プラハ旧市街地区のビアホール3選〜ド定番で有名店、それでもやっぱりオシたい店〜

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プラハ旧市街地区のビアホール3選〜ド定番で有名店、それでもやっぱりオシたい店〜

プラハ旧市街地区のビアホール3選〜ド定番で有名店、それでもやっぱりオシたい店〜

更新日:2018/07/26 11:24

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

チェコと言えばビール!一人当たりの消費量はドイツより上のビール大国です。もちろん、全国どこでも大小のビール工場があり、ビアホールがありますが、プラハは大観光地故、地元民ご用達の「隠れ家的」ビアホールは難しいリクエストです。ご紹介するビアホール3選は、ガイドブックにも掲載される人気店ですが、ビール抜きでも楽しめるビアホール!楽しく「おのぼりさん」できる優良店です。

建物がすごい!市民会館内のビアホール

建物がすごい!市民会館内のビアホール

写真:小谷 雅緒

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プラハは市全体が世界遺産、旧市街はどこも観光地、どこも絵になります。そして、通年観光客が押し寄せ、市街地は外国人だらけです。観光地の物価が平均より高めなのは世の常。

市民会館[Obecní dům]は名称の通り公的な建物で、かの有名な「プラハの春」国際音楽祭の会場にもなるスメタナ・ホールもあります。建物はアールヌーヴォー様式の華麗な装飾で、プラハ観光の代表的な場所のひとつです。地上階にはカフェとレストランがそれぞれあり、こちらも魅力的な内容なのですが、今回の目的は地下のビアホール!

店名「プルゼニュスカー・レスタウラツェ[Plzeňská Restaurace]」と聞いて、チェコ2大ビールのひとつ「ピルスナー・ウルクェル[Pilsner Urquell]」を思い出すあなたは、けっこうなチェコ通ですね。これはこちらのビアホールで飲めるビールのブランド名です。ピルスナー・ウルクェルのホームがプルゼニュ[Plzeň]という町で、「プルゼニュスカー」はプルゼニュの形容詞です。

一般的にビアホールでは2種類程度しかビールは扱いませんが、プルゼニュスカー・レスタウラツェのもうひとつのビールは黒ビールで、地元では定番のコゼル[Kozel]です。

旅行初心者に安心のメニュー

旅行初心者に安心のメニュー

写真:小谷 雅緒

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観光団体も訪れますが、相当な広さと座席数なので、予約なしでも問題ありません。そして、観光地故に、夜ともなれば楽団が民謡を演奏し、チップだCD販売だと寄ってきて、ちょいとわずらわしいこともあるでしょう。メニューブックには日本語を含めた各種言語で表記があり、「観光レストラン」であることを認識します。

でも、ここは正しい観光レストランなのです。価格は高めですが、ボリュームはすごいので、考えようによってはリーズナブルですし、シェアして食べたい旨を伝えると、取り皿もくれます。つまり、外国人に慣れているのですね。

メニューブックは写真付きなので、イメージしやすいでしょう。お国柄肉料理がメインですが、気軽なビアホールですから、前菜やサラダだけの注文も問題ありません。

写真はチェコ料理の定番ローストダック。これで1人前です。ね、シェアが無難でしょ?

ミシュラン掲載のオシャレなビアホール[Kolkovna]

ミシュラン掲載のオシャレなビアホール[Kolkovna]

写真:小谷 雅緒

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正直、ビールがあまりに有名すぎて、料理は二の次になりがちなチェコの食べ物&レストラン事情。さらには、飲めない人にはビアホールはどうにも敬遠しがちです。しかし、チェコではビールのないレストランはあり得ません。

コルコフナ[Kolkovna]は長年ミシュランがすすめるレストラン(推薦店ですが、星なし)。つまり、料理に定評があります。写真は定番チェコ料理のひとつ「モラヴィアのスズメ[Moravský vrabec] 」、ニンニクと玉ねぎのソースが絡んだ一口大のローストポークです。鳥のスズメは一切使われておりませんので、ご安心を。チェコ料理の他にも、バーガー類やパスタなどもあり、一部の料理はメニューカードに写真もあります。

1階は喫煙、地下は禁煙と分かれており、古いビアホールですが、内装は新しくカジュアルな印象で、女子だけでも入りやすい雰囲気です。

コルコフナのビールはピルスナー・ウルクェルと黒がコゼルです。(このコンビネーションはとても多い)

Budvarを飲むならここ[U Medvídků]

Budvarを飲むならここ[U Medvídků]

写真:小谷 雅緒

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プラハの旧市街を歩いていると、それこそたいへんな数の飲食店があり、各店は扱っているビールの看板を出しています。プラハには地ビール「スタロプラメン[Staropramen]」があり、こちらもかなりの規模で展開しているブランドですが、なんといってもピルスナー・ウルクェルが多い!

しかし、チェコ2大ビールのもうひとつが「ブディエヨヴィツキー・ブドヴァル[Budějovický Budvar]」(一般にBudvar)で、チェコに来たならば味わっておきたいもの!これこそがアメリカのバドワイザーの語源にもなった、歴史あるビールです。ブドヴァルを飲むなら「ウ・メドヴィードクー[U Medvídků]」がおすすめ。

実はウ・メドヴィードクーはレストラン敷地内にビール醸造所を持ち、自ビールOldgottなるものもあります。しかし、こちらは瓶ビールのみで、お客のお目当てはブドヴァルが圧倒的!

観光地からは少し外れているせいもあり、地元民も多く、上記2店に比べると少し安めの価格も魅力。

付け合わせの定番クネドリーキ

付け合わせの定番クネドリーキ

写真:小谷 雅緒

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こちらの写真はグヤーシュ[Guláš(牛肉のパプリカ煮込み)]。ハンガリー発祥の料理ですが、どこのレストランでもある定番料理のひとつ。歴史的なこともあり、ハンガリー風の料理もよく食べられます。

ここまでのすべての料理写真で見られる、丸いスライス状のパンのようなもの、あるいは団子状のものはクネドリーキ[Knedlíky]です。茹でた円筒形のパンのことで、ソースが絡む料理の付け合わせの定番です。ポテト入りやクルトン入りなど、種類はあれど、チェコ料理の付け合わせでは圧倒的に多く、チェコにて何度も食事が続くと、ちょっと飽きるかも。メニューを決めるとき、付け合わせまで確認しましょう。

これら3店を勧める理由

今回ご紹介した3店は、旧市街広場[Staroměstké nám]から徒歩圏です。このエリアはどうにも観光客をなめきっている飲食店や土産店、ぼったくり両替所もある中、この3店は現地旅行会社とも契約を持つ、観光団体向けを受け入れるレストランなので、ヘンな問題は起こさないはずです。

もちろん食事や肝心のビールがおいしいだけでなく、
- 良い意味で観光客慣れしている
- 英語が通じる
- メニュー豊富、食事だけでもOK、ビール(とツマミ)だけでもOK
- 女子だけでも気軽
- キャパが広いのでフラりと行っても確実に座れる
- カード払いが可能
- 毎日営業、かつ、ランチタイムからディナータイムまで連続オープン・・・

など好評価です。ちょっと残念なのは会計時。どこでも「この請求書にチップは含まれていません」と念押しされること。こちらが外国人であるから、取り逃さないように徹底しているのでしょうが、強制はいけませんよ。でも、楽しく飲食できたなら、10%程度払ってあげると良いでしょう。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/09−2016/01/11 訪問

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