シンハービール直営店!バンコク「EST.33」で地ビールとおいしいおつまみを!

シンハービール直営店!バンコク「EST.33」で地ビールとおいしいおつまみを!

更新日:2018/07/26 11:56

櫻井 れきのプロフィール写真 櫻井 れき タイグルメ冒険家/フードアナリスト/地域密着型ライター
旅先での楽しみのひとつといえば、その土地でしか味わうことのできないグルメ。特にお酒を飲む方にとっては、ご当地の名産と共に地ビールや地酒も一緒に味わいたいところですね。

実はタイにも地ビールがあり、それを提供するレストランがバンコクにあるのです。
それは、「2014年アジアベストビール賞」にも輝いた、タイ国内シェアのトップを常に競っているシンハービール直営の地ビールレストラン「EST.33」です。

それぞれに醸造所を持つおしゃれな内装の支店はバンコクに3店舗

それぞれに醸造所を持つおしゃれな内装の支店はバンコクに3店舗

写真:櫻井 れき

地図を見る

「EST.33」はバンコク内に3つの支店があり、いずれもオープンして数年という比較的新しいコミュニティモール内に展開されています。

BRTタノンチャン駅から徒歩7分のコミュニティモール「THE UP RAMA3」内にある"EST.33@THE UP"店、ラマ9世通り沿い「The Nine Rama 9」内の"EST.33@THE NINE"店、そして今回ご紹介するBTSラッドプラオ駅から車で約20分の「Crystal Design Center」内の"EST.33@CDC"です。

CDC支店は水辺に浮いたようなオープンエアのテーブル席と、エアコンの効いた店内席があります。店内はレトロ海賊船風のおしゃれなインテリアで統一されており、ウッド調の色合いが落ち着いた雰囲気を演出しています。そしてなんといっても圧巻なのは、真ん中にそびえたつ醸造タンクの存在です。

出来立てホヤホヤのクラフトビールを飲み比べしよう!

出来立てホヤホヤのクラフトビールを飲み比べしよう!

写真:櫻井 れき

地図を見る

店舗内には醸造所が設けてあり、ラガー、コッパー、そしてブラックの3種類の出来立て地ビールが楽しめます。

こちらの写真、右がラガービール、左の色が薄いのがコッパーです。それぞれサイズが1/2パイント、1パイントが選べるほか、タワーサイズでの注文も可能です。
ラガービールはタイ人好みのシンハービールに近い、少〜しピリッとした味わいの最もスタンダードなビールです。一方コッパーは玄米を発酵させたもので、色は薄いながらも深みのある味わい。そして写真にはないのですが、ブラックは黒もち米からできており、3種類それぞれ個性のあるビールです。

どのビールを飲んだらいいか迷うところですが、そこはご安心を。ミニサイズでの試飲が無料でできますので、こちらでご自分のお気に入りを見つけて注文しましょう。

併せて食べたい!種類豊富なタイ風アレンジおつまみ

併せて食べたい!種類豊富なタイ風アレンジおつまみ

写真:櫻井 れき

地図を見る

ビールが決まったら、次はおつまみを注文しましょう。
メニューを見てみますと、一見アイリッシュパブ定番のスナックや肉料理、魚料理などの写真が並んでいますが、それぞれ食材やソースなどにタイのものを使っており、こだわりのアレンジが加えられている個性的なおつまみなのです。

写真のこちらはサーモンのカルパッチョ。かかっているドレッシングは甘辛酸っぱいタイ風の味付けです。サーモンのピンク色に、たっぷりのせられたバジルのグリーンが映え、その見た目も美しく濃い味付けでビールの良いお供になります。

タイ風ソースで食べるボリューム満点!やわらかステーキ

タイ風ソースで食べるボリューム満点!やわらかステーキ

写真:櫻井 れき

地図を見る

こちらも見た目は一見普通のウェルダン気味に焼かれたステーキなのですが、実は付け合せのソースに秘密が隠されているのです。
ナムプラーをベースにしたソースに数種類のスパイスを加えたもので、その香りはかなり個性的。人によって好き嫌いが別れる香りと味なのですが、タイ人のほとんどはこのソースをたっぷりかけて美味しそうに食べています。ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?

夜が更けると共に始まるミニライブ

夜が更けると共に始まるミニライブ

写真:櫻井 れき

地図を見る

日が暮れ、仕事帰りのOLさんや会社員でお店のテーブルが段々と埋まっていくころ、屋外のミニステージには音楽機材が運ばれ、ミニライブが始まります。
ほろ酔い気分の身体に響き渡るBGMは心地よく、どんどんビールをおかわりしたくなってしまいます。
かといって、飲みすぎには注意しましょうね。

おわりに

こちらのお店では、定期的にスペシャル料理やドリンク、ミニライブなどのイベントが催されています。客層も若いOLさんや大学生が多く、活気にあふれています。
今回ご紹介したCDC支店はとくにロケーションがよく、友人同士でもカップルでもディナータイムを優雅に過ごすことができるのではないでしょうか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -