写真:森 のこ
地図を見る河津桜の名前を聞いたことがあっても、実際に見たことがある方は意外と少ないかもしれません。その特徴は、花が大きいことと、花びらの色が濃いということ。ソメイヨシノ等の一般的な桜と比べて、より鮮やかなピンク色をしています。開花時期は場所によって異なりますが、だいたい2月〜3月にかけて。開花期間が長いのも特徴で、約1ヶ月間ほど咲き続けます。
河津桜の名所と言えば、静岡や神奈川など、都内からはちょっと距離のあるところばかりが知られていますが、都内でも、数は少ないですが見られる場所があるんです。中でも今回紹介する江戸川区・旧中川沿いのスポットは、スカイツリーとのコラボが見られる、東京ならではの絶景お花見ポイント。次からくわしくご紹介していきます。
写真:森 のこ
地図を見る江戸川区の旧中川は、江戸川区と墨田区、江東区の境を流れる河川。河津桜が見られるのは、旧中川とJR総武線の鉄橋が交わる位置の南側の土手です。
植えられている数は約30本ほどと、数は決して多くありませんが、ちょうど背景にスカイツリーがばっちりと写り、思わず見惚れてしまう美しさ。訪れる人も多くないため、ゆっくりと思う存分眺められるのも魅力です。
写真:森 のこ
地図を見るこちらの写真は、河津桜の植えられた土手から下流に位置する「ふれあい橋」と名付けられた橋から撮った一枚。川面に写るスカイツリーと、小さくなってはしまいますが、河津桜の並木を一枚の写真に収められる格好の撮影スポットです。
このエリアは川の両岸ともに、散策できるよう遊歩道が整備されています。行きつ戻りつ、河津桜とスカイツリーの競演をさまざまな位置、角度から楽しんでみてください。
旧中川沿いへのアクセスは、東武亀戸駅の亀戸水神駅あるいは総武線の平井駅の利用が便利。いずれの駅からも、河津桜の植えられている土手までは徒歩15分ほどです。
特に公園として整備されている場所ではなく、具体的な名称も付けられてないので、検索しても場所がわかりにくいかもしれません。その時はメモ欄に記載の「ふれあい橋」を目的地に訪れてみてください。
ぜひ都内で河津桜鑑賞を楽しんでみてはいかがですか?
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(2024/11/10更新)
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