写真:瀧澤 信秋
地図を見る長崎市の玄関口JR長崎駅は繁華街と離れています。繁華街の中心といわれるのが「浜町」(はまのまち)周辺。観光客や市民の足である長崎電気軌道の路面電車でJR長崎駅からは10分ほどです。
浜町一帯に広がる「浜町アーケード」は長崎を代表する商店街ですが、そのランドマークともいえる複合施設「ハマクロス411」(ハマクロスよんいちいち、HAMACROSS411)にホテルフォルツァ長崎は位置します。即ち、長崎市の中心にあるホテルとも言えそうです。思案橋や中華街へも至近、路面電車の駅も目の前という好立地です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る九州で展開するハイクラスビジネスホテルチェーンであるホテルフォルツァ。博多と大分で展開し大人気を博していましたが、2014年9月にホテルフォルツァのエッセンスを詰め込んだホテルフォルツァ長崎が開業、九州で3店舗体制となりました。
全館禁煙、全室にiPadを設置。くつろぎと機能性を追求するスマートホテルです。スタイリッシュなのにリラックスできる空気感もフォルツァの魅力です。リラックスできることは、旅人の疲れを癒す“ホテル”にとって大切なこと。ホテルフォルツァの利用者目線を感じます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る博多、大分同様、宿泊者の目線で丁寧につくられた客室はフォルツァ仕込みです。一見ベッドの存在感に圧倒される客室ですが、実際客室に身を置くと、テレビの位置からデスク周りなど導線がよく考えられていることが実感できます。備品やアメニティへの気遣いにも感心。
ベッドメイキングはデュベスタイルを採用。マッサージ機能付きのクッションも置かれています。とはいえ余計な装飾や過分な設備はなく、等身大でいられる客室です。時間の経過と共に自然と体が馴染んでいくようなホテルとも言えるでしょうか。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る市街地の中心ということで、ビジネスパーソンの利用も多いホテルです。そのため、デスク周りにも気配りが感じられます。ビジネスホテルでありがちな、辟易とするデスク上に並べられた宣伝広告もありません。
大きなデスクには、機能的なデスクスタンドとipad、そして携帯電話・スマートフォンの充電器がシンプルに配されています。デスクチェアのクォリティもさすが。実際、座って仕事をしてみて気付くことの数々です。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る高級感溢れるロビースペース奥のレストランが朝食会場。ご飯派に嬉しいのが日替わりで供される10種類のごはんのお供。辛子明太子、青芝海苔、辛子高菜、野沢菜昆布、白菜キムチ、鯛ほぐしなどご飯がすすみます。
長崎名物の「皿うどん」やヒカドといったご当地メニューも充実。サラダバー、朝カレー、店内で焼き上げたパン、卵料理の実演など朝食が楽しくなります。その他、黒酢ドリンクや彩り野菜の蒸し料理なども。充実の健康朝食で1日のスタートです。
客室では寝るだけ、といった簡素なビジネスホテルも多い中、最近増加しているのが“付加価値型のビジネスホテル”です。調度品や備品に気遣い、ワンランク上のホテルライフを提案しています。ホテルフォルツァ長崎はまさにそのようなホテルです。是非一度利用してみては?
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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