写真:ろぼたん
地図を見る地下鉄浅草駅6番出口から徒歩約15分、ちょっと道を外れたりすると30分近くかかるそれほど交通の便のいい場所にあるとは言い難い「今戸神社(いまどじんじゃ)」。ですが、参拝客の後が絶ちません。それもそのはず、雑誌やTVでもよくとりあげられる有名な縁結びと良縁のパワースポットなんです。
特に最近は宝くじの当選率アップがアップするとも言われ、今戸神社祈祷の開運ブレスレットを求める人も多いとか。金運、開運のご利益にもあやかれると評判です。
優しい空気が漂う境内から東京スカイツリー詣出もできる浅草の「今戸神社」は、近年はカワイイ招き猫神社として、良縁・恋愛・金運のパワスポとして、沖田総司終焉の地であることから、新撰組ファンの聖地として参拝する人が増加していますが、その由緒は、康平6年(1063年)源頼義・義家親子が奥州討伐の折、京都の石清水八幡宮を当地に勧進し、祈願したのが始まりといわれています。
写真:ろぼたん
地図を見る「今戸神社」には可愛らしい招き猫がアチコチに鎮座し福を招いています。特に目を惹くのはご本殿の中に鎮座する巨大な招き猫!一般的に「招き猫」は次のようなご利益があるといわれています。
右手…お金を招く
左手…人を招く
耳より手を高くあげているもの…遠方の福を招く
耳より手を低くあげているもの…近場の福を招く
更に「今戸神社」のご祭神、七福神でもある福禄寿は、「福」は幸福、「禄」は経済の安定、「寿」は健康・長寿を意味し、生活の安定をもたらす福の神です。遠くの縁も招いちゃう長〜い手で右手をあげる招き猫と長〜いおでこが特徴の福禄寿をセットで参拝すれば、金運がアップすると話題になるのも納得ですね^^
また、福禄寿だけでなく、「古事記」に登場する最初の夫婦、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と 伊弉冉尊(いざなみのみこと)の両方をご祭神としていることから「縁結び」のパワースポットとしての力があるといわれるように。縁起のよいことがいっぱい詰まった神社です。(ご祭神にはもうお一人、應神天皇(おうじんてんのう)がいらっしゃいます)
写真:ろぼたん
地図を見る本殿の階段左手横にある「石のなで猫」、左がナギくん(オス)、右がナミちゃん(メス)は、なでた後に写メを撮る人続出の人気スポット。『心をこめてなでた後、携帯やスマホの待受けにして、毎日お祈りをすると願いを叶えてくれる』と話題です!
絵馬やお守りが販売されている社務所で、ご朱印も頂戴することができます。また、その右側にある社務所玄関ではおみくじが販売。特に絵馬は「縁」と「円」をかけた丸い形の招き猫になっており特徴的です。多くの祈願と成就の絵馬がかかっていることからそのご利益ぶりが伺えますよ。
写真:ろぼたん
地図を見るノラ猫さんではあるのですが、見かけると運がむくと言われているのが白いラッキー猫「なみちゃん」。招き猫さんと同じ白い猫で、この神社の境内によく訪問するそうです。あまり多くの人がいたら、警戒して現れないとも言われていますが、見かけたら遠くから1枚、記念撮影を♪
写真:ろぼたん
地図を見る浅草雷門の前をはじめとして、「東京スカイツリー」や「浅草花やしき」、「よしもと浅草花月」といった浅草周辺の観光スポットをグルっと1周するパンダの形をした「浅草パンダバス」は、なんと無料で乗車できるお得な浅草観光バスです。そのルートには「今戸神社」も含まれています。雷門前から乗車して、今戸神社までは約20分程度。歩くのとさほど時間は変わらないかもしれませんが、浅草やスカイツリー周辺を歩きまわる予定があるなら、「今戸神社」までの移動はかなりの距離。バスを利用すれば、疲れ知らずで神社までアクセスすることができますよ。
ただし「浅草パンダバス」は、お昼休みの時間帯を除いて、基本的に50分間隔での運行のため、時間に余裕がない方は、浅草駅から台東区循環バス「北めぐりん」や、都営バス東42乙系統を利用し、リバーサイドスポーツセンター前停留所下車するルートもあります。そこからなら歩くのは2〜3分です。
パワースポットといわれる場所は全国あちこちにありますが、東京は人気の観光地、浅草の奥まで一歩足を伸ばして良縁祈願!恋みくじをひいたり、絵馬に願いを託したり、待受けなで猫をGETしたり…。良縁を招き寄せに、ニャンともカワイイ招き猫たちに会いに行ってみませんか?
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(2024/12/6更新)
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