写真:東郷 カオル
地図を見るロームシアター京都があるのは平安神宮がある岡崎エリア。地下鉄東山駅や平安神宮近辺には、真新しい「ロームシアター」の案内板が一際目につきます。
ロームシアターの前身・京都会館は、1960年4月に多目的文化ホールとして誕生。コンサートや演劇、講演会など、数多くの分野で利用されてきました。
新しくできたロームシアター京都は、多目的ホールをはじめ蔦屋書店、カフェ、レストラン、トラベルインフォメーション、屋外スペースで構成され、市民の憩いの場として特に休日には朝から賑わいをみせています。
写真:東郷 カオル
地図を見る蔦屋書店やスターバックスなどが入るのは、ロームシアター京都の賑わいスペース。平安神宮の前の道を西へ歩くとすぐ見えてきます。
休日にはコーヒーと読書を楽しむ人々で朝から賑わい、昼前になると団体ツアー客も。京都らしいクラフトやギフト雑貨もあり、観光客にも人気です。
この蔦屋書店には京都を特集した本が揃います。一般的な本屋さんで京都本を探すよりもはるかに多くの種類の特集本を一気に見ることができます。常に京都特集の雑誌をチェックしている人でも「これは初めて見るな…」というものも。三、四冊まとめ買いしていく人の姿もあります。
写真:東郷 カオル
地図を見る蔦屋書店が入る賑わいスペースの同じフロアには、パーソナルロボット・ペッパーくんが目印の京都トラベルインフォメーションがあります。
ペッパーくんに聞くと、2階のカフェ&レストラン・京都モダンテラスでいただけるおすすめのメニューなどを教えてくれます。まだまだ案内係としては初心者のようで、たまにキョトンとされますが、そこはご愛嬌。
写真:東郷 カオル
地図を見る蔦屋書店の入口(平安神宮側)にはズラリとオシャレなレンタサイクルが並びます。これらは日本で100台限定しか販売されていない「Hill Cheater」や、2014 GOOD DESIGN ベスト100を受賞した「BESV PS1」というもの。チャイルドシート付きの電動自転車もあり、ファミリーにも利用しやすいラインナップ。
観光客にとっては少々交通の便が悪い岡崎エリアでも、オシャレな電動自転車で便利に観光することができます。
今回ご紹介したロームシアター京都がある岡崎エリアは、細見美術館や京都市立美術館、京都観世会館(能楽堂)などが集まり、京都の中でも一際文化的なエリア。平安神宮にも近く、すこしサイクリングすれば素敵なカフェをいくつも見つけることができるでしょう。
是非新しくなったロームシアター京都を上手に利用して、充実した京都観光を楽しんでみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/7更新)
- 広告 -