写真:藤田 聡
地図を見る冬の奥飛騨温泉郷は雪道が延々と続き、実際に行くのは大変です。しかし、平湯温泉「匠の宿 深山桜庵」には、夕方になると続々と個人客がチェックインして来ます。午後の日が傾き、宿の背後の雪山をオレンジ色に染める中、車が続々と到着する様子は圧巻で、奥飛騨に居るのが信じられない程。深山桜庵の人気を証明する風景です。
なお、共立メンテナンス系列の温泉リゾートホテルでは、各種飲食物の無料サービスが恒例ですが、今回は説明を省略します。別記事「箱根強羅温泉「季の湯 雪月花」無料サービスのフル活用で存分に楽しもう!」で詳細に説明しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)
写真:藤田 聡
地図を見る深山桜庵は「匠の宿」の別名通り、建築の匠による木造です。しかし、冒頭の写真でも分かる通り、外観も内部も近代的な、6つの宿泊棟がある大規模ホテルです。写真の和洋室が最も多い客室で、マッサージチェアも完備。フローリングの洋室部分の、モダンな雰囲気も秀逸です。他に、温泉露天風呂付きの「姫子松の抄」もあります。
深山桜庵は口コミやブログでも好評ですが、特に風呂と客室の評価が高い宿。それも納得出来る、美しい客室です!
写真:藤田 聡
地図を見る深山桜庵には大浴場の他に、無料で利用出来る貸切風呂が4つ(内湯2、露天風呂2)あります。豪雪地帯の奥飛騨温泉郷ですから、冬には絶好の雪見露天風呂になります。それを貸切で満喫出来るのですから、温泉好きには最高の贅沢。貸切ですから夫婦やカップル水入らずで、混浴の温泉を存分に楽しめます。!
写真:藤田 聡
地図を見る深山桜庵の貸切露天風呂は、本館から雪道を少し歩いて行きます。写真は貸切露天風呂の湯小屋ですが、奥飛騨温泉郷では福地温泉のような古民家移築の宿か、東北の秘湯のようにも見えます。美しいホテルに滞在しながらも、本格的な秘湯風情を味わえるという、普通では有り得ない取り合わせこそが、深山桜庵の最大の魅力です!
写真:藤田 聡
地図を見る深山桜庵の夕食は、日本屈指の和牛として知られる「飛騨牛」と、平湯温泉の湯で養殖された、地元特産の「すっぽん鍋」が名物料理。飛騨牛は炭火で自分で焼くので、好みの焼き加減で頂け、余分な油が落ちてヘルシー。すっぽん鍋には、コラーゲンがタップリ入っています!
深山桜庵がある平湯温泉は、奥飛騨温泉郷でも名湯が揃う温泉地です。深山桜庵にもある鉄分が多いにごり湯の他に、白濁の硫黄泉もあります。その代表格が「ひらゆの森」で、露天風呂が多数ある日帰り入浴施設として知られていますが、実は宿泊も可能です。別記事で紹介しましたので、是非ご覧ください。
奥飛騨温泉郷を代表する老舗旅館、福地温泉「湯元長座」の宿泊もおすすめ。別記事で紹介しましたので、併せてご覧ください。
冬に奥飛騨まで行くのであれば、積極的に冬景色の観光をしましょう。平湯温泉内で行われる「平湯大滝結氷まつり」をはじめ、「タルマかね氷ライトアップ」や「青だるライトアップ」など、奥飛騨温泉郷には冬季限定イベントが沢山あります。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
藤田 聡
「源泉かけ流し」にこだわる、泉質重視の温泉研究家。温泉旅行検定試験2年連続日本一で、温泉旅行博士の称号を獲得。日々、温泉や周辺観光地の取材・撮影を行い、国内旅行の奥深い魅力を各種メディアで発信中!温泉…
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