滝も凍る!雪と氷に彩られた奥入瀬渓流で、静寂の自然美を堪能

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滝も凍る!雪と氷に彩られた奥入瀬渓流で、静寂の自然美を堪能

滝も凍る!雪と氷に彩られた奥入瀬渓流で、静寂の自然美を堪能

更新日:2016/01/18 18:12

森 のこのプロフィール写真 森 のこ おもに1人旅専門の旅行ライター、元編集者

青森県十和田市にある、自然豊かな観光地・奥入瀬渓流。特に新緑や紅葉の時期には、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
一方で、ほとんど訪れる人がいない冬場は、一面が雪と氷で彩られ、他の季節とはまったく異なる美しさを見せてくれます。人のいない静かな奥入瀬へ、冬ならではの自然美を堪能しに行きませんか。

一面の銀世界!冬しか見られない景色に出会える

一面の銀世界!冬しか見られない景色に出会える

写真:森 のこ

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全長14kmに及ぶ奥入瀬渓流は、国指定の天然記念物にも認定され、四季折々に美しい景色を楽しませてくれる場所。冬の季節は渓流一面が雪で覆われ、遊歩道を雪に埋もれてしまうものの、奥入瀬渓流沿いを走る国道102号線はしっかり除雪され、車での通行が可能です。
冬の奥入瀬はどこを切り取っても絵になる風景が楽しめますが、なかでも特にこの時期ならでは、と言える景色を次からいくつかご紹介しましょう。

まるで滝のよう!いくつもの氷柱が下がる「馬門岩」

まるで滝のよう!いくつもの氷柱が下がる「馬門岩」

写真:森 のこ

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写真は、奥入瀬渓流散策の出発点となる石ケ戸から1.3kmの場所にある「馬門岩(まかどいわ)」。八甲田山から噴出した火砕流が固まってできた岩で、奥入瀬渓流のなかでも代表的な巨岩です。
冬場は岩から滲み出る水が凍り、氷柱となって滝のように岩から垂れさがって、まるで滝のよう。他の季節には見られない風景です。

まさに“氷瀑”!落差25mが凍る「雲井の滝」

まさに“氷瀑”!落差25mが凍る「雲井の滝」

写真:森 のこ

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こちらは、馬門岩からさらに1.3kmほどの位置にある「雲井の滝」です。水量がさほど多くないため、滝の大部分が凍っています。その凍った滝にも雪が積もるというめずらしい光景を見られる貴重な場所です。厳寒期には、滝全体が凍る様子もめずらしくありません。

奥入瀬渓流最大の滝も凍結!普段より近くで見られる「銚子大滝」

奥入瀬渓流最大の滝も凍結!普段より近くで見られる「銚子大滝」

写真:森 のこ

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次いでご紹介するのは、奥入瀬渓流一の大きさを誇る「銚子大滝」です。奥入瀬渓流の本流にかかる唯一の滝で、水量も多いため、幾筋かに分かれる水流のうち真ん中は勢いよく水が流れているものの、両側の流れは凍結しています。

散策のハイライトとも言える場所のため、奥入瀬渓流を訪れた方の多くはこの銚子大滝を見たことがあると思いますが、このアングルで見た経験のある方はおそらくほとんどいないはず。遊歩道を外れた位置で、通常は立ち入りが禁じられているためです。雪が積もっているからこそ、普段とは違う角度から、いつも以上に近づいて見ることができるのです。

湖のしぶきまで凍る!十和田湖・しぶき氷

湖のしぶきまで凍る!十和田湖・しぶき氷

写真:森 のこ

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奥入瀬渓流の先、十和田湖にも、この時期ならではの景色がありますのでぜひ足を伸ばしてみましょう。写真のしぶき氷の風景です。
十和田湖は、冬場に強い風の吹く日が多く、風による波しぶきが岩や木にかかり、そのしぶきが氷柱のように凍ってしぶき氷となります。光が反射してキラキラと光る様は、思わず見入ってしまうような美しさです。

安全な散策のために、ガイドツアーの利用がおすすめ

冬の間も奥入瀬渓流は自由に立ち入り可能ですが、場所によっては落雪の危険なども考えられるので、散策の際は専門のガイドツアーを利用するのがおすすめ。奥入瀬エリアでネイチャーツアーを展開しているグリーンハウスの「奥入瀬スノーランブリング」というツアーや、星野リゾート・青森屋が主催する「冬の奥入瀬渓流ツアー」などが開催されています。詳しくはメモ欄を参照ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/08 訪問

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