2009年2月にオープンした「峰温泉大噴湯公園」では、100度の源泉が地上30メートルまで噴き上がる豪快な大噴湯を見学することができます。
大正15年11月22日爆発音と共に突き出た噴湯は、かれこれ80年以上途絶えることなく毎分600リットルの湯を噴き上げ続けています。
園内では自分で作れる温泉ゆでたまごや足湯処、源泉かけ流しの囲炉裏風保温卓もあります。温泉の町に来た際は、温泉観光を楽しみましょう。
入場料は無料。噴き上げ時間は1分間、回数は1日に7回(9:30〜15:30の間)と時間帯が決まっておりますので、詳細は関連MEMOにリンクしたサイトでご確認下さい。
◆河津駅からの距離:徒歩約25分
写真:いなもと かおり
地図を見る昭和11(1936)年、天然記念物に指定された「新町の大ソテツ」は推定樹齢800年以上!根の方は直径が約2.5メートルもあります。根本より数本の大支幹に枝分かれし、東西南北の方向にまるで大蛇が這うように枝を伸ばしています。
ソテツは沖縄や九州南部に自生するソテツ科常緑低木で、裸子植物の仲間です。裸子植物の中でも最古のもので、生きた化石ともいわれています。温暖な気候な伊豆半島ならではの植物ですね。8月頃になると花も咲かせます。
衰弱した時に鉄分を与えると元気を取り戻すことから「蘇鉄」と書くようになったという伝承の残る大樹です。
◆河津駅からの距離:徒歩約25分
でも800年なんてまだまだ。河津にはもっと歴史の古い木があるのです!
写真:いなもと かおり
地図を見る来宮神社にある大クスは、昭和11(1936)年に国の天然記念物に指定されました。
幹の周りは14メートル、高さは24メートルもあります。江戸時代から明治時代中頃まで、河津町にはクスの巨木が7本(「河津七抱七楠」)もあったそうですが、現存するのは来宮神社にある1本だけ。
古来より御神木として崇められてきた「来宮様の大クス」。自然界のみなぎる力を頂きたい方必見のパワースポットです!
写真:いなもと かおり
地図を見る来宮神社は、平安時代に作られた『延喜式』という書物の中にも登場する古い神社です。その神社の境内には推定樹齢1000年以上といわれる楠の木があります。とにかく大きくて自然界の生命力を感じますね。
◆河津駅からの距離:徒歩約15分
写真:いなもと かおり
地図を見る大滝、かに滝、釜滝、えび滝、蛇滝、出合滝、初景滝の7つの滝を総称して「河津七滝」といいます。
写真は高さ10メートル、幅7メートルの「初景滝」。11月に行われる滝まつりのメイン会場となっています。近くには何百年もの間、風・雨・大水に耐え押し流されることなかった「大岩成就」の岩があります。3個の小石を手に持ち、手を合わせ、願いを心で唱えながら小石を投げ、3つのうち1つでも岩に乗れば願いが叶うといわれています。
名物「わさびソフト」を食べながら、岩から落ちるダイナミックな滝でマイナスイオンをたっぷり浴びて癒されて下さい。なお、現在「大滝」のみ見学できませんのでご注意ください。
◆河津駅からの距離:車で約15分
写真:いなもと かおり
地図を見る河津駅の東北にある標高約181メートルの城山は、戦国時代のはじめに足利氏の血をひく蔭山勘解由により築城されたと伝わる「河津城跡」です。
河津城本丸跡は、「城山ハイキングコース」の眺望スペース「河津城跡公園」となっており、頑張って登った人だけが味わえる絶景が待っています。
特に河津桜の季節にはピッタリ!海から山へ続く約3キロの河川敷には淡いピンク色の花が咲き並び、河津の街並みを楽しむことができます。
また、あまり人が訪れない穴場スポットのため、タイミングがよければ本丸跡にある河津桜を独り占めすることができるかもしれません。
◆河津駅からの距離:徒歩30〜45分(登山なので個人差あり)
いかがだったでしょうか?
歴史もあり、自然もあり、温泉もある河津町。全てを紹介できないのが残念ですが、おいしい食べ物もいっぱいあります。ワサビアイスや金目鯛、肉チャーハンなど!お腹も心も満たして帰れる観光地です。河津桜はもちろんのこと、温泉や自然に溢れた河津町を楽しんでくださいね。
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(2024/9/18更新)
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