何コレ!?シンガポール観光の珍スポット「ハウパーヴィラ」

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何コレ!?シンガポール観光の珍スポット「ハウパーヴィラ」

何コレ!?シンガポール観光の珍スポット「ハウパーヴィラ」

更新日:2016/01/29 16:01

旅人間のプロフィール写真 旅人間 トラベルライター、旅ブロガー

シンガポールで観光しようとガイドブックをペラペラってめくると、近未来的な光景が広がり魅力いっぱいですよね。でもシンガポールの全てがそんな場所ばかりとは限りません。そこでご紹介するのが怪しく不思議で、思わず笑ってしまう庭園テーマパーク「ハウパーヴィラ」。あまり知られていませんが、今後日本でも必ず話題になるパラダイス的な場所。しかも入場無料! 穴場なシンガポール観光の珍スポットです。

日本人にはあまり知られていない不思議なテーマパーク

日本人にはあまり知られていない不思議なテーマパーク

写真:旅人間

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シンガポールで観光と言えば「マリーナ・ベイ・サンズ」や「ガーデンズ・ベイ・ザ・ベイ」など、近未来的な観光名所や斬新なホテル、また「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」のあるセントーサ島などに注目してしまいますよね。でも日本人にはあまり知られていない不思議なテーマパークがあるって知っていましたか?

ここは「ハウパーヴィラ」と言う、1937年に万能薬タイガーバームで巨万の富を得た胡兄弟が建設した庭園テーマパーク。中国の儒教・道教・仏教などの教えや、神話や伝説を庭園に1000体の彫像と150のジオラマで表現されています。歴史的なジオラマと言うとお堅いイメージもありますが、とんでもない!見ているだけで笑いが起きる不思議な世界なのですよ。

この違和感が面白い!「ハウパーヴィラ」の不思議な世界

このテーマパークは基本的には中国の儒教・道教・仏教や、様々な伝説・説話等をモチーフされているのですが、よく見ると所々に不思議に感じる場所が多々あります。例えば中国寺院をバックに自由の女神像や、「アイーン」をしているようにしか見えないゴリラ像、また土俵にタイガーバームを置かれた日本の力士像なども見られます。

どう考えても全てが不釣りの合い光景が、ここでは妙に風景に溶け込みます。本来であれば違和感があるはずなのに、それを感じさせない不思議な世界。「何コレ」と言いながら、きっと写真を大量に撮ってしまうユニークな場所なのです。

この違和感が面白い!「ハウパーヴィラ」の不思議な世界

写真:旅人間

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中国の歴史や伝説や教訓など日本語訳付きでジオラマ化!

まさに「意味不明」と言う言葉がこれほど似合うテーマパークは他には滅多にないでしょう。ただ真面目な部分も当然あり、中国の歴史や伝説や教訓などのジオラマ化された説明は見ておきたいポイント。ここでは日本と共通しているようで違う視点なども面白いですよ。

例えば、森で二人の少年が遊んでいる時に、熊を見つけた少年は一人でサッと木に登り逃げると、熊は逃げ遅れた少年に近づき「いざという時に、お前を裏切って逃げるような友達を信頼するな」と話しかけ去って行ったという中国の物語「友情と義理」。

また「亀の恩返し」では、市場に運ばれている亀を可哀想に思った青年がその亀を買って海に放してやった数年後、青年の乗った船が沈没してしまします。乗客の大部分が溺れる中、亀は青年の命を救い、やがて彼は大金持ちの女性と結婚し、ずっと幸せに暮らしたという物語。

亀を助けた話と言えば日本では浦島太郎を思い出しますが、国による違いもまた面白い。これらは全て日本語訳が付いていますし、ジオラマがリアルで個性的で見応え抜群です!

中国の歴史や伝説や教訓など日本語訳付きでジオラマ化!

写真:旅人間

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「これは一体何だろう?」って言うのも数多く…

この「ハウパーヴィラ」は歩く場所全てが不思議で溢れています。説明が書かれている場所は「ほぉー」って納得出来ますが、何の説明もない場所は全く持って意味不明。その多くは、中国の伝説や勧善懲悪など道徳的な意味合いが込められたものだと思いつつ見ると、なんとなくわかるような気がします。

大きな海老が戦う姿は何の意味?ニワトリの顔をした人間?ダチョウの背に乗るカメとカエル?この人面蟹は一体何だろう?ここに来ると「何コレ」の連続なのです。

「これは一体何だろう?」って言うのも数多く…

写真:旅人間

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タイガーバームのゆるキャラも!?

ハウパーヴィラが建設された1937年当時、ここは「タイガーバームガーデン」と呼ばれていました。当時シンガポールはタイガーバーム販売の拠点で、この庭園は中国文化の紹介と共にタイガーバームの広告をも兼ねていたそうです。良く見れば、園内には虎が多く、所々にタイガーバームのキャラクター的な存在も見つける事が出来ます。

そして、1942年には太平洋戦争で日本軍に接収され、戦後には庭園は整備がなされず荒廃。1985年にハウパーヴィラと改称され、1990年には有料の遊園地として再オープンするも経営は上手くいかず、2001年に遊具などは撤去され無料の庭園に戻ります。そして現在も入園無料で、営業時間内の午前9時〜19時までは自由に入れます。

タイガーバームのゆるキャラも!?

写真:旅人間

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MRTに乗って実は簡単に行けます!

この「ハウパーヴィラ」は、MRT(地下鉄)に乗って「ハウパーヴィラ駅」を降りたらすぐ目の前にあります。シンガポールの繁華街からは約20分、意外と近いです。
MRTとか乗るのが不安って方もあるかもしれませんが、日本とそれほど変わりませんし、もし乗り方が分からない場合は、係りの人や近くの人にカタコトの英語で聞いてみたら親切に教えてくれます。シンガポールは治安も良く、親切な人が多いので、きっと大丈夫です。

これから注目度がアップしそうな「ハウパーヴィラ」の怪しくて楽しい不思議な世界に是非、行ってみて下さいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/12 訪問

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