写真:猫乃 みいこ
地図を見るアマミノクロウサギは、国の天然記念物で絶滅危惧種に選定されている、奄美大島に生息する野ウサギのこと。
2015年夏に発売された、コップとアマミノクロウサギフィギュアは、コップのフチ子さん同様、奇譚クラブが監修しています。クロウサギのフィギュアがリアル!と人気急上昇中。
コップとフィギュアのセットは、コップの絵柄6種類と、ウサギフィギュア5種類がランダムに組み合わされています。写真のフィギュアは「右向きウサギ」、他に「真ん中ウサギ」「左向きウサギ」「のびのびウサギ」「まんまるウサギ」がいます。ウサギとコップの組み合わせは、開封するまでどれが入っているかわかりません。開けるときのドキドキ感を楽しんでくださいね。
コップとアマミノクロウサギの箱の大きさは、6cmほど。コップもアマミノクロウサギもプラスチック製で軽いので、小さくて軽いバラマキ系のお土産に最適です。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る次にご紹介するのは、「黒糖せんべい 愛加那」。「愛加那」とは、奄美大島に流された西郷隆盛の現地妻の名前。「黒糖せんべい 愛加那」は、せんべいと言ってもお米を使った米菓ではなく、小麦粉と黒糖を原料として、サクッパリッと焼き上がった瓦せんべいです。
瓦せんべいの半分に、白砂糖のアイシングがされ、せんべいの薄茶色とアイシングの白色がグラデーションになっているので見た目も華やか。白のアイシング部分も甘さ控えめなので、さっぱりと食べられます。食感の違いも楽しんでくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る奄美大島のスイーツには、必ずと言って良いほど、黒糖が使われています。黒糖を使ったおまんじゅうも人気です。老舗菓子店である春風堂の「黒うさぎの子守唄」は、こしあんを包む皮がしっとりなめらか。お土産とは思えないような、高級和菓子に仕上がっています。
奄美空港にはいくつか売店がありますが、こちらの「黒うさぎの子守唄」以降は、荷物検査を通過した後の直営売店「シートピア」にしかありません。お店のお姉さんに「なぜ?」と聞くと、「同じものを置いていたら売れないでしょう!」と答えるおおらかさ。売店のお姉さん方とのちょっとしたやり取りからも、奄美らしさを感じてくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るこちらもシートピアのみの商品。「奄美リゾート ばしゃ山村」の「ケンムンのおやつ ふくらかん」です。ケンムンとは、奄美にいる妖精のこと。奄美の伝統的なお菓子を、ばしゃ山村では「ケンムンのおやつ」と呼んでいます。
ふくらかんとは、黒糖を使った蒸しパンのようなもの。奄美に自生する「サネンの葉」を使い蒸し上げたことで、香りよく作られています。甘さは控えめ、素朴でどこか懐かしいお菓子です。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る最後にご紹介するのは、奄美大島で一番売れている「奄美かりん糖」。「奄美かりん糖」も、シートピアでのみ販売されています。香ばしく、カリッとした食感がクセになるお菓子。ひと口サイズで食べやすく、程よい甘さなので、子どもから大人まで、世代を問わずに大人気です。
原材料は自社農園のものを使い、安心安全でこだわりのおいしさを追及しています。
奄美大島のお土産の代表選手は、アマミノクロウサギと黒糖を使った素朴なお菓子。観光やアクティビティの時は、お土産のことを考えずに思いっきり楽しんで、旅行の最後の奄美空港でサッとまとめ買いしちゃいましょう。
この記事を書いたナビゲーター
猫乃 みいこ
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