写真:月宮 うさ
地図を見る北の小京都とも呼ばれる松前町の中心部に広がる「松前公園」は、北海道に唯一存在する日本式城郭の「松前城(福山城)」天守がそびえる歴史公園。松前の歴代藩主やその家族が眠る「松前藩主松前家墓所」や、戦火を逃れ歴史を今に伝える5つの寺院がある寺町など、園内では江戸時代の面影を感じることができます。
また、道内随一の桜の名所としても広く知られ、約1万本が咲き誇る風景は圧巻!春は絵になる美しい景色があちらこちらに広がっています。
写真:月宮 うさ
地図を見る春の松前観光は時間を多めに取って「松前町第二公園」まで足を伸ばしてみませんか?
桜のトンネルが続く園内に広がるのはどこまでも続く春色の風景。松前公園に比べると訪れる人も少なく、静かにゆっくりとお花見を楽しめるのも嬉しいポイントです。
場所は松前城から北へ約1km、所要時間は片道20分ほど。美しい風景を眺めていると気付いたら予定より時間が過ぎてしまうこともありますから、余裕をもったスケジュールを組んで散策を楽しんでくださいね!
写真:月宮 うさ
地図を見る松前公園・松前町第二公園では、例年ゴールデンウィークに入る頃から5月下旬までの約1ヶ月間、早咲き・中咲き・遅咲きと約250種類の桜が花のリレーを繰り広げます。
写真は大輪の真っ白い花を咲かせる八重咲きの美しい中咲きの品種「雨宿」。幹には1つ1つ品種名が書かれた名札が付けられていますから、気になった花を見つけたらチェックしてみるのも良いでしょう。
写真:月宮 うさ
地図を見るたくさんの種類の桜が植えられているからこそ見ることができる、ピンクのグラデーションにうっとり。若草色の大地とともに美しい風景をつくりだしています。
写真:月宮 うさ
地図を見る「松前町第二公園」で一番のビューポイント、園内の小高い丘の上からは見えるのは、一面に広がる"桜の海"の絶景!
また、晴れた日には津軽海峡の向こうに青森県の姿も。ここでは、足を運んだ人だけが見ることのできる、息を飲むほど美しい春色の風景が待っています。
健脚に自信があり、もう少し時間が取れる人は標高215mの「勝軍山(しょうぐんざん)」にも登ってみませんか?登山口は松前城から北へ約20分の場所にあり、登山時間は登り約1時間。山頂からは桜色に染まる松前の町並みと津軽海峡の景観を楽しむことができます。
皆様も2016年には北海道新幹線も開通し訪れやすくなった南北海道・松前町をに旅をしてみませんか?
【アクセス】
JR函館駅から直通バスで約3時間・JR木古内駅からバスで1時間半。お車の方は函館から国道228号線で約2時間です。
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(2023/12/7更新)
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