雪と灯りの絶景!冬の日光・湯西川温泉「かまくら祭」の夜景が美しすぎる

雪と灯りの絶景!冬の日光・湯西川温泉「かまくら祭」の夜景が美しすぎる

更新日:2016/01/26 11:04

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド
湯西川温泉「かまくら祭」(栃木県日光市)は、特にライトアップの夜景が絶景です。冷たい雪の「ミニかまくら」の中で、ロウソクの暖かな灯りがゆらめき感動的な美しさ。寒い冬でも来てよかったと、大満足出来ます!

本格的な「かまくら」があるメイン会場は有料ですが、ミニかまくら等は入場料も駐車場も無料。湯西川温泉「かまくら祭」は、冬の日光を観光するなら是非立ち寄りたい、断然おすすめのイベントです。

湯西川温泉「かまくら祭」愛嬌たっぷりの雪だるま

湯西川温泉「かまくら祭」愛嬌たっぷりの雪だるま

写真:藤田 聡

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湯西川温泉「かまくら祭」の期間中は、湯西川温泉の中心「湯平温泉街」が、雪だるまが並ぶ「雪だるま街道」になります。愛嬌のある表情をした雪だるまが多く、見ているだけで心が和みます。メイン会場に行く前に、是非見学しておきたいスポットです。

湯西川温泉「かまくら祭」メイン会場「平家の里」

湯西川温泉「かまくら祭」メイン会場「平家の里」

写真:藤田 聡

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湯西川温泉「かまくら祭」のメイン会場は、2016年から温泉街の奥の「平家の里」になりました。大規模な無料駐車場が付近に集中してあるので、真っ先に行きましょう。メイン会場には本格的な大きさの「かまくら」があり、中でバーベキュー(要予約)を食べる事も出来ます。

湯西川温泉「かまくら祭」沢口河川敷ミニかまくら会場

湯西川温泉「かまくら祭」沢口河川敷ミニかまくら会場

写真:藤田 聡

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湯西川温泉「かまくら祭」のライトアップ会場が、沢口河川敷ミニかまくら会場。平家の里から西へ歩いて行くと橋があり、橋から河原の会場を一望出来ます。入場無料なので昼間にも一度訪れて、夜との景色の違いを確認するのがおすすめ。橋の上からも夜景を眺められますが、写真右側の観覧場所は一層近くで鑑賞出来ます。

湯西川温泉「かまくら祭」のライトアップ観覧場所

湯西川温泉「かまくら祭」のライトアップ観覧場所

写真:藤田 聡

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湯西川温泉「かまくら祭」のライトアップは、観覧場所にも「ミニかまくら」が多数あり、間を通って河原の絶景を見に行きます。至近距離から「ミニかまくら」を鑑賞出来るので、夜景の臨場感を一層強く感じます。

湯西川温泉「かまくら祭」はライトアップが絶景!

湯西川温泉「かまくら祭」はライトアップが絶景!

写真:藤田 聡

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湯西川温泉「かまくら祭」を代表する絶景が、河原で行われる「ミニかまくら」のライトアップです。手前の一部以外は全面的に立入禁止なので、広大な河原の夜景を無人状態で写真に収められます。

冷たい雪の「ミニかまくら」ですが、暖かなロウソクの灯りがゆらめく様子に、気分も「ほっこり」。感動的な美しさに心の底から癒やされ、寒い冬でも来てよかったと思える、断然おすすめのイベントです。夜21時まで実施されますが、写真のように青い夕暮に包まれた時が一番の見頃。なお毎週木曜日はお休みで、実施されません。

湯西川温泉「かまくら祭」は、冬が本格化する2月がおすすめ!

湯西川温泉「かまくら祭」は2016年1月23日から3月6日の予定でしたが、暖冬で積雪が無く1月30日開始に延期されました。今後の気象条件次第では、再度の延期も有り得ます。訪問前には日光市観光協会のホームページで、注意事項記載の有無を確認するようにして下さい。(記事の最後にリンクあり)

湯西川温泉「かまくら祭」は積雪期に行われるので、車で行く場合はスタッドレスかチェーンが必要です。しかし、キャンドルのライトアップで意外と明るいので、懐中電灯やLEDライトは、必ずしも必要ありません。

宿泊は湯西川温泉が便利ですが、奥鬼怒温泉郷まで周遊する方法もあります。奥鬼怒温泉郷では「加仁湯」がおすすめ。別記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事の最後にリンクあり)

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/12 訪問

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