写真:藤田 聡
地図を見る「千本桜まつり」会場の上田城は、北陸新幹線上田駅から徒歩圏内でアクセス良好。南には24時間営業の上田城址駐車場もあり、週末は道の駅「上田道と川の駅」が臨時駐車場になり、シャトルバスが発着します。2016年はNHK大河ドラマ「真田丸」に影響で混雑が予想されるので、シャトルバス運行日には是非利用しましょう。
上田城址駐車場から上田城正門(東虎口櫓門)へは、急峻な崖があり直接行けません。千曲川の天然の河岸段丘を堀に代用した、上田城の巧みな築城を実感しながら、西櫓に至る急な階段を登ります。その後は、お堀を一周して正門に向かうのがおすすめ。堀と桜がコラボした、のどかな景観で花見を楽しめます。
写真:藤田 聡
地図を見る上田城のお堀は内堀なので規模が小さく、あっという間に「千本桜まつり」最大の見所、北櫓前に到達します。付近は一面の桜に圧倒される、驚異の絶景。写真は上田城の北櫓、正門(東虎口櫓門)、南櫓の方角ですが、全ての建築物が桜に覆い隠されてしまっています!
写真:藤田 聡
地図を見る上田城正門「東虎口櫓門」は、千本桜まつりを代表する景観です。上田城跡公園は、名前の通り城の跡で、正門を入っても横に神社があるだけなので、復元された正門が城の顔になっています。復元も江戸時代の上田城を意識したもので、戦国武将の真田幸村の時代の面影は、石垣の一部に残るのみです。
写真:藤田 聡
地図を見る上田城正門前からお堀を見ると、千本桜まつり最大の見所「北櫓付近の桜」を裏側から一望出来ます。圧倒的な桜の絶景に癒され、上田城に来てよかったと心の底から思えます。正門前には「信州上田真田丸大河ドラマ館」もオープンし、ドラマの世界観に改めて浸る事が出来ます。
上田城跡公園は桜の時期でも入場料は必要無く、観光施設に入館する場合のみ料金が発生します。門も無いので早朝から花見を楽しめますし、夜桜のライトアップの美しさでも知られます。昼も夜も、気軽に立ち寄りたい観光スポットです。
上田城の桜は4月上旬に開花し、中旬に見頃を迎えます。「千本桜まつり」の開催期間も2016年4月6日から17日まで。上田市公園緑地課のページでは、開花情報が期間中毎日更新されます。(記事の最後にリンクあり)
上田城の桜と同じ時期に、市内の音楽村の桜や水仙も見頃になります。別記事「桜と水仙の絶景!上田市・信州国際音楽村公園『すいせん祭り』」で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。
また隣接する千曲市では、同じ時期に杏の花が見頃になります。別記事「10万本の絶景!千曲市・森『あんずの里』は杏生産量日本一」で紹介しましたので、併せてご覧下さい。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
藤田 聡
「源泉かけ流し」にこだわる、泉質重視の温泉研究家。温泉旅行検定試験2年連続日本一で、温泉旅行博士の称号を獲得。日々、温泉や周辺観光地の取材・撮影を行い、国内旅行の奥深い魅力を各種メディアで発信中!温泉…
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