写真:盛 千夏
地図を見るバレンシア観光には外せないバレンシア大聖堂(カテドラル)に隣接する、ビルヘン広場(Plaza de la Virgen)から歩いてわずか3分の距離にある「ラ・バレンシアナ」(Arrocería La Valenciana)は、立地・コストパフォーマンス・夜もパエリアが食べられると言った点から人気のレストランです。
そしてもう一つの目玉が、熟練のバレンシア出身スペイン人シェフ指導のパエリア・レッスン!
本物のレストランのキッチンを使い、自分で実際にパエリアを調理し、タパスや飲み物も込みのパエリア料理教室が評判を呼んでいます。
レッスンは1日2回行われ、午前のコースを選べばバレンシア中央市場への買い出しも含まれていて、調理・試食・観光と一石三鳥。
パエリア料理教室は英語かスペイン語で行われますが、日本語の通訳が欲しい場合は「ラ・バレンシアナ」にお問合せを!
写真:盛 千夏
地図を見るまずは料理教室を開催するレストラン「ラ・バレンシアナ」から支給されるエプロンとコック帽を身に着けます。
講師のシェフは、料理の腕はさることながら調理指導も年季が入りお手の物。
パエリアの調理は「ラ・バレンシアナ」のレシピを元に、肉・野菜・お米・水の配分、サフランの使い方、各段階の火加減の調節など細かい指導がなされます。
調理指導だけではなく、明るいバレンシア人講師が、アラブ人から伝えられたバレンシアの稲作、パエリア発祥の地やその歴史、50年前のパエリアと今のパエリアの違いなどをジョークを交えつつ説明してくれます。
写真:盛 千夏
地図を見るバレンシア風パエリアは時間と手間のかかる料理です。
最終段階のお米を炊いている間は少々時間を持て余し気味...でも大丈夫! この待ち時間が実はとても「美味しい」のです。
なんと「ラ・バレンシアナ」が無料のタパスと飲み物を用意してくれるので、料理教室参加者は優雅にスペインのワインやビールを飲みながらタパスに舌鼓。
タパスはその日によってまちまちですが、スペイン風オムレツやムール貝など典型的なスペインのタパスを味わうことができます。
写真:盛 千夏
地図を見るパエリアが炊き上がったら、参加者全員で楽しい試食タイムです。
講師のバレンシア人シェフも一口食べ、参加者のパエリアについての批評をくれます。
パエリアにつきものの、バレンシアの野菜をふんだんに使ったサラダも一緒にサーブされ、ワインやビールも飲み放題です。
有名レストランのパエリアもいいですが、自分で作ったパエリアもプロの味に負けず劣らず美味しいこと間違いなし!
「ラ・バレンシアナ」のパエリア・レッスンでは、料理教室参加者には料理教室終了の証明書が渡されます。
また、レッスンで使用したエプロン・コック帽・パエリアを食べるための木のスプーンなどはお土産として持ち帰りが可能です。
バレンシア滞在中は昼も夜もパエリアを食べたいという方、昼は有名レストランで熟練シェフの作ったパエリアそして夜はパエリア・レッスンに参加してみてください。
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この記事を書いたナビゲーター
盛 千夏
スペイン生活20年目に突入した、ちゃきちゃきの江戸っ子。スペイン歴の始まりは、アイルランド留学中にバケーションで訪れたアンダルシア地方。その後スペインの友人に誘われ、「火祭り」、「パエリア」、「トマト…
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