2013年7月25日オープン!霧島で人気の宿が今度は離れの宿を!霧島温泉「優湯亭」

2013年7月25日オープン!霧島で人気の宿が今度は離れの宿を!霧島温泉「優湯亭」

更新日:2013/07/31 14:40

六三四のプロフィール写真 六三四 温泉ソムリエ師範、温泉フリーライター
霧島市隼人町「優湯庵(ゆうゆあん)」(旧スパホテルYou湯)。情報誌の人気投票で常に上位ランキングされる霧島で人気の温泉宿。「優湯庵」に新しい離れがオープンしたとのことで早速訪問!露天風呂付き離れの宿「優湯亭(ゆうゆてい)」のご紹介です。

夜の帳が降りライトアップされ幻想的な雰囲気!

夜の帳が降りライトアップされ幻想的な雰囲気!

写真:六三四

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優しい光に照らされた武家屋敷風の門をくぐり、打ち水に色を与えられた石畳をすすむとフロント。本格的な和風旅館の趣を感じる事のできるアプローチ。

敷地にはそれぞれ趣向を凝らした露天風呂が備えられた全10棟の離れ。プライベートを優先した『個』の宿泊スタイルは恋人、気のおけない友人など、大切な人との旅におすすめ。

オープン翌日にも関わらず、この日は若い二人連れや女性同士の旅客が何組も訪れていました。「優湯庵」には「優湯亭」オープン以前からも若い世代に人気の離れがありますが「優湯亭」も同じ宿泊スタイルを継承しています。やはり『個』の重視が若年世代に受け入れらる理由の1つなのでしょう。

離れ玄関横に洒落た演出

離れ玄関横に洒落た演出

写真:六三四

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暖色の照明でライトアップされ木々が植えられた小道を進み案内された離れ。“はなみずき”と書かれた離れの玄関脇には名前と同じ、アメリカヤマボウシの別名を持つ花水木が植えられていました。

他の離れを見ると、それぞれに木々や花の名前が付けられ、玄関横には同様にそれぞれの離れと同じ名の植栽が施されてあります。木々を眺めているだけで嬉しさがこみ上げ、何となく贅沢な気持ちにさせてくれます。

露天風呂と石風呂を即堪能!

露天風呂と石風呂を即堪能!

写真:六三四

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食事を済ませ訪問していたので到着後そのまま離れの風呂へ。シャワールームと併設の露天風呂にはやわらかな炭酸水素塩泉がかけ流し。湯量、水量ともに自分で調節ができるため好みに応じた入浴がたのしめます。

露天風呂には水の出しすぎを注意喚起する文言が書かれてあったのですが、これが実に鹿児島らしくて思わずニヤリ。

「水の入れすぎは温泉の薬効を損ないます。焼酎のお湯割りと同じです。」

これ以上にわかりやすい言葉はありません。

シンプルだが細かな配慮が嬉しい

シンプルだが細かな配慮が嬉しい

写真:六三四

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鹿児島でも評判の美人湯を堪能しゆっくり部屋でくつろぐ。
しばらく裸でのんびり出来るのも離れの魅力(あくまで個人的な意見ですが)

部屋は和室とベッドの置かれた洋間。泊食分離型らしく簡易冷蔵庫とレンジ、電気ケトル。和室、洋間にそれぞれTVもあります。シンプルといえばそうなのですが目に見えない部分に細かな配慮がなされてありました。

室内は最新のイオン発生システムを導入。これはニオイの元や、花粉やアレル物質に作用し、脱臭やアレル物質抑制をしてくれるスグレモノ。

また、ベッドは多くの高級ホテルが採用している一流メーカー製。質の高い眠りが得られ枕や布団が変わると眠れない筆者も朝まで熟睡でした。

温泉まで5秒!これも風呂付き離れの魅力

温泉まで5秒!これも風呂付き離れの魅力

写真:六三四

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いつもより遅く目覚め水分を摂りそのまま風呂へ。
自分で湯量を調整し昨夜より熱めの露天風呂にザブン。熱めの湯は交感神経を刺激し目覚めもすっきり。夏の青空を眺めながらさっと温泉をたのしみます。

離れの魅力は何といっても好きな時に好きなだけ湯に浸かれる事。他の旅客に気兼ねすることなく源泉かけ流しの湯を独り占めできるのは最高の贅沢です。

露天風呂付き離れ「優湯亭」は基本泊食分離型の宿泊システムをとっていますが「優湯庵」本館で朝食のみ可能です。(要予約)またデリバリーもOK。周辺には食事処も多くありますので“地のものを地元の飲食店で”とお考えの方にもおすすめです。

霧島にお越しの際は「優湯亭」露天付き離れでFreely styleを!


【温泉名】霧島温泉
【施設名】離れの宿「優湯亭」(霧島美人の湯「優湯庵」内)
【住 所】鹿児島県霧島市隼人町姫城1-177
【電 話】0995-42-0550
【泉 質】炭酸水素塩泉
【適応症】きり傷,やけど,慢性皮膚病など
【宿 泊】大人1名¥10,000〜12,000(税込み)
(※大人1名に付き入湯税¥150別途加算)

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/07/26 訪問

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