写真:澁澤 りべか
地図を見るJR平塚駅の巨大な駅ビルを出て、ほんの数分歩いたところに「ふくろうの森」はあります。店内に一歩入ると、7羽ほどのフクロウたちがお出迎え。止まり木に一直線に並んでいます。まさに都会の中の癒しの空間。
フクロウ類の中では世界最大のユーラシアワシミミズクはもちろん、チゴハヤブサやムナジロカラスなど珍しい鳥たちとも対面できます。入口付近にはフクロウグッズも。
写真:澁澤 りべか
地図を見る着席するとまず、注意事項の説明。写真はフラッシュ不可。撫でるときは優しく。そしてフクロウたちの健康のために手を消毒。
1時間ワンドリンクつきで、運ばれてきたドリンクにはラップでフタがされています。フクロウの羽ばたきによってホコリなどが入らないようにという心遣いが感じられます。
人気店だけあって、休日ともなると家族連れなどでたいへんなにぎわいです。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなが笑顔。初対面のお客さん同士も会話がはずみます。
写真:澁澤 りべか
地図を見る写真は世界最大のフクロウ「ユーラシアワシミミズク」。生後7ヶ月余りで体重は約2.5キロ。ぱっと見、かなり大きく見えますが、まだ子供。これからさらに大きくなるとか。まん丸お目めともっふもふの感触がたまりません!
本来夜行性のフクロウたちは少し眠そうなときもあり、片目だけつぶってウィンクしているように見えることも。かと思えば、ネズミのぬいぐるみを鋭い爪でしっかりつかんでくちばしでつついてみたり・・・ずっと見ていても飽きません。
時おり、文字通り「ホー・・・ホー」と鳴くのも聞けます。
写真:澁澤 りべか
地図を見るオーナーの矢野さんが手塩にかけて卵から育てた子たちは人間によく慣れていて、矢野さんがそばに来ると甘えん坊に。写真はほっぺにチューしているところ!(他の子もうらやましそうに見ている?)
矢野さんいわく「自分を人間だと思っています。」
もし噛まれても甘がみでそれほど痛くはないので、びくびくせずに思い切って触った方がいいそうです。
「卵をどうやって親鳥から取るんですか?」「この子たちが野生のフクロウと出会ったらどうなりますか?」など、お客さんの素朴な疑問にも分かりやすく答えてくれるオーナーさんは、フクロウのブリーダーでもあり、藤沢の方に本当のふくろうの森を持っていらっしゃいます。もちろんフクロウの購入、飼育の相談にものってくださいます。
古代ギリシャではフクロウは女神アテナ(ローマ神話のミネルヴァ)の象徴であり、その後のヨーロッパでも知恵や知性の象徴とされています。
「森の賢者」フクロウと触れ合えるカフェはいま各地で増えています。映画「ハリー・ポッター」の影響もあって外国人にも人気です。ネコカフェの次に来るのはフクロウカフェかも!?
平塚なら駅からすぐ。1000円(税別)で1時間たっぷりなで放題。追加料金でエサやり体験もできます。
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(2024/9/18更新)
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