写真:いくら さとみ
地図を見るマレーシアで最もメジャーなスイーツが「アイスカチャン」。マレーシア風のかき氷です。日本のかき氷と少し違うのは、ふんだんにナッツがトッピングされていて、氷の下にはカラフルなゼリーが入っていること。いろいろな味や食感が楽しめます。
びっくりするのはなんと「とうもろこし」が入っているものもあること!確かにスーパースイートコーンならスイーツにしてしまっても違和感ない気はします。
写真:ホテルベイビュービーチリゾートのカフェで15リンギット(約450円)。
写真:いくら さとみ
地図を見るその見た目からは全く味が想像できないチェンドル(Cendol)は、マレーシアのみならず東南アジア全域で食べられている定番スイーツ。緑色の麺のようなものにココナッツミルク、パームシュガー、あずき、かき氷などで構成されます。お店によってはゼリーなども入ります。
一見奇妙な緑色の麺状のものは、米粉でつくられたゼリー。まったくクセもなくつるつると食べられます。パームシュガーは黒糖のような味わいで小豆なども入っていることから日本人の口に合うおいしさです!
写真:ペナン島のローカルカフェで2.9リンギット(約90円)。
写真:いくら さとみ
地図を見るプトゥバンブートラディシ(Putu bambu tradisi)は、米粉を練ってパームシュガーとともに蒸しあげたものにココナッツがたくさんまぶしてある甘いお菓子です。お茶のお供にぴったり。
古くからある伝統的な菓子で、昔は実際に竹を使って作られていました。現在はそれを再現し見た目も竹のように緑色でユニーク。屋台などで売っています。
写真:クアラルンプールの屋台で1パック2リンギット(約60円)。お値段も安い。
写真:いくら さとみ
地図を見る次にご紹介するのは、スイーツ専門店HUI LAU SHANのメニューのひとつ、バレーフュージョン(Barley Fusion)。
白いスープにはミューズリーが入っていてお汁粉のような甘さ。その中から出てきた丸い白い物体は、なんと「ゆで卵」!?ゆで卵は味が付いているわけでもなく、本当にただのゆで卵です。スイーツといわれると腑に落ちない気がしますが、小腹がすいているときにはちょうどいいです。ホットとコールドから選ぶことができます。
写真:マラッカのHUI LAU SHANにて5.9リンギット(約180円)。
写真:いくら さとみ
地図を見る先ほど登場したHUI LAU SHANはマンゴーを使ったスイーツが充実しています。どれが良いか迷った時はおすすめスイーツ3種盛りを注文しましょう(写真)。
「マンゴークリスプ」はマンゴーを入れて凍らせたバニラアイスを四角くカットしたもの。見た目も楽しいですね。「マンゴーチュウィボール」はマンゴーと白玉団子のようなものが合わさったもちもちスイーツ。「マンゴーココナッツリボン」は一見“きしめん”のような白く平長いなぞの物体がマンゴーアイスの下に隠れています。味はココナッツ!これまたユニーク。
もちろんどれも美味しい!13.9リンギット(約420円)。
マレーシアでは近年、欧米式の近代的でおしゃれなカフェが増えていて、伝統的なマレーシアンスイーツが食べられるお店は徐々に減ってきているのが実情です。食べてみたくてもなかなかお店が見つからないなんてことがあります。
そんな時は、空港のフードコートに行ってみましょう。クアラルンプール空港のKLIA2はローカルメニューが充実しています。また、アイスカチャンなどは定番なので、ホテルレストランやカフェに置いてあることがあります。見つけたらぜひトライしてみてください。
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(2024/9/18更新)
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