利尻島「白い恋人」のパッケージに使われた「オタトマリ沼」と逆さ富士が見られる「姫沼」の2つの沼を巡る

利尻島「白い恋人」のパッケージに使われた「オタトマリ沼」と逆さ富士が見られる「姫沼」の2つの沼を巡る

更新日:2013/07/29 13:49

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師
利尻島は北海道北部にある島です。
この島の観光で外せないのが「利尻富士」です。
また、この「利尻富士」は利尻島の地形上、ほとんどの場所から見る事ができるのですが、では「どこから見るのが一番なのか?」と疑問が沸くはず。どこからの眺めもそれぞれ美しいのですが、今回は殆どの観光客が訪れる、利尻島を代表する2つの沼についてご紹介いたしましょう。

「白い恋人」のパッケージにも使用された「オタトマリ沼」と利尻富士

「白い恋人」のパッケージにも使用された「オタトマリ沼」と利尻富士

写真:しの

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島の南部に位置する沼浦湿原。その中にある利尻でもっとも大きな沼が「オタトマリ沼」です。
また、この沼の周辺には、日本で最北にあるエゾアカマツ原生林があり、高山植物や野鳥も生息しています。散策路も整備されているので、歩いて一周してみるのも良いですよ。
穏やかで晴れた日には湖面に映る利尻富士の姿も見事なので、出来ればそんな日を狙って訪れたいものです。
「利尻富士」はその名に「富士」が入っているように富士山のようなきれいな円錐をしていて、遠くからみると傾斜も緩やかに見えます。
(実際登山をする際は険しい山なので注意が必要です)
また、北海道を代表する銘菓「白い恋人」のパッケージはこの沼で撮影されたものとの事。観光客も必ずと言っていいほど訪れる場所となっております。
駐車場前の売店ではウニ寿司やソフトクリームを販売するお店もあり、観光客で賑わっていました。

利尻富士のビュースポット「姫沼」と「姫沼」へ至る道

利尻富士のビュースポット「姫沼」と「姫沼」へ至る道

写真:しの

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次に紹介したいのは北部に位置する「姫沼」なのですが、そこから見える利尻富士の絶景の前に、ちょっとしたオススメポイントがあります。
それは、沼から駐車場までの小道。両脇に並ぶ木々の合間から、たまに可憐な花がのぞき、一直線の道の先には、写真のような雰囲気あるつり橋が架かっています。
アップダウンが少々ありそれがまた「もうすぐ姫沼が見えてくるのかな?」というわくわく感が沸いてきますよ。また、木々が茂っているので姿は見えないのですがその向こうから川のせせらぎの音が!マイナスイオンで満たされた風を心地よく感じる瞬間でした。

運がよければ「逆さ富士」を見ることができる!

運がよければ「逆さ富士」を見ることができる!

写真:しの

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姫沼に到着すると湖面の周辺を木々が取り囲み、運がよければ逆さ富士を見る事ができます。
逆さ富士は沼の向こう側に映るのではなく、足元側に映るので是非確認下さいね。
また、「姫沼」と大きく書かれた看板があり、この看板と一緒に写真撮影をする方も多いです。
沼は周囲1キロ程度で、こちらも散策路が整備されているので歩くのに持ってこい!です。
利尻富士の雄大さを見に利尻島へお出かけしませんか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/07/14−2013/07/15 訪問

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