写真:鮎川 キオラ
地図を見る想像を超える異次元の美しさを眺める絶景の宿としてご紹介する「王ヶ頭ホテル」は、美ヶ原高原の最高峰「王ヶ頭」に建つ山頂のお宿です。美ヶ原高原は、長野県のちょうど真ん中、日本一広い高原台地を誇る高原です。その為、周囲360度遮るものの何もない大パノラマを楽しむことができます。
王ヶ頭ホテルからは、日本の屋根とも呼ばれる名だたる山々が見渡せます。東に富士山や八ヶ岳、浅間山、西に乗鞍岳や北アルプス、南に中央アルプスや南アルプス、北に妙高山と360度隙間なく山並みを見渡せます。
なんと日本百名山に名前を連ねる41名山を見ることができるという驚きの立地です。まさに「アルプスの展望台」に建つお宿と言えます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る春夏秋冬、いずれの季節も美しい景色を楽しめるお宿ですが、冬をとくにおすすめしたい。銀世界に覆われた冬山の景色は、とりわけ神秘的で美しいからです。キーンと冷えた空気を優しく包む夕焼けや朝焼けと冬山の美しさにうっとりしてしまいます。
一般的に標高2000m超の冬山は、山の知識と経験がなければ近づくことのできない領域です。ところが、松本市内から送迎バスに乗れば、お子さんからご年配の方までどなたでもお手軽に冬山に滞在、刻々と移り変わる山の景色を堪能することができるのです。
冬期だけの珍しい自然現象の霧氷(むひょう)やダイヤモンドダスト、太陽柱などに出会えるかもしれません。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「王ヶ頭ホテル」は、1953年に山小屋としてスタートしました。特に目立った宣伝をしなくても宿泊客の口コミが広がり、絶景の宿として人気となっています。木材や石材を使用した洗練された館内は、山岳リゾートといった雰囲気です。大きな窓から眺める山の風景は、どこを切り取ってもため息のでる美しさです。
星のテラスや暖炉の灯るラウンジ、屋上の展望台など絶景をゆったり眺める贅沢な空間づかいが滞在を優雅な時間に変えてくれます。夕焼け鑑賞後のシャンパンサービスや夕食後のスライドショーなど、スタッフのおもてなしに心が和みます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る冬の滞在をおすすめするもう一つの理由が美しい星空鑑賞です。もともと近くに集落がない山頂に位置している王ヶ頭ホテルは、星空鑑賞には好条件の立地となります。冬場は空気が澄んでいるので、より美しい星空が頭上に広がります。
眼下には、松本や安曇野の市街地の灯りが宝石箱のようにきらめきます。天候がよければ毎夜、ホテルスタッフによるガイドのもと星空鑑賞会が開催されます。
ホテルの玄関前すぐの場所で手軽に満点の星空を眺めることができます。ただ、風のない日でも深々と冷え込みますので、手袋や帽子など防寒対策はしっかりとしましょう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る山の湧き水100%の湯に浸かり、雲海や山並みを眺めながらの湯浴みもこの宿ならではの魅力です。湯船に身をゆだね、遠くの景色を眺める雲上のお風呂からの眺めは格別です。男女別の展望風呂(内湯)と露天風呂の他に、無料で使用可能な貸切風呂もあります。
貸切風呂は、予約制ではないので空いていればいつでも利用可能となります。貸切風呂は、3階の東側に3つ並んでいます。浅間山や八ヶ岳を眺めることができます。早朝にはご来光も楽しめるんですよ。おすすめは、大きめの湯船と大きな窓の一番奥の貸切風呂です。チェックイン後は比較的混んでいますが、日の出の時間帯は、屋外へ写真を撮りに行く方が多いので意外と空いています。あったかい湯船に浸かってご来光を待つ時間をお楽しみください。
「誰にも教えたくない宿」なんて言いますが、素敵なお宿に出会うと、つい誰かに教えたくなるものです。王ヶ頭ホテルは、宿泊客から次の宿泊客へと口コミがバトンのようにつながり、人気となったお宿です。大々的に広告しなくても、人から人へその評判が伝わり満室になるほど、満足度の高いホテルです。
「地球は美しい・・・」と言いたくなるほどの異次元の美しさと、滞在を優雅な時間にしてくれるホテルのおもてなしが光るホテルです。週末は満室になっていることも多いので、ご予約はお早めに。もし希望の日にちが満室でも、前もって予約した方がキャンセルする場合もありますのでこまめに空室を検索してみると直前に予約できることもありますよ。
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(2024/10/10更新)
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