写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクの三大寺院、そしてバンコク観光では絶対にはずせない巨大涅槃仏の鎮座するワットポーのすぐ近くにあるのが、ホテル「Sala Arun」。このホテルの最上階にあるのがバー「Eagle Nest(イーグル ネスト)」です。
テラス席は屋根も壁もなく、遮るもののないチャオプラヤー川の雄大な流れを望むことができるんです。バーのオープンは17:00。大変な人気店なので、年末年始・クリスマスなどのピークシーズンはオープン時間に店前に列ができる事も。
早目に行って特等席のテラスに陣取りましょう!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクの夕日の名所として外せないのが川の向こうにそびえるワットアルン(暁の寺)。三島由紀夫の小説にも登場し、日本人にはなじみの深い存在です。茜色に空を染め上げ沈んでいくまん丸の太陽は、見ているだけで心が洗われます。この一瞬に客のほぼ全員がカメラを構える連帯感も、ちょっと微笑ましいです。地元のタイ人を含め、アジア系の旅行者は自撮りが大好きなので、自撮り棒持参のツワモノも見られます。でも、ここはかっこよく自然に撮影したいですね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る夕日が落ちてしばらく残る、夕日の残像。ピンク色と紫色が混ざったような、芸術的な美しさです。この頃になるとチャオプラヤー川にリバークルーズの船も行き来しだし、夜景に彩りを添えます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るこのバーのもう一つの魅力は屋内席。屋内と言っても、壁はなく屋根があるだけのエリアですが、雰囲気のいいソファーが置かれ、より落ち着いた雰囲気です。圧倒的人気はテラス席ですが、屋内席に通されたからと言ってがっかりする必要はありません。
見てください…。屋内席からはワットポーのライトアップが見られるのです。日没とともに閉館するワットポーなので、なかなか夜に行くことはないと思いますが、夜には夜の美しさがあります。屋内席でもワットアルンは見えるので、ワットポー、ワットアルンの夜景を同時に眺められるという贅沢なひと時が・・・。
そのため、テラス席ではなくあえて屋内席を選ぶ人も多いんですよ。
提供元:Pixta
https://pixta.jp/1杯飲んで、ゆっくりしたらワットアルンがライトアップされます。せっかくだから、この景色を見てから、ローカル食堂や屋台に繰り出したいですね!
すぐ近くにある「THE DECK」もワットアルンの夜景を望む絶景レストランとして知られていますが、食事ではなくドリンク一杯で気軽に立ち寄れるかというと、夕食以外は難しい。せっかくのバンコク、屋台でおいしいタイ料理を食べたいという人には、うれしいバーです。
また、この周辺は寺院観光がメインの為、昼はタクシーやトゥクトゥクがしつこく言い寄ってきますが(ぼったくりも多いので注意)、夜はなかなかタクシーが通りません。ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうようにしてくださいね。
もう一つの方法としてターティアンの船着場からチャオプラヤーツーリストボートに乗る手もあります。22:00まで運行しているので、高架鉄道BTSサパーンタクシン駅近くの船着き場で降りれば、BTSで帰れます。
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(2024/12/2更新)
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