写真:Naoyuki 金井
地図を見る『象の鼻』とは、あのペリーが上陸した歴史的スポットです。
横浜が開港された際に作られた東西2本の直線の波止場が原型で、その後、東波止場が防波堤を兼ねて湾曲した形に変更され、その形状が象の鼻に似ていたことから呼ばれるようになったのです。
この歴史的スポットは同時に、横浜港の真ん中に位置するビュースポットの一つでもあります。
象の鼻の北側の桟橋が《大さん橋》で、西側にはランドマークタワーから赤レンガ倉庫に繋がる《みなとみらい21》が一望できます。更に東側が《山下公園・マリンタワー》、そして南側には《日本大通り》の市街地が見通せる360度の最高に贅沢なビュースポットなのです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る前述したとおり象の鼻パークは歴史的なスポットで、数多くの遺構や記念碑があります。
そのシンボルが明治中期の姿に復元された『象の鼻防波堤』で、関東大震災で沈んだと考えられていた防波堤の一部が、そのままの形で保存、復元されています。更に開港時の東西の波止場のうち埋め立てられた西側も、歩道の色を変えて当時の波止場の位置がわかるのも興味深く、開港当時の横浜を感じられます。
カップルに人気なのは、三塔を同時に見れるスポットを巡れば願いが叶うと云われるキングの塔(神奈川県庁本庁舎)・クイーンの塔(横浜税関)・ジャックの塔(横浜市開港記念会館)の《横浜三塔》です。
今までは3か所のスポットがありましたが、新しく4か所目として『象の鼻防波堤』が加わったのです。
三塔に願いを掛けるカップルのための三塔パワースポットです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る大さん橋や山下公園からは、ロイヤルウィングを始めとした豪華なクルージングがありますが、もっと手軽に潮風の心地よい横浜港を感じるのにうってつけなのが『ピア象の鼻』です。
『ピア象の鼻』の桟橋を出港して大さん橋、山下公園、そしてベイブリッジからみなとみらい21地区を巡る約1時間のクルージングが《横浜港内クルーズ》で、手軽な海の散策が楽しめます。
中華街の雰囲気が味わえる《海龍》や、オープンデッキで360度のパノラマが楽しめる《ゆめはま》など、乗船するボートでの違った雰囲気もまた楽しいもの。
いつもと違う横浜を味わうクルージングスポットです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る象の鼻パークを一巡りしたらパークの西側にある《開港の丘》で休みましょう。ここは広々とした芝生広場になっており、思い思いのスタイルで一休みするにはうってつけ。港を見ながらのんびりゴロっとするのに最適です。
その開港の丘のなかで、是非寄って頂きたいのが広場の中にある『象の鼻テラス』。
アートスペースを兼ねたレストハウスで、シンボルの象のモニュメントがあり、時期により様々な展示やイベントが開催されています。
特におススメはテラス内にある《象の鼻カフェ》の「ゾウノハナアイスクリーム」で、とってもキュートなソフトクリームなんです。
疲れた体に沁み渡る癒しと感性を刺激するヒーリングスポットです。
写真:Naoyuki 金井
地図を見る一日の終わりはやはり夜景でしょう。
象の鼻パークでも素敵な夜景を見ることができます。ドラマのワンシーンを思い出すかのようなブルーの半円形に広がったパネルは、横浜港の水辺をシンボライズしたドラマチックな夜景が展開しています。
そしてテッパン夜景はやはりみなとみらいの夜景でしょう。
昼間見た360度の光景は、昼間とは違ったロマンチックな光に彩られています。つい見続けてしまいたい、そんな気持ちにさせてくれる象の鼻パークなのです。
素敵な夜景で時のたつのも忘れてしまうロマンチックスポットです。
知られざるデートスポットの『象の鼻パーク』はいかがでしたか。
しっとりと横浜を楽しむにはうってつけのスポットです。
みなとみらいや山下公園などで遊んだあとに、ちょっと休憩しながらくつろげる公園なんです。
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(2024/12/14更新)
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