写真:大川原 明
地図を見る東南アジア諸国でも見られる上記写真のリキシャですが日本のあるものが起源となっております。リキシャと聞いてピンとくる方はいると思いますが、これは日本の人力車が起源になっております。人力車は、人が手でひくもの。リキシャは前に自転車をつけて、自転車のように漕ぐ三輪車です。
乗り心地はよく、まるで王様や貴族になったような気分になれる乗り物です。料金は交渉制で、「1日あたりいくら」で交渉します。遠くに行く場合は、追加料金も必要になります。
写真:大川原 明
地図を見るダッカの近郊を含む都市圏人口は1500万人程と、世界でも有数の多さです。近年の経済発展により、2輪バイクや4輪自動車を持つ人々が増えました。それに加えて人や自転車、リキシャが行き交っており、中心部での交通渋滞は慢性化。時に怒声も飛び交っております。
外国人観光客自体が多くないので、歩いていると人々から注目されたり、話しかけられたりします。まるで映画スターになった気分です。
写真:大川原 明
地図を見るほとんどのリキシャの運転手がお勧めする観光名所が、このアーシャン・モンジールです。英語名はピンクパレスです。ダッカにあるブリゴンガ川のほとりに建つ宮殿です。
かつてイギリスの植民地だったバングラデシュ。そのイギリス植民地時代にダッカの領主であったナブワ家の住居として、10年の歳月をかけて1869年に完成したものです。日本では丁度、明治維新の年です。1992年からは博物館として内部公開されており、ナブワ家の調度品などが展示、近代のダッカの歴史を知ることが出来ます。
また、敷地内にある庭は地元の人々の憩いの場にもなっているので、ここで休憩することをお勧めします。
写真:大川原 明
地図を見るリキシャでダッカ市内を周っていると、人々が沐浴している姿を見る事が多々あるでしょう。インドではヒンドゥー教徒が多いために、沐浴は日常的にみられる光景として有名ですが、ここバングラデシュでも見る事が出来ます。イスラム教やキリスト教、ユダヤ教でも儀礼としておこなわれております。しかし、日常的におこなわれているのはヒンドゥー教です。
バングラデシュはイスラム教国として知られております。バングラデシュの人々の宗教の割合いとしては、イスラム教が約90%、ヒンドゥー教が9%、仏教が0.7%、キリスト教が0.3%。バングラデシュの人口が1億5000万人程ですので、約1300万人の人々がヒンドゥー教ということになります。それなのでこのようにバングラデシュにおいても沐浴している人々も姿を見る事が出来ます。
写真:大川原 明
地図を見るダッカ歩きの目玉となるのはオールドダッカ。名前の通り、古い街で、古い建物が軒を接して立ち並んでおります。ここはムガール帝国時代に発展したダッカ発祥の地。いわゆる旧市街であります。イスラム教の寺院であるモスク以外にも、ヒンドゥー教寺院やキリスト教の教会がオールドダッカの中にいくつもあります。
また、細い通りがいくつも入り組み、バザールが形勢されており、多くの品物が売られております。ここは、リキシャからおりて散策するのがよいと思います。活気に満ちた下町情緒溢れる庶民の生活を垣間見る事が出来ます。
バングラデシュは日本人にとり馴染みの薄い国です。日本の援助も入り経済発展してきたこともあり、親日的で、人懐っこい人々が非常に多いです。ダッカは人口密度が非常に高い都市ですので、喧騒感に満ちております。日本ではなかなか見る事が出来ない光景を見る事が出来るダッカ!是非とも訪れてみてください!
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(2024/9/17更新)
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